日蓮正宗 正林寺 掲示板

法華講正林寺支部 正林編集部

創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す

1997-12-15 | 創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す

 (御法主日顕上人猊下御講義「創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す」※転載)

 御法主日顕上人猊下御指南

 「創価学会の仏法破壊の邪難を粉砕す


       日蓮正宗宗務院

      発刊に当たって


 第四十六回全国教師講習会第一日の八月二十八日、総本山広布坊において、御法主日顕上人猊下による特別御講義が行われた。
 この日、全国から参集した教師僧侶、および特別に聴聞を許された法華講代表信徒七百余名に対し、御法主上人猊下は、邪教・創価学会の作成と見られる「日寛上人の御本尊下付の正義の証明」と「日顕宗の邪義を破す」と題する両書を題材として、これを完膚なきまでに破折されるとともに、血脈法水伝持の御境界から種々、甚深の御指南を賜った。
 このうち、前者に対する破折の内容を一書にまとめ、過般、『創価学会の偽造本尊義を破す』と題して発刊した。
 そして今回、後者の「日顕宗の邪義を破す」なる邪論についての、同日の御指南、および時間の関係で同日の御講義から外された御指南をまとめ、さらに御法主上人より一部補充の御指南を頂き、発刊する次第である。
 同邪論では、日蓮正宗の宗是である「血脈法水」の深義を軽視・蔑視し、ついにはこれを葬り去ろうと企むとともに、僣聖増上慢の池田大作をして「末法に入って以来、大聖人に続く二人目の『法華経の行者』になった」と誇示するなど、下種三宝背逆の趣旨を得々と述べ綴っている。
 創価学会員は、本年九月二十九日の「日蓮正宗宗規」一部改正により、十一月末日を限って日蓮正宗信徒の資格を失ったが、つい最近まで同信の徒として信行に励んできた各会員が、このような邪論にたぶらかされて地獄への坂道を転げ落ちていくのは、まことに哀れと言うほかはない。
 本宗僧俗各位におかれては、本書に説き示される御法主上人猊下の甚深の御指南を拝し奉り、これをよく信解して、もって創価学会員の折伏に活用されることを望むものである。

   平成九年十二月十五日

                          日蓮正宗宗務院

 目 次

  序 「日顕宗」という架空の呼称を用いて誹謗を繰り返す自己矛盾の愚行を破折する

 第一項 血脈相伝を否定し、下種仏法の正意から外れた「御書根本」の妄説を破折する

 第二項 「総別の二義」をはき違え、中心・肝要である「法体の血脈」否定を企てる邪義・妄説を破折する

 第三項 『本因妙抄』の後加文を「人師の説」と下し、唯授一人の血脈相承を否定する邪推・短見の妄説を破折する

 第四項 血脈相伝による三大秘法の仏法を破壊し、池田大作を末法二人目の「法華経の行者」と崇める愚昧・妄想の珍説を嗤う

 第五項 『百六箇抄』の相伝を疑い、すべての後加文を軽侮する独断・慢心の妄説を破折する

 第六項 『日興遺誡置文』の「極理師伝」の文を否定する仏法破壊の妄説を破折する

 第七項 血脈法水に具わる僧宝の意義を否定する、下種三宝破壊の妄説を破折する

 第八項 『御本尊七箇之相承』に関する邪難、ならびに『一期弘法付嘱書』中の「国主」を池田大作とする誑言を嗤う

 第九項 「偽造写真」を根拠とした人間性無視の卑劣な讒言・誣告を破折する

 第十項 『化儀抄』の御供養取り次ぎに関する条項を「ネコババ防止の化儀」と冒涜する妄言を破折する

第十一項 「手続の師匠」を精解した『化儀抄註解』の文意を歪曲し、血脈相伝の師を謗ずる妄説を破折する

第十二項 本門戒壇の住処を煩わしきものとする悩乱・顛狂の暴言を破折する

第十三項 御本尊への御供養を「謗施」と誹り、僧侶を侮蔑する我見・忘恩の妄説を破折する

第十四項 『化儀抄』に制誡される僧俗の筋目を否定し、日蓮正宗僧俗の広布前進を怨嫉する醜説を破折する

第十五項 僣聖増上慢・池田大作を大聖人に擬する大邪説を破折する

  (読者の便宜に資するため、創価学会文書に引用する日蓮大聖人御書名を、必要に応じて添加した。)

 

※『序 「日顕宗」という架空の呼称を用いて誹謗を繰り返す自己矛盾の愚行を破折する』へつづく

 

 

 

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