素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

青蓮寺湖ぶどう狩りへ

2023年10月04日 | 日記
 大阪府教職員互助組合の事業の一環で、「青連寺湖ぶどう狩り」の補助券が当選した。小1の孫を誘ったが「ぶどうは嫌い」の一言で断られた。10月31日までなので、うっかりしていると無駄になるので妻と2人で出かけた。

 個人的には、松阪の母の施設に行く時のルートである国道165号、166号をもう一度復習しておきたいということと桜井市から我が家に帰るためのルートも試してみたいという思いもあった。

 8時30分過ぎに出発して、行きは一番オーソドックスなルートで行くことにした。磐船街道(国道168号)から国道163に合流し、木津から国道169号で桜井市まで南下し、国道165号で名張に向かうというものだ。

 途中、般若寺、東大寺、奈良公園、大神神社、長谷寺など懐かしい所を通っていくので、色々な想い出がよみがえり楽しく走ることができた。奈良公園に向かう遠足や修学旅行生を乗せた観光バスにもたくさんすれ違った。みんなが動いていることを車の中から感じることができた。名張駅口の交差点を右折して5分ほど走ると、「青連寺湖ぶどう狩り山ゆり案内所」に11時過ぎに到着した。そこで手続きをして25番曾我園を割り当てられた。

 17軒のぶどう農家が一体となった名張市青蓮寺地区の「青蓮寺湖観光村」。デラウェアや巨峰をはじめ、さまざまな品種のぶどうを各農家がそれぞれに丹精込めて栽培している。ここで楽しめるぶどう狩りは時間無制限で食べ放題、少人数なら事前予約も不要。より濃い味と甘みを味わってほしいとの思いから、一定の糖度に達したぶどう園にのみお客さんを案内するというこだわりをもっている。とのこと。補助券で半額ほどでぶどう狩りを楽しめた。

    今は「ベリーA タネあり」という品種である。時間無制限で食べ放題と言われてもそうそう食べられるものではない。妻は2房、私は3房で充分満足した。

 帰りは、国道165号をひたすら西に走り、京奈和道路の無料区間を利用して国道25号に入り斑鳩を抜けて国道168号で帰った。途中、宇陀と平群で道の駅に立ち寄った。斑鳩では法隆寺、中宮寺、法輪寺などまたまた懐かしい思い出に浸った。16時過ぎに帰ることができた。

 収穫の多かったドライブであった。今年の「ぶどう納め」。

 

 
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