goo blog サービス終了のお知らせ 

素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

枚方山草会 春の山野草展 搬入の日

2021年04月15日 | 日記
 妻が入っている枚方山草会は、毎年、春と秋に山野草展を開催している。去年は非常事態宣言など新型コロナ感染拡大防止のために会場である枚方市民の森会議室が閉鎖になったため春、秋ともに中止となった。今年は会場の閉鎖措置がとられていないので3月16日(金)~18日(土)に春の山野草展を開くべく準備をしてきた。
 しかし、非常事態宣言解除後しばらくは落ち着いた状態が続くだろうという予測が見事に外れ、想像以上のスピードで感染者数が増えてきた。今週に入ってからは連日の1000人越え、公道を使っての聖火リレーも取りやめなどのニュースを見聞きするたびにやきもきしてきた。19日(月)の対策会議で更に強い措置が出される可能性が大。市民の森の会議室の閉鎖もありうるというきわどい状況となった。
 とにもかくにも滑り込みセーフという感じで搬入、準備の日を迎えた。何事も予定通りに進んでいくことが大切。私の仕事は2つ、1つは花を2台の車に積み込み家から市民の森へ運ぶこと。スムーズに走っても40分余りかかる道中、倒れたりして作品が台無しにならないように結構気を遣う。思いのほか場所を取るし、妻の車には途中から2名の方とその作品も加わるのでそのスペースも考えておかなければいけない。はめ込みパズルのような面白さがある。もう1つの仕事は、会場の壁面に絵、押し花、写真などの作品を展示すること。妻を含め会員の人たちは自分の作品を並べることに手一杯なので集まった作品を見て壁面にどう飾るかを考えるのは私一人の作業となる。それぞれの作品を生かす配置を考えるのもパズル的要素があり好きである。
 私の車は軽自動車だが工夫すればかなりの量を載せることができる。80%ほどの荷物を積み込むことができた。
 
妻はフリードだから3列シートの一番後ろの座席を上げればかなりのスペースができる。しかし、花の鉢は普通の荷物のように積み重ねることができないので上の空間が死んでしまう。そこで不要になっていたコタツの天板を使って台を作ってみた。これでおよそ容量は1.7倍になる。私の車に乗れなかった4つのカゴを収め、枝が上と横に伸びている鉢の入っているかごを二列目に置いた。枝振りの良い鉢が運ぶのには一番苦労する。2人の方の荷物を入れるスペースは確保できた。ことのほかうまく収まった。
  無事に運び終え、1時から会場準備を始め3時前に終えることができた。後は3日後に引き上げに行くだけだ。今回の仕事は100%満足している。壁面とにらめっこしていたので展示会場を見る余裕がなかった。最終日少し早めに行ってゆっくり観覧しよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする