3月25日に福島県で始まった東京五輪の聖火リレーは全国10府県を回り今日、大阪で始まった。公道での走行が中止された大阪府では代替措置となるリレーを万博記念公園で行った。感染者急増を受けた公道での開催回避は初めて。異例の聖火リレーである。 公園内を閉めきって一般の観客を入れずに、ランナーの家族など4人までの応援の中行われ、ランナーは太陽の塔や国立民族学博物館周辺など約3キロを15区間に分けた周回コースを走った。
各地の聖火リレーの様子をニュースなどで見ると想像以上に盛り上がっていることに驚いた。コロナの状況とミスマッチを感じた。皮肉にも大阪に聖火リレーが来た今日、感染者が1000人を越えた。時間の問題だと思っていたので驚きはしなかったが、タイミングの良さには驚いた。
こうなると聖火リレーの是非についていろいろな意見が飛び交うことは致し方がない。
私はやめるべきだと思っている。でないとコロナ感染拡大防止の空気が作れない。Go toトラベルの二の舞のような気がする。いまさらという思いも強いが。


