かどの煙草屋までの旅 

路上散策で見つけた気になるものたち…
ちょっと昔の近代の風景に心惹かれます

20世紀少年ロケ地(江南市古知野町の商店街)

2009-05-20 | まち歩き

 昨年公開された映画「20世紀少年」のDVDを見ていて気づいたのですが、以前このブログで取り上げた地元の商店街がロケ地になっていました。
 名鉄江南駅の西側にある古い商店街の酒屋が、ケンヂ(唐沢寿明)の実家の遠藤酒店として使われています。ケンヂの姉のキリコ(黒木瞳)が店の前で恋人?の諸星と話すシーンがあるのですが、青いタイル貼りの角にアールをつけた特徴的なデザインの酒屋さんなのですぐに分かりました。この商店街は昭和30~40年代の雰囲気を良く残していて、同じ通りの衣料品店も嵐主演の「黄色い涙」の食堂として使われました。昭和の町並が通りごと残っている商店街は、今では貴重な存在で、レトロな商店街として21世紀も末永く残って欲しいものです。
 「20世紀少年」では以前アップしました常滑の町も、ケンヂたちの少年時代(昭和40年代)の町並として登場しています。愛知県には明治村もあり、県内各地に残る昭和の町並とともに、これからも色々な映画に登場してくれると、昭和の町並大好き愛知県民としては嬉しい限りです。

■遠藤酒店として登場した川松酒店






■大衆食堂さかえや(黄色い涙)として登場したイチハラ衣料品店


■レトロな風情が漂う「新町通り ユアタウン」~まさに街角の20世紀遺産です



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