素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

ミモザ満開

2022年03月15日 | 日記
「ミモザ」と「アカシア」の使い方がややこしい。
ある説明には
【『アカシア』はマメ科アカシア属の植物で、和名では『アカシア』と呼ばれており、別名『ミモザ』とも呼ばれています。
原産地はオーストラリアで、花色はオレンジ色・黄色・白色などがあります。
春に花を咲かせる植物で、桜よりも早い時期に花を咲かせます。
花姿はとても優雅で、花を見つけて立ち止まったことがある方も少なくないでしょう。
花名の『アカシア』は、小枝に刺のある種類が多いことから、『akazo(刺がある)』というギリシャ語に由来して付けられたと言われています。
また、ミモザという別名は、本来はオジギソウ属を指す植物名ですが、アカシアの仲間のフサアカシアの葉がオジギソウによく似ていることに由来しているとされています。】
とある。
しかし、歳時記を見ると
「ミモザ」は春の季語:初春に小さなポンポンのような花をつける。とあり、「アカシアの花」は夏の季語:日本で一般にアカシアと呼んでいる木はニセアカシアと呼ばれる木。藤のような形の白い花を咲かせる。名前の響きと甘い香りが時代的な郷愁を誘う。とある。
ところが、こういう説明もある。
【『アカシア』と『ミモザ』を同じ種類だと思っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし元々は日本で『ミモザ』は『オジギソウ』のことでした。
しかし『アカシア』が日本に入ってきたころ、アカシアの葉の形がオジギソウに似ていることから『ミモザアカシア』と呼ばれており、これが『ミモザ』と『アカシア』を同一のものと認識する理由となっているようです。
『アカシア』を『ミモザ』と呼ぶのは間違いではありませんが、正式名称ではないのです。
覚えておくと良いですね。】


 やれやれである。要はアカシアは1300種類以上あり、世界中に広く分布しており、その呼び名は国によって微妙に異なるということ。

 私としては黄色い花を「ミモザ」白い花を「アカシア」にしておこう。
西田佐知子の♪アカシアの花が咲く時 このまま死んでしまいたい・・・♪とか裕次郎の♪アカシアの花の下で あの娘は そっと涙をふいた・・・♪を歌う時、黄色い花はイメージに合わない。

 近所の家のミモザが満開。最初は背丈ほどだったが年々成長して今や2階の窓に届くようになった。このままだと屋根より高いとなりかねない。
 
コメント
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