塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵-2 伽噺桃太郎

2024-05-13 04:49:51 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「伽噺桃太郎」(明治23年・1890、歌川春宣画、版元:山崎三
郎)で、桃太郎が宝物を積んで爺婆が待つ家に帰るシーン。日本一の
幟が強調され、富士山も描かれている。

 そして、「桃太郎・カチカチ山・舌切雀の豆本」(幕末~明治期)で、昔
話の豆本。表紙のみ色摺りで、本文は大きな絵、文字が入る。文字は
平仮名が多く、子どもが覚えるためのようだ。

 また、「極しん板切組とふろう桃太郎一代記舌切雀大序より大切迄
一目一覧」(明治24年・1981、二代長谷川貞信画、版元:富士政七)で、
桃太郎と舌切雀の物語を合体させた組み上げ灯籠。6枚組の上方版。
tabashio(墨田区横川1-16-3)

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