goo blog サービス終了のお知らせ 

素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

亀岡ききょうの里と嵐山トロッコ列車

2022年07月12日 | 日記
 旅行会社「たびパル」の日帰りバスツアーに参加した。昨夜の天気予報通り早朝から雨。ツアーの天気に関しては今までは幸運の女神に恵まれてきたが、ついに見放されたかと覚悟を決めて乗車場所のJR河内磐船駅北側のロータリーへ。8時35分乗車の予定が渋滞のためバスの到着が5分余り遅れた。最後の乗車地京阪枚方市駅北側・空港バス乗場まではさらにひどい渋滞に巻き込まれ予定より30分遅れてしまった。大山崎ICから京都縦貫道に入ってからは順調に走ったが、それまでの一般道は雨のため微妙に車の数が多く普段より混んでいた。この少しずつの時間のロスの積み重ねがひびき、11時30分発のトロッコ列車に乗車する予定を12時30分発に変更した。

 この1時間で昼食時間は14時となった。京都市内のこじんまりとした店での豚しゃぶ食べ放題(60分)は良かったが、終了した15時過ぎから祇園祭の試し曳きのための交通規制が始まりそれによる交通渋滞に巻き込まれ京都市内を脱出するのにまたまた時間を使ってしまった。

 最後の観光地の大原三千院駐車場に到着したのが15時50分。三千院の閉門は17時、門前の2軒の土産物店は16時30分に閉店。バス駐車場から三千院までは徒歩20分と時間との勝負になってしまった。私たちは三千院には入らず土産物店だけにした。そもそもこのツアーは「きょうと魅力再発見プロジェクト適用プラン」のもので2000円のクーポン券がついてくる。これを使い切らないと意味がないのである。

 17時20分に出発した帰路は、心配していた京都市内はスムーズに抜けることができたが、八幡から枚方までが夕方の渋滞のピークにかかってしまった。河内磐船に戻ったのが19時10分。

 心配していた雨は、亀岡ききょうの里の手前でやみ、その後は傘の出番はなし。「天候にはついている」という神話は継続された。もし、この状況で雨だったらと思うとゾッとする。

 次から次へと時間を遅らせる事態が発生するドラマみたいな展開で、「ヘロヘロ添乗員奮闘記」というタイトルがぴったり。違う意味で面白かった日帰りツアーだった。写真を撮る余裕はトロッコ嵯峨駅まで。

ききょうの里と嵐山トロッコ列車
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする