塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵-2 しん板猫づくし

2024-05-18 03:20:28 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、「しん板猫づくし」(慶応元年・1865、歌川芳春画、版元:木屋
宗次郎)で、一つの枠に擬人化した猫を2~3匹描いている。猫同士の会
話も、そのまま人間のものに置き換えられる、

 次は。「全盛くらへ 紫けんじ 両国夕涼」(明治初期、四大歌川国政画、
版元:大橋屋弥七)で、上から吉原の花魁、「偐紫田舎源氏」を取材した
源氏絵、両国での花火見物がそれぞれ描かれている。擬人化された猫に
は花魁名がつけられ、右から“みけ紫”“きじ山”“ぶち袖”と、猫の毛色を
もとにしたようだ。

 そして、「しんばんねこづくし」(明治5年・1872、歌川芳艶画、版元:
辻岡屋文助)で、遊女屋を上から見下ろした俯瞰の絵。
tabashio(墨田区横川1-16-3)
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