塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 紙幣の歴史 兌換銀行券 大黒天

2024-10-03 03:07:29 | ミュージアム巡り_2024
 明治17年(1884)5月に制定された兌換銀行券条例に基づき、翌年5月
以降、兌換銀行券(日本銀行兌換銀券)が発行されていく。
 同年5月に10円紙幣が発行、8月には1円と100円紙幣の見本が政府機
関や各区区立銀行等へ頒布され、9月に発行。12月には5円の見本が頒
布され、翌年1月に発行。

 この4種の紙幣には大黒天の像が描かれ、キヨッソーネが彫刻してい
る。ただし、発行予定されていた50円と200円紙幣は発行に至らず。
 展示書は、初めて発行された日本銀行券に描かれていた神様にちなみ、
「大黒天」と呼ばれた。そして、展示されていた5円紙幣。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)
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