ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

激減したといっても、昨年度(H.18)で1481万枚が売れている。

2007年12月06日 | Weblog
「朝日新聞日曜版」2007.11.18付けより。

先日よりコレクションやコレクターのことを取り上げていたら、ふと似たような新聞記事があったことを思い出した。上記の数字はかなりすごいと思える。というのは、ほとんどの人が何をもう今さらって、思っているものだからだ。それはテレホンカードの売上げ枚数だった。

もう今では、公衆電話を見つけることさえ容易ではなくなってしまった。ほとんど一人一台はケータイ電話を持つ時代になってしまったからだ。10年ほど前には新宿の駅にはずらっと公衆電話が並んでいたものだった。しかし、今ではもう数台を見つけるのがやっとの感じになってしまった。

今月でテレホンカードが発売されてから25周年になるという。(発売開始は1982年だった)とりあえず、財布の中には万一ケータイの電池切れになった時のために使いきっていないテレカが入っている。発売された当時はいろいろなデザインが楽しくて集めたものだった。一時は100枚近くはあったろうか。ところが未使用のものを持っていてもしょうがないと思ってどんどん使ってしまった。

販売数のピークは1990年から97年頃で毎年4億枚が売れていたのだ。これはギフトや景品、企業のPRで使用されていたからだった。ところが98年頃からは激減してしる。それでも、昨年は1481万枚が売れているというからすごい数字だ。今でも根強い収集家はいるようだ。どんなものにもコレクターがいるものですね。

私は自分が使用して記念として絵柄が珍しいものだけは一応捨てないでとってはあるが、当然何の価値もない。カードと言えば、関東地区の私鉄、地下鉄に乗る際に今年の春先まで使用していたパスネットも使わなくなってしまった。

今では電子(マネー)カードのパスモを使うようになったからだ。あまりにも便利すぎてついつい使い過ぎてしまう。(今日も駅の売店で、それでちょっとした食べ物と飲み物を買ってしまった)