次は、會津城下住み・松村弥右衛門作の「枝垂れ藤図鐔」(17世
紀作、Tsuba with the motif of Wisteria)。
東北地方の鐔工は知られていないことが多く有り、作者の名前か
ら判断すると、秀吉や家康等に仕えた太刀金具師・松村弥三郎系の金
工が想定される。
作品は赤銅の覆輪を巡らした素銅地に藤花の金と枝の漆黒のコン
トラストが優美で丁寧。輪郭線の毛彫も味わい深い。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)
紀作、Tsuba with the motif of Wisteria)。
東北地方の鐔工は知られていないことが多く有り、作者の名前か
ら判断すると、秀吉や家康等に仕えた太刀金具師・松村弥三郎系の金
工が想定される。
作品は赤銅の覆輪を巡らした素銅地に藤花の金と枝の漆黒のコン
トラストが優美で丁寧。輪郭線の毛彫も味わい深い。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)