素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

裏山を歩く

2009年11月12日 | 日記
 私の家から10分ほど歩いた所に南星台4丁目のバス停があり、その横の桜の木に“南星台ハイキングコース”という小さな標識板がかけられている。

 ウォーキングで通るたび、どんなコースかな?と気にはなっていたがなかなか行く決心がつかなかった。


 午後から時間が空き、天気も中途半端だったのでチャレンジすることにした。

 道から森に入ると世界が変わる。

 自然の中に放り込まれた感じで、五感が研ぎ澄まされたように働き始める。 

 倒木が多く道をさえぎったりしていて、予想以上にワイルドな世界に突入した



 途中で道をはずしてしまったので、強引に斜面をよじ登って尾根にあがった。こういう時は不思議なほどパワーが出る。

 上に上がると思ったよりも景色がよく
  妙見宮の紅葉した桜並木が赤い川のように見え
    遠くには招提のごみ焼却炉の煙突、楠葉の高層マンションまで見渡せていい気分であった。
 
 休憩がてらウォークマンで第九を聴くと 、まわりの景色と相まって より壮大に聴こえるから不思議なものだ。

 
                  
帰りは、急斜面を下りることも覚悟していたが、五感をフルに働かせてハイキングコースを見つけることができた。

思いのほかよく整備されていて気分良く歩くことができた。

   途中ちょっとした滝もあり、初秋の里山歩きが楽しめた。

 

ただ、道のつながりに納得できていない部分もあるので、近日中に再トライをしてみたい。
コメント
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