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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

“世論調査”について考えながら新・10kmを走る。59分09秒が出る!

2012年11月22日 | 日記
 “民意”と“世論調査”について一昨日書いたが、昨日の夕刊の一面にタイミングよく関連した記事が掲載された。
 これから選挙戦が進むにつれて各紙“支持率”を競って掲載していくだろう。自分の見ている数字が絶対的なものでないということを喚起させてくれたという意味でもとても良心的な記事だと思う。

 私も標本調査の実習をやったことがあるが、けっしてあなどってはいけないものだが全面的に信じ込んでもいけないように思う。必ずそこには誤差というものや私心が入り込む危険性を持っているということをふまえておかないといけない。

 同じようなもので視聴率がある。番組制作の現場にずい分影響を与えているが、録画、再放送、ワンセグなど視聴環境が複雑になってきた今、もう一度見直さないといけないのではないかと考える。

 学力テストも標本調査と考えてよい。無視をしてはいけないが過度の絶対視は慎むべきだと思っている。単眼思考から複眼思考への切り替えこそがグローバルな人間にとって重要ではないか。各分野でグローバル化を謳いながら実際には偏狭な道を進んでいるように思えて仕方がない。

 てなことを考えながら新・10kmを走る。今日はジムが休館日であったこととこの前のランニングマシーン60分間走での“最初からペースを上げる”ということをロードでも試してみたかったのである。また先日、ジムでランニングを始めたスタッフが「機能タイツは効果があるのか?」という質問をしてきた。「私も空港マラソンの時初めて使ってみたので本当に良いかどうかはわからない」と答えた。今度、使った時と使わなかった時を比べてみると約束をした。ちょうど前回はタイツをはかないでの新・10kmだったので今日はけば違いが比較できるということもあった。

 結果、前回の1時間13分22秒を大幅に縮め59分09秒速と1時間を切ることができた。アップダウンの非常に多いコースだが後半ののぼりの連続でも足が動いたというのはタイツの効果と考えてもよいというのが結論。
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