お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

レモンケーキ・杏仁豆腐・フローズンヨーグルト

2009-06-29 23:15:10 | 自宅教室
夏休み前、最後の自宅教室です。
梅雨の晴れ間は、とても暑いですが、この日は暑すぎず
お菓子づくりには良い日でした。

レモンケーキです。

普通のバターケーキですが、カールカップに絞り入れて、
レモンのアイシングをたっぷりかけると
ちょっとおしゃれな初夏のケーキになります。

残った生地をバラ型に焼いてみました。

こちらは、1口でふわっと食べられます。
同じ生地でも、厚みが異なると口当たりもちがってきます。

さて、バラのケーキはこのシリコン型で焼きました。

フィナンシェもこの型で焼くとかわいいし、
レアチーズケーキやフローズンヨーグルトもこのサイズでつくると
食べやすいかもしれませんね。

2つ目は、杏仁豆腐。
杏仁霜(きょうにんそう):あんずの種の中身を粉砕したものらしいです。
製菓材料を扱う店で購入できますが、杏仁霜があれば、
あとは牛乳と粉寒天・アガー・ゼラチンであっという間にできます。

フルーツミックスの缶詰をつかって、シロップがわりにします。
器は、今回はシャンパングラスを使いましたが、
家用には小さめのグラスをつかってます。

最後は、フローズンヨーグルト。
右の方が、プレーン。
左は、メロンを小さめにカットして凍らせたものを
フードプロセッサーで粉砕しました。

フローズンヨーグルトの作り方ですが、
無糖のヨーグルト500gをボウル・ざる・キッチンペーパーを敷いた上に
おいて水切り1時間。これに、砂糖100gを混ぜて凍らせるだけ。
製氷皿につくってもいいし、スプーンで削って食べてもいいです。
フードプロセッサーがあると一気になめらかなシャーベットになります。
凍っているものを粉砕するので、ミキサーでは刃を悪くしますのでご用心を。

他のクラスでも紹介したピクルスです。

お教えした後、ご自宅でつくったら、マリネ液が少なかった
と、いう声を聞きました。
ある程度は、野菜から水分がでますが、極端に足りない場合は
再度液を別鍋で作ってふっとうさせ、追加するといいと思います。
酸味が極端につよくないので、男性陣にも好評との感想があり、
ほっとしています。

電子レンジのすすめ

2009-06-28 22:48:18 | 実験室
だんだん暑くなってきて、火を扱うのが辛い季節が近づいてきました。

そこで、電子レンジをつかったお料理のヒントをご紹介。
要は手抜きのすすめですね。

こちらは、電子レンジとは関係ありませんが、
スーパー主婦に教わった、きゅうりのスライスの塩づけ。
きゅうりを洗って、スライサーで切って、塩を軽くまぶして
タッパーに保存。
この日は、太めのきゅうり4本スライスして、塩は小さじ1/2くらい。

涼しいときなら1週間は大丈夫でした。これからは、4,5日でしょうか?
タッパーに保存して、冷蔵庫に入れておくと、
自然に水分がでてきますから、しぼって使いましょう。

たこがあったので、一緒にあえて、青じそドレッシングであえてみました。

簡単でいいですが、暑いときには、やはりめんつゆと生姜がきりっとして
好きかな。

次は、電子レンジ活用。
容れ物はマストラッド社の「パピヨット」
シリコン素材で、電子レンジ・オーブンで使える調理器具
(大きくないので、一人分の皿としても使えます)。
たしか、耐熱温度が、-40度から280度だと思います。
また、舟形をしていて、ふたをすると、熱の対流がいいようです。
しかも、加熱によって、ふたが下にぴったりくっつき、
水分の蒸発が少ないようにように思います。
じゃがいもは、ラップなどで包んでレンジにかけすぎると
すかすかになりますが、パピヨットでは失敗ありません。

なにやら、調理器具の宣伝になってきてしまいましたが、
いまどきは、電子レンジで使えるふた付き容器が結構でているので、
なんでもいいと思います。

さて、こちらは、大きめじゃがいもを半分に割り、3分レンジ調理。

塩きゅうりとコーンとあわせて、ポテトサラダにしました。

じゃがいもは火の通りが悪くて、煮過ぎると煮崩れるので、
スープやカレーに入れる時もレンジで加熱して入れることもあります。

こちらは、肉の付け合わせに、キャベツ。
大きい葉3枚分くらいで、山もり、ふたは帽子のようにかぶっているだけでした。
1㎝幅位にザクザク切って、バターと塩・胡椒をかけてレンジで1分半。
生のままだと食べにくい葉物もレンジにかけると
食べやすくなりますね。


しめじ、ひと株分をほぐしました。

した味なにもなしで、3分加熱でこの状態。

ゆでたホウレンソウとあえて、ゴマ油、めんつゆ、ゴマを振れば
中華風のおひたしになります。

時間があったら、キノコ類(シイタケ、エリンギ、えのきなど)を
同様に加熱して、一緒にして、塩小さじ1弱くらいでかる~く味付けして、
タッパーに保存しておけば、1週間は大丈夫。
(えのきを入れると若干水っぽくなりますから、
 気になる方は除いてください。)
スープやあえ物、あんかけ、トマト煮、などなんでも使えます。

ここでは紹介しませんでしたが、トウモロコシも最後の薄皮を残して
むいて、パピヨットに入れ(またはラップをしてもよい)5分加熱すると
いい具合のゆでとうもろこし。
ビタミンも保持しているし、甘味もぬけず、ゆでるより断然美味しいです。
根菜類・キノコ類にはレンジはむいていると思います。
インゲンやアスパラなども固めに下ゆでする状態は
比較的うまくいきます。

私は、おもにレンジは下ごしらえ、付け合わせづくりに使っていますが、
下味(塩・胡椒)をした魚にキノコ類をたくさん乗せてパピヨットで
加熱するとホイル包み焼きのような状態になります。
味は、レンジの方がいいように思います。

葉物・ブロッコリーも上手にしている方もいますが、
私はあまり納得がいかないので、こちらはしていません。

何でもレンジというわけにはいきませんが、
上手につかうとかなり時間の短縮になりますし、
時間差で何回も作らなくてはならない場合は、
便利につかえるかと思います。



父の日スペシャル・ヴィエノア

2009-06-25 22:08:04 | 実験室
あっという間に週末になってしまいました。
写真は撮りためているのですが、ブログのアップが追い付きません。
すみません。

今週の日曜日、父の日でしたね。
実家の父には、電話とかまぼこ・旬海漬けを送りました。

我が家では・・・・
イチゴの季節も終わってしまったので、チェリーのワイン煮と
桃の缶詰で(感謝をこめて)ショートケーキをつくりました。

心は込めたのですが、相変わらず、仕上げは雑。
写真で見るとよくわかってしまい

もう少しすると、桃もでまわるので、自家製コンポートも作れるのですが、
缶詰の桃でもおいしくできます。
缶詰もピン切りでいろいろありますが、産地限定のものを
つかうと、果肉も柔らかく、味もよいです。

こうやって、楽しくケーキを作っていられるのも
主人のおかげです。感謝!(ちょっと見え透いてるかな~

せっかく、オーブンに火を入れたので、クッキーも焼きましょうか。
前に教わった、ヴィエノアというサクサクのクッキーです。
あまりに美味しくて、「いくらでも食べられそう」
な、危険なクッキーです。
家の教室でもご紹介しようかしら・・・。

暑すぎず、寒すぎず、クッキーを作るのにちょうどいい日でした。
大きく焼いても良いそうですが、
今回は2口くらいで食べられる大きさに絞りだしました。


焼きあがり。このくらいの焼き具合だったような・・・

もっと、凹凸の部分まで薄茶色になるまで焼くべきなのでしょうか?
(小嶋ルミさんのお店のはしっかり焼いてましたね、確か。)
どちらだったか、記憶が定かではありません。
教わった時にカメラを忘れたので、画像はのこっていないし・・・・・。
やはり、復習はすぐするべきでしたね。
今度、先生に確認してみます。

イングリッシュマフィン・クラシックバナナケーキ

2009-06-21 23:54:33 | 自宅教室
今月のパンはイングリッシュマフィン。
プレーンなパンですが、周りにまぶしたコーングリッツが
香ばしく好きなパンです。
久々、リーンなパンです。
手ごねだと、水分多め、油分少なめで頑張ってこねても
なかなか滑らかになりません。
交代で頑張ってこねあげました。

型を使っていないので、周りが白っぽく仕上がります。

ガスオーブンのため、2度目を焼くときは、温度が上がって
ちょっと色づきが濃くなりがち。
温度に注意して、上がりすぎないようにすると
ふわっと柔らかめのマフィンになります。

付け合わせに、南仏風の野菜の煮込み、ラタトゥユ。
イタリアにもカポナータという同じような煮込みがありますが、
カポナータの方が、野菜小さめ、甘めの味付けのようです。
と、言いつつその微妙な違いはわかりません。


試食です。焼きたてを無理やり半分に切ったので、
形が少し崩れましたが、焼きたてにバターを塗って、
チーズとカリカリベーコンを挟みました。

冷めてからは、やはり半分に切ってオーブンで温めて
召し上がってください。
オーブンでの焼き方ですが、
半分に切って2枚並べるとカリッと香ばしくなりすし、
半分に切ってまた、重ねたまま焼くと表面かりっと
中はふわっとなりますね。
お好みでどうぞ。

発酵の間にもう一つ。
クラシックバナナケーキ。
バナナは熱帯の果物ですから、やはり旬は夏だそうです。

ここで、クラシック・・とつけたのは、
仙台に来てお友達に教わったケーキの「3番目なんですね。
チーズケーキ・リンゴケーキにこのバナナケーキ。

バナナをつぶすとき、ヨーグルトを混ぜるのがポイントです。
あとは、普通のバターケーキと同じですが、
粉が多め、どっしりしてます。
レシピは
バター:110g、砂糖:140g、塩少々、
薄力粉:300g、BP:小さじ1
バナナ2本とヨーグルト80g
170~180度で50分から1時間焼きます。
バナナが熟しすぎた時にどうぞ。

レモンクリームタルト・パイナップルココケーキ

2009-06-14 17:31:30 | 修業
今月2度目の修業は、レモンクリームタルト。

私自身、今年は、国産のレモンを(間違って!)沢山買ったのをきっかけに
レモンのお菓子をいろいろつくっていますが、レモンのタルトは
なんとなく「これ!」というものがなくて、悩み中だったので楽しみ~。

クリームシャンティが青海波のように盛り上がって、豪華な仕上がりでしょう。

中身も豪華です。

写真ではわかりにくいですが、ゴマ入りサブレ生地。
スポンジにはさまれたレモンクリームはクリームチーズ入り。
食べた事のない美味しさ。
それと、たっぷりのクリーム。
おいしかった~!季節的にもぴったりの爽やかタルトでした。

おっと、忘れておりました。実は、周りにくるみを飾るのでした。
こちらは、持ち帰り用に、くるみを飾ったもの。

家で食べたら、くるみがさらにアクセントを加えてくれて、美味しさが増しました。
先生が、
「美味しいけれど、ちょっと手間がかかるのよね」と、
おっしゃっていましたが、確かに、自分で作るのはともかく、
教室でメニューに加えるのには勇気がいるかも・・・・。

もうひとつは、前回つかったマトファーの小さいオーバル型を使った
パイナップルココケーキ。パイナップルとココナッツファインが
トロピカルで、こちらも今の季節にぴったり。
お菓子も季節感が大切なことを実感しました。

紅茶の紹介もしますね。今月はサクランボ。
こちらも、季節感あふれるチョイスですね。
ここでいただく紅茶はいつも季節やケーキに合わせて選んでくださっていて
とても刺激になります(と、前回のブログに書いたので繰り返しになりますが)。
また、コーヒーも苦みの強い濃いめのコーヒーで、
こちらもわたし好みです。
ちなみに、家で出すのは、大体、Cafe de Ryuban のイタリアンブレンドか
ネルソンのアルメニアイタリアンです。

このケーキですが、オーバル型に入れて余った分を
ローズ型でも焼きました。

ローズの方にすれば、バラのかわいい形、ひっくり返せば
パイナップルとココナッツロングのトロピカルさ満点の一口ケーキです。

また、来月よろしくお願いします。




フルーツロールケーキ・レモンケーキ

2009-06-13 17:27:56 | 自宅教室
今月の自宅教室のレッスンはフルーツロールケーキとレモンケーキです。

このクラスではロールケーキのバリエーションいろいろしていますが、
新しい方もはいったので、復習もかねてますね。
とは、いっても今回は生クリーム入りのスポンジ生地は初めてですね。

前に、スフレタイプのロールケーキをしましたが、それほど手間がかからず
勝るとも劣らない生地になっていると思います。

生徒さんの作品。クリームの具合もちょうどよいです。
試食用よりもきれいに巻いてありますね

中に入れるフルーツは何でもよいですが、
色どりを考えると赤・黄・緑があるとはなやかですね。
いちごの季節が終わりつつあるので、
今回はアメリカンチェリーの赤ワイン煮、メロン、キウイを入れてみました。

アメリカンチェリーの赤ワイン煮は昨年お友達から教えてもらいました。
チェリー500gにワイン250mlくらい、砂糖100~150gくらい。
ワインに砂糖を入れて、煮溶かして沸騰させ、あくをとり、
チェリーを入れてひと煮立ち、更にあくをとって5分ほど火を通せばよいとのこと。念のため、15分くらい煮ました。
きれいに煮沸した瓶に密閉すれば、1か月は大丈夫(昨年はその時点でなくなっていたので、それ以降は不明)。

それから、メロンは友人からの頂き物。かしまのクインシーメロンです。

大きなメロンを沢山ありがとう~

子供がメロン好きなので、早速試食。う~ん、1個目はちょっとはやかった。
「まだ早いから、熟してから食べてね」って、いわれたのに。

ここで、郷土の宣伝をすこし。
私の出身は茨城なのですが、
友人と「茨城は素材はいいもの出しているけど宣伝がいまひとつ」
と、話をしたことを思い出しました。
そのなかでも、メロンは結構全国区になりつつありますが、やっぱり、高級なメロンといえば、岡山とか夕張とか・・・
栗も実は隠れた産地ですが、知られていませんよね~。
さつまいもは小学校の地図帳にも茨城は全国1の生産高・・と書いてあるのに、
千葉の紅あずまとか、鳴門金時の方が有名のように思います。
茨城は地理的には関東地方ですが、
つくば・土浦あたりまでは東京の通勤圏内ですが、水戸となると特急で70分。
ちょっと苦しいですよね。
また、歴史的に御三家(水戸徳川家)の誇りがあり、
殿様商売的なところがあるのではないででしょうか。
さらに、関東平野の空っ風にふかれ、言葉がきつい。
(茨城弁のイントネーションはなかなか直りません)。
中身はホットなんですけどね~。
以上、偏見に満ちた郷土愛でした。
がんばれ!茨城!

だいぶ脱線してしまいました。
さて、教室の方にもどります。
もう1品はレモンケーキ。

レモン入りのバターケーキですが、
カールカップに絞り入れて焼き、レモンのアイシングをかけると
違った雰囲気でしょう。
紅茶は6月のジューンブライドにちなんで、
ルピシアの「ウエディング」。
以前は断然コーヒー党だったのですが、
最近、紅茶の美味しさにも目ざめました。
毎月通っているケーキ教室で、自分では選んだことのない
紅茶を出していただいて、それも刺激になっています。
今回のウエディングも先月出していただいたものです。
フラワーシャワーをイメージしたとのことで、
薔薇のはなびらなどたくさん入っています。
酸味がほどよく飲みやすいです。


こちらはおまけ。
この、大鍋に入っている野菜の山はピクルスです。

一度目につけたのが、あっという間になくなりそうなので、
少し多めに・・・・と、おもったら、6L鍋いっぱいにできてしまいました。

大瓶につめたら、5つもできてしまいました。
でもおいしいので、あっという間になくなります。
ケーキ教室でも、試食・おもち帰りしていただきました。

このピクルスは、昨年、スーパー主婦に教えていただいたものです。
カリフラワーが美味しいのですが、ミニサイズしか手に入らず、
かぶを追加してみました。
レシピと一緒にローズマリーとタイムの株をお庭から頂いて、
家の小さな庭に植えたら、何とか根付きました。
おかげ様で鶏肉や魚の香草焼きにも助かってます。
感謝!



バナナケーキ・チェリーのタルト

2009-06-12 23:28:34 | 実験室
先日、ケーキの先生宅で教室の後、飾ってあったバラとグリーンを頂きました。
暑さのせいか、残念ながら、バラはあっというまに萎れてしまいましたが、
グリーンはこのとおり。

元気そうなハーブはブラックミント。すぐに、根が生えてきました。
紅茶などに入れると良い香りになるとのこと。
早速、地植えすることにします。

さて、最近焼いたケーキです。
いつもは、パウンド型で焼いている基本のバナナケーキ。
バラ型で焼いてみました。ちょっとおしゃれになったバナナケーキでした。


こちらは、アメリカンチェリーを仕込んだタルト。


タルト生地にもいろいろあって、ここで使ったのは
「パータフォンセ」プリゼ生地に近いですが、作り方がちょっと違います。
気温が高い時期につくるので、生地が柔らかくなりやすいです。
昨年何回か作った時は、練りすぎのせいか、固くなり気味でしたが、
今年の方がちょっと要領を覚えてきた感じかな。

写真ではわかりにくいですが、底にアメリカンチェリーをシロップで煮て
マラスキーノ(マラスカ種というベリーのリキュール)で風味をつけたもの
がた~っぷりしいて、ガトーショコラ生地を流し込んで焼いています。
見た目は、地味目ですが、
素朴な食感のタルト生地とチョコ・チェリーがマッチして
文句なしのおいしさです。

あまった生地には冷凍のラズベリーを入れて焼いてみました。

アイスクリームと合わせれば、立派な1品に。

イチゴのタルト・チョコフィナンシェ

2009-06-08 00:53:39 | 修業
イチゴの季節ももう終わりですね。
最後の蔵王のいちごを使ったイチゴのタルトと
チョコレートフィナンシェを教わりました。


タルト生地を敷き込みます。底に角がしっかり出るように
直角に敷き込みます。
気温が高い日だったので、急いで敷き込みました。

しっかり冷やして、空焼きして、アーモンドクリームを詰めて再度焼きます。
タルト生地に直接アーモンドクリームを詰めて焼く方法もありますが、
どうしても底の真ん中あたりの火の通りが気になります。
家庭用オーブンで焼く場合は、空焼きした方が確実のように思います。

アーモンドクリームとカスタードとイチゴという黄金の組み合わせです。

焼きたてのタルト。切るときに「さくっ」と音がしました。
生地が落ち着いて冷えたタルトもおいしいけれど、
焼きたてのタルトはアーモンドクリームがほわっと柔らかくて、
違った美味しさがありますね。
これが食べられるのが、作り手の特権ですね。

もう1品はチョコレートのフィナンシェ。
ココア入りのフィナンシェ生地にラズベリージャムと
アーモンドダイス。

チョコとラズベリーの酸味もよくあいます。
それから、型もかわいいですね。マトファー社の小型オーバル型。
う~ん、形、大きさ、深さともいい感じで、ほしくなりますね。

焼きあがりはこんな感じ・・・
と、なるはずでしたが、遠くてわかりにくいですね。

フィナンシェを作って食べるたびに、
「おいしいけれど、1日1個にしておきましょう」
と、思いますよね。
今回のフィナンシェは、ココア入りでちょっと大人のお味。
ラズベリーの酸味があいますね。

スーパー料理教室 釜めし編

2009-06-01 21:08:36 | 修業
スーパー料理教室釜めし編です。
(5月の分なのでちょっと季節感がずれてすみません)
今回も盛りだくさんの内容ですが、スーパー主婦とアシスタントの準備のよさで
あっという間に出来上がりました。

まずは、説明を受けつつ、栗むしようかん。

市販の粒あん・むき栗を使い電子レンジで簡単にできました。
脇先生のレシピですが、以前、私が試したときは、
あまりうまくいきませんでした(泣)。
電子レンジを使うときは熱の通りをよくするため、
あまり大きくしないのがこつですね。
また、つつみはラップでなく、クッキングシートですね。

さて、釜めしです。
ポイントはたっぷりの昆布と鰹節でとった美味しいお出汁。

こちらは、ほたてとかにがメインです。


でも、そのほかにシイタケ・筍・ふき・人参・ごぼうなど季節の野菜もたっぷり。


こちらは、牛肉とごぼう編。こちらも具沢山の釜めしです。


釜めしは準備は大変ですが、作りだしたらあっという間です。
さて、出来上がりです。


お味噌汁は、たけのことわかめと豆腐の粕汁仕立て。
筍の淡白さが粕汁仕立てにするとこくが出てよくあいます。

豆好きのスーパー主婦の7品目豆。
大豆・昆布(出汁に使ったもの)、人参、こんにゃく、ごぼう、レンコン。
大豆はドライパックで作ると簡単にできますね~。
でも、一晩水につけて、圧力なべで煮れば簡単・・・・だそうです。

海鮮釜めしも牛の釜めしも、おいし~!
炊き具合・鍋で、ご飯の固さ・焦げの具合が違いますが、
私は若干かための感じが好きかな~。お好みですね。


釜めしのあとのお楽しみはお焦げに、だし汁。
美味しい出汁とお焦げの組み合わせ・・・・
日本人でよかったと思える美味しさですね。

こちらは、ミズナがメインの野菜サラダですが、
塩きゅうり(スライサーで薄く切って塩をしたもの)など、
ちょっと作り置きしておくと便利なものを教えていただきました。

前に教わった塩キノコ(キノコ各種を電子レンジにかけるか
茹でて塩適量を混ぜる)も作っておくと、
1週間くらいは優にもつし、
おひたしやスープなどに使えて便利でした。

写真にありませんが、福神漬けも教わりました。
見た目は地味ですが、出色のおいしさです。
福神漬けって、家でできるのね~。
目からうろこの料理教室でした。