素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

電力需給逼迫警報には驚いた

2022年03月22日 | 日記
 コロナの「まん延防止等重要措置」が解除になったとはいえ感染者数を見れば油断はできない。加えて東北地方で震度6強の地震が続けて起きている。新幹線の脱線には驚いたが大事に至らなくて良かった。被害が比較的小さかったのは耐震への備えが進んできたからかと思っていた矢先、突然
「電力需給逼迫警報」が昨日の夜に出された。東京電力管内1都8県にだが、今日は東北電力管内7県にも出された。

 最近、電気自動車のことがジムで話題になり普及が進めば脱炭素化という視点ではいいが、必要となる電力は今とは比較にならないぐらいになるが大丈夫なのか?ということを多くの人が危惧していた。「その頃は私らはこの世にいないが」ということでその場は笑って終わったが、地震で一部の火力発電所が停止したところに季節外れの気温低下が加わったということはあるものの電力供給の脆弱さが露見したように思えた。

 現代社会は電気抜きでは成り立たないといっても過言ではない。我が家もオール電化にして6年になる。停電が起きたらと思うとぞっとする。

 原子力発電も火力発電も水力発電も風力発電も太陽光発電システムもそれぞれに課題を抱えている。これなら大丈夫という決定打がないのが現状。となれば「節電」ということをもっと日常的に意識していくしかないのかな。もう一つは「蓄電システム」が構築できたらいいのになと思っている。電気は大の苦手で分からないが難しいのだろうな。

 とにもかくにもこの教訓はしっかり生かさないといけない。
コメント
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