素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「秋の山野草展示会」搬入、展示準備無事終了!

2023年10月12日 | 日記
 朝から荷物の積み込みを始めた。ポイントは、フジバカマなどの背の高い鉢の収め方である。それらの鉢が入った箱が4つほどある。それと今回は壁面を飾る押し絵の額が12枚とこれまでの倍近くある。昨日、頭の中で描いていたが、実際に入れてみると微妙なサイズ違いでうまくいかないこともあり、小1時間試行錯誤しながら載せていった。

 以前、NHKテレビでコンテナ船に積み込むコンテナに無駄なく品物を収めていく現場の様子を伝えていたが、スケールは違うが同じような感じの作業だ。逆転の発想という柔軟性が必要になってくる。詰将棋にも似ている。最後の1つが収まった瞬間の快感はなんとも言えない。

 私が乗るN-oneの助手席は押し絵の額で埋まったが、その隙間の空間に小物を入れた箱を入れるのに苦労した。額の前に置かれている苗のポットが入った箱が最後の一手だった。後部は座席をフラットにして背の高いものを中心に収めた。フジバカマが天井スレスレで載せることができたことが大きかった。
  

 そのおかげで妻が運転するFreedに余裕ができた。途中で4人の人を乗せるため使える空間が限られていたので助かった。
特製の仕切り棚は今回も役に立った。植物の荷物は積み重ねることができないのが難点の1つ。

 会場準備は事前の打ち合わせをしていたので順調に進んだ。私は壁面飾りに集中。12枚の押し絵の額を上を揃えながら一列につっていく作業は根気と集中力がいる。久しぶりに全力を出した感があった。他に、書が2点、写真が1点、水彩画が1点あったのでそれらのスペースも考えないといけなかった。いつもの倍以上の時間がかかった。
 
壁面とにらめっこで展示会場準備の方は見る余裕はなかったが、壁面飾りが終わった時にはすっかり出来上がっていて会員さんたちがお互いの作品を見ながら談笑していた。
 いよいよ明日からというこの瞬間の空気が好きだ。 
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする