車の買い替えを決める

　ライフが今年の12月に車検となる。2008年に購入してから13年となるので買い替えることにした。村野中学校に勤めていた時に教頭先生から「教え子が、車の販売店を開業したのでもし購入を考えているならそこで頼む」と言われたのが始まりだった。以来お店との付き合いは50年近くなる。最初は倉治で三光ホンダとして営業していたが、今は４店舗となりHondaCars北河内として手堅く経営している。

　今日、もう1台のN-boxの車検があったので店に出かけたついでに担当者と商談になった。息子はスズキのHUSTLERにも興味を示していたが、今回の買い替えがおそらく最後になると思うので私の希望を優先させてもらってN-ONEとなった。スーパーの駐車場などで色々な車種を観察したがやはりN-ONEより魅力的なものはなかった。


　今注文しても納車は4か月先の11月末になるという。半導体不足が響いているそうだ。担当者が言うには、コロナの感染拡大に対して自動車業界の見通しの読み間違いがあったという。車の需要が減ると見込み、半導体の注文を減らしたが、コロナ禍のもと公共交通機関の使用を避けマイカーでの移動をする人が増え、予想に反して車需要は増える結果となった。その時は遅しで半導体メーカーは家電のほうに回していて自動車業界への供給を増やす在庫が無かったの言。天候その他の事情で半導体そのものの製造が減っていたことも背景にはある。

　契約は終わったので後は4か月気長に待つことにする。