続いて、「楽し巳」(弘化元年~2年・1844~45頃、三代歌川豊国画、
版元:上州屋重蔵)で、娘が姉様を手にしている。手前の花柄の黒い箱
の内側に紗綾柄千代紙が貼られ、姉様も入っている。
次は、「しん板染もよう尽」(19世紀頃、作者版元不明)、衣装尽く
しであり、上部右から観世水と花かつみ、三つ吉、コウモリの寿と
牡丹、杜若など歌舞伎役者にちなんだ柄。
そして、「しん形夏物」(慶応2年・1866、歌川芳藤画、版元不明)
で、夏向けの涼しげな模様の衣装尽くし。
また、「夏いしやういきな新形」(明治3年・1870,作者版元不明)
で、浴衣の衣装尽くし、歌舞伎役者にちなむ柄もある。
さらに、「あね様器物づくし」と「あね様着ものづくし」(文久3年
・1863、作者版元不明)で、着物と袋物類、そして半襟、髪飾りの
シリーズもの。髪飾りと袋物は切り抜いて貼り合わせて使用。
tabashio(墨田区横川1-16-3)
版元:上州屋重蔵)で、娘が姉様を手にしている。手前の花柄の黒い箱
の内側に紗綾柄千代紙が貼られ、姉様も入っている。
次は、「しん板染もよう尽」(19世紀頃、作者版元不明)、衣装尽く
しであり、上部右から観世水と花かつみ、三つ吉、コウモリの寿と
牡丹、杜若など歌舞伎役者にちなんだ柄。
そして、「しん形夏物」(慶応2年・1866、歌川芳藤画、版元不明)
で、夏向けの涼しげな模様の衣装尽くし。
また、「夏いしやういきな新形」(明治3年・1870,作者版元不明)
で、浴衣の衣装尽くし、歌舞伎役者にちなむ柄もある。
さらに、「あね様器物づくし」と「あね様着ものづくし」(文久3年
・1863、作者版元不明)で、着物と袋物類、そして半襟、髪飾りの
シリーズもの。髪飾りと袋物は切り抜いて貼り合わせて使用。
tabashio(墨田区横川1-16-3)