塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り おもちゃ絵-2 かちかち山兎手柄

2024-05-12 04:02:15 | ミュージアム巡り_2024
 次は、「かちかち山兎手柄」(天保年間・1830~48年頃、五勇亭英橋
画、版元未詳)で、カチカチ山の昔絵で兎が木舟に、狸が泥舟に乗るシ
ーン。

 そして、「新板昔々さるかに咄し」(安政年間・1854~60年頃、歌川
国郷画、版元:和泉屋市兵衛)で、シリーズで出版されていたと思われ、
第1弾で展示されていた「新板花咲爺ものがたり」の体裁と同じだ。

 また、「桃太郎」(弘化年間・1844~48頃、歌川芳艶画、版元:辻岡
屋文助)で、金太郎の衣裳つけ。衣裳つけとは、姉様尽くしや役者もの
が多く見られ、幼い子ども向けにも昔話の主人公のものが作られてい
たことがある。

tabashio(墨田区横川1-16-3)

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