お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

編みパン、調理パン

2011-10-30 23:48:53 | 修業

月に2回通っているパンの講習会。

どんどん、カリキュラムは進みますが、教室でつくってくると満足して、家で作る頻度が下がってしまい、本末転倒なパンづくり。

それにしても、パンはかなり自己流で作っていたので、教わると、すごく勉強になります。目からうろこのこともありますし、ちょっとしたコツが成功のもとだったりして、新鮮です。

さて、今回は、編みパンと調理パン。コちらは、編みパンです。ゴマを練りこんだ、香ばしいパンです。

 

こちらは、同じ生地で、小さく編みパンにしたもの。

同じ生地でも、成型のしかたによって食感などが違うのが面白いですよね。やっぱり、大きく焼くと、外側パリ、中がふんわり。小さくすると、かわいいですが、ちょっと固め。

こちらは、プレーン生地ながら、中にハムとチーズがたっぷり。

 

そして、こちらは、型を使って、具だくさんの調理パン。フィリングの作り方も教わりました。

 

焼きたてはもちろん、冷めても美味しいです。

さらに、乾燥パセリの作り方、教わりました。

パセリを洗って、オーブンで、100℃で30分焼きます。ドライになって、細かくなります。密閉容器にいれて、冷凍庫に入れておけば、風味も飛びません。いつも、パセリをだめにしては捨てていましたが、この方法はいいですね。

早速、作っておこうと思います。

 


チョコフィナンシェ・キッシュ・うちおやつ

2011-10-29 21:41:24 | 実験室

秋も深まってまいりました。

この時期になると、チョコのお菓子が恋しくなります。チョコフィナンシェ。ココアを使っていますが、バターたっぷりでラズベリージャムとナッツのアクセントも魅力。ラズベリージャムは、ケーキの先生にいただいたお手製ジャム。先生のお庭の実りのジャム。酸味が効いていて美味しいです。

ウイーン風チーズタルトの生地の余りを使って、キッシュ。周りの生地が塩味の練りパイ生地なので、相性もいいです。

 

こちらは同じく、余り生地をつかってアップルタルト。上面にすっかり生地でふたをしたかったのですが、寄せ集めた生地が足りなくなり、こんな状態になりました。

アップルパイと同様、あたたかいタルト+アイスクリームは魅力的な組み合わせです。

 

ココアスポンジを使って、こんなおやつ。

先日、モンブラン用にマロンクリームを作ったので、モンブラン用のマロンクリーム作ってをはささみました。秋のおやつ。

ウイーン風チーズタルトで使ったリンゴと冷凍のデニッシュシートでアップルデニッシュ。前から、フィリングの載せた部分が上手くやけないな~と、不満に思っていましたが、もっと大きく伸ばして、成型するものらしいです(~_~;)。これは、これで美味しいので、大きな疑問としてはとらえてませんでした(@_@;)。

知らないって、こういう事なのね((+_+))。お恥ずかしいかぎり。

 


ラ・メル、ケック・オ・テ・ベール

2011-10-25 23:32:05 | 修業

10月もあっという間に下旬になってしまいました。

このあたりから、加速度がついたように日々が過ぎて行くんですよね。日々、大切に過ごさなくてはと、思いますが、目の前の課題に追われるように時間が過ぎてゆきます。

今月教わったケーキ。

ラ・メル。何のケーキか楽しみにしていたのですが、こ~んな素敵なババロアケーキ。

表面は、リンゴのワイン煮。赤ワインで煮て、きれいな色も魅力的。お酒が苦手な方は、ブドウジュースでもオッケーです。

切り分けたところ。ババロア部分ですが、「ババロア・エミル」。エミルって初めて聞きましたが、フランス語ではちみつのことでした。甘みをはちみつでつけているので、普通のババロアよりコクがあります。それに合わせて、土台もアーモンドたっぷりのジュコンド生地です。色合いも素敵ですね~。

組み立て方がおもしろいです。いつもは、土台をセルクルに入れてババロア、飾りですが、今回は、アップサイドダウン。上から組み立て、最後にひっくり返します。

 

家でも、最近つくってみました。最後にひっくり返す時、どうやったらきれいに抜けるか。。。ちょっと悩みました。結果、ひっくり返してから、周りを温めました。それが正解のようです。

 

もうひとつのケーキ。「ケック・オ・テ・ベール」(直訳して緑にお茶のケーキ)。随分黒く写っていますが、ケーキの上に乗っているのは、栗の渋皮煮です。貝じゃありませんから~

バターケーキですが、2種類の生地、ゴマ入りと抹茶入りがきれいになるように絞りこんで焼いています。

 

こちらが断面です。アーモンドプードルが多くて、粉が少ないので、香ばしくって、冷めても固くなってきません。温かくて、表面がかりっとしたのも美味しいですが、冷めて味がなじんだのも美味しいです。このタイプのバターケーキだ~い好き。

誰にもあげないで、独り占めして食べたくなるケーキですが。。。。この美味しさを皆さんにも分かった欲しかったので、おすそわけもしました(一人でぜ~んぶ食べてしまう危険を回避するためともいえますが)。

美味しいケーキ、今回もありがとうございます。


ウィーン風チーズタルト・紅茶のパンナコッタ2

2011-10-22 20:53:21 | 自宅教室

 先日の自宅教室のケーキの写真がいまひとつでしたので、別の日に写した写真をのせます。

焼きあがり。シンプルチーズタルト。

切り分けたところ。

 

 

 

紅茶のパンナコッタ。中には、洋梨が入っていますが、見た目が寂しいので、ブドウを飾ってみました。パンナコッタが、ゆる~く固まりかけなので、ブドウが沈みそう!ですが、この位の固さだと、舌触りよく、美味しいです。


りんご・洋なし・ぶどう・はらこめし

2011-10-20 10:50:36 | 実験室

 

今年も果物が美味しいです。

東北に来て、りんごが美味しくて、大好きになりました。基本は、王琳に代表される青リンゴより、赤いリンゴが好きなのですが、岩手のお土産で、「きおう」や王琳とふじの掛け合わせ「トキリンゴ」など、美味しいですね。

先日いただいた、岩手の「昴林」と「バラード」巨大なリンゴと洋ナシでした。美味しかった~。

リンゴと言えば、青森・山形・福島のイメージが強いですが、秋田・岩手・宮城のりんごも美味しいです。

こちらは、山梨の友人が送ってくれたブドウ。左から、巨峰・ベリーA・甲斐路・甲州。流石は、本場のぶどうです。

甲州は日本最古の品種とのこと。他のブドウの粒がおおきいので、甲州がデラウエアのように見えますが、実際は、デラウエアの粒の3倍くらいはあります。種はありますが、果肉を口の中に押し出し、噛まずに種ごとたべるのが「通」の食べ方とか。確かにそうすると、ブドウの甘みを十分に味わえます。

巨峰は、こちらでも一般的ですが、ベリーAのかわりに、こちらでは、スチューベンやナイアガラなどが中粒のブドウがよくでまわっています。また、本場の甲斐路は、皮が薄くて糖度がたかくて抜群の美味しさです。 ごちそうさま(^_^)☆

宮城の秋の味覚といえば、はらこめし。はらこめしの作り方もいろいろありますが、はらこにも火を通す作り方をお料理の先生に教えていただきました。こうすると、はらこが柔らかくなって、ご飯とのなじみが抜群。。。。ですが、はらこに火が通しすぎると小石のようにかたくなるので、火の通し加減にちょっとこつがいります。

直に、じっくり教えていただいたので、自宅で復習しましたが、予想以上に上手にできました(^_^)☆

食欲の秋ですね。季節の味を堪能しましょう!


ウィーン風チーズタルト・紅茶のパンナコッタ

2011-10-20 10:33:47 | 自宅教室

 10月の声を聞くと、リンゴのシーズンを実感します。

今回の自宅教室は、煮リンゴを入れたチーズタルトです。カルバドスで風味の大人味の煮リンゴとチーズスフレの組み合せです。どこがウィーン風なのか。。。やっぱりリンゴでしょうか?

 

土台は、パートプリゼ。練りパイの一種です。パリパリ感を出すように、有塩バターをつかっています。また、粉も強力粉・薄力粉を半分ずつ。焼きあがりは、素朴なチーズタルト。

(ブドウをのせたのは、実はこの部分、表面がはがれてしまったので、ぼろかくし(~_~;))

切りわけると、た~っぷりのリンゴとアクセントのレーズン。チーズスフレもたっぷりです。大人味のチーズタルトです。

紅茶のパンナコッタ。

こちらも見た目、素朴ですが(ミントくらい飾った方がいいかな~、ブドウのせるのもいいかも)、熱湯で十分に煮だしたアールグレーに牛乳を入れて煮立たせて10分ほど蒸らしているので、紅茶の風味が濃厚にでています。中には、洋梨のワイン煮を小さく切ったものが入っています。

試作の時、いちじくのワイン煮を入れてみましたが、やはり洋梨のほうが断然合うように思いました。


はらこめしランチ

2011-10-17 18:18:56 | 料理

2ヶ月に1回お料理を教えていただいているスーパー主婦のお宅ではらこめしランチをいただきました。

きっかけは。。。。。

この季節になると、スーパー主婦に、何人かの方から「はらこめしつくって~」と、リクエストがあるそうです。作るのは大好きなスーパー主婦ですが、おりづめして、届けるのもなかなかのお手間。。。。ってことで、今年は、4日間にわたり、ご自宅でコース仕立てでランチ会をすることに。

前菜。

左から、さんまの甘辛煮。圧力鍋で煮てあるので、骨までいただけます。今回のサンマは、スーパー主婦のお料理教室の時にお手伝いしてくださるお姉様が作ってきてくださったもの。お砂糖とお醤油のみで、圧力鍋で煮たとのこと。お味もほどよく、煮汁もからんでびっくりの美味しさ。圧力鍋も使い方も奥がふかい。

酢のもの。山芋・もって菊+もずく・きゅうりです。菊とモズクをあわせると食べやすいですね。家では、あまり使わない組合せですが、酢のものは身体にもよいので取り入れたいです~。

煮びたし。青菜+きのこ+人参+油揚げ。具だくさんの煮びたし。

2つ目の前菜。かぼちゃの茶きん絞り。

美味しくて、中の写真を撮り忘れ、一気に食べてしまいました。中は、きざんたプルーンをミントいりのクリームチーズで包み、さらに甘く煮てつぶしたかぼちゃで包んであり、飾りにはピスタチオ。3重に楽しい。。。。女性好みの1品。

 

ワカサギの稚魚の唐揚げのはいったマリネ。ラッキョウ酢のマリネです。黒豆は鉄観音茶でにてあります。

さて、ここで腹5分目くらいまで来たでしょうか。メインのはらこめしです。はらこた~っぷりのはらこめし。文句なくおいし~。お吸い物はえびしんじょうですが、はんぺんをつかっているので、かるいしあがり。調味料いらずながら味がきまってます。あさづけももちろんお手製。

おなかいっぱいですが、デザートをみるとしっかり食べるモードになりますね。彩り+秋の味覚たっぷりのデザート。手前左は、いちじくのワイン煮。皮をむくと、お上品。。。グレードアップしますね。

 おいしくいただきました~(●^o^●)

帰りには、家族用のはらこめしをゆずっていただき、夜も安心。満足のランチでした。


チョコのバースデーケーキ

2011-10-13 23:16:03 | 実験室

お料理上手のスーパー主婦のお孫さん(!若いおばあちゃまですよね~!)の誕生日のケーキのご注文。

3歳のお誕生日ですが、最近チョコレートが大好きとのお話だったので、チョコレートケーキにしました。昨年は、車の絵を描いたのですが、今年は、お兄さんになって、戦闘ものが好きとのこと。子供も大きくなってしまい、この世界には疎くなっているので、ネットで、「ゴレンジャー」を探してひと筆がきっぽく描いてみました。へたうまで笑えますよね(*^_^*)。

ケーキを受け取りにいらしたときに、写真でしか拝見したことがなかったご本人に会えました。ちょっとシャイできりっとした御顔立ち。ママ似かな~。保育園に通っていますし、大人に囲まれているので、しっかりしていて、将来楽しみな好少年(って言葉ある?)。

3歳のお誕生日おめでとうございます。

断面をお見せできなくて残念ですが、ココア生地にチョコのガナッシュの層ととラズベリーのムース+ガナッシュの層にしました。それにチョココーティングして、再度ガナッシュでデコレーション。リキュールは控えめにしましたが、ちょっと大人の味のチョコレートケーキです。

後から、とても気に入ってくれて、一度もフォークを休めることなく完食してくれたと、聞きました。よかった~(●^o^●)

ほめ上手のママからも、「これまで食べたチョコケーキのなかで一番おいしかったですぅ」とほめていただき、作る励みになりました。

 


スーパー料理教室

2011-10-08 21:27:53 | 料理

9月のスーパ料理教室。

ご報告が遅れましたが、今回も、盛りだくさんでしたよ~。

 

イカと野菜のピクルス。足、内臓をはずして、皮をむいて、さっとゆでたいか本体に、一緒にゆでたいかの足、人参、セロリ、キュウリをこれでもか。。。。ってほどぎゅうぎゅうに詰めてマリネ液に1日つけるだけ。マリネ液も、ラッキョウ酢+好みのハーブで。輪切りにするとこ~んなおしゃれな前菜に。

ポイントは、イカは小さめを選ぶこと。(食べる時、大変ですから~。)野菜は、マリネ液につけると痩せるので、ぎゅうぎゅうにつめること。

お手頃なイカが手に入るときにどうぞ。

ゴーヤとお豆腐のあえ物。スライスして、塩を振って10分くらいおいたゴーヤを熱湯にくぐらせるとかなり苦みが緩和されます。塩コンブとめんつゆで味付け。

蒸しかぼちゃにアンチョビオイル+レモン汁。不思議な取り合わせですが、癖になる味です。

夏野菜のおでん。もう、随分涼しい日もあって、本来のおでんも美味しい季節になりましたが、夏もこんなおでんをつくって冷やしていただいてもさっぱりしておいしいですよね。大根が固い時期は、冬瓜も美味しいですよ~。

エビしんじょ。なんとはんぺんとエビのみで作ってありますが、はんぺんの味付け食感などを生かしてつくれば簡単です。すり鉢でも、FPでも、まな板の上で叩いても大丈夫。

リクエストでメニューにいれてもらった、炊きおこわ。具だくさん+甘納豆とサツマイモが入っています。

デザートはクレープシュゼット。市販のクレープとオレンジジュースを使って手軽に。グランマルニエを加えると大人の味になりますね~♪温かくても冷えても美味しいです。

 


くるみのケーキ

2011-10-06 09:59:41 | 実験室

秋らしい、くるみのケーキを作ってみました。

くるみのクリームはカスタード+インスタントコーヒー+生クリーム+くるみ。生クリームのデコレーションの練習に作りました。

サントノーレの口金でするのですが、クリームシャンティは9分立て。あまり固くし過ぎると、あっという間にぼそぼそになりますし、柔らかめだと立たないし。。。

とにかく急いで。。。したので、端っこのクリームの処理が今一つ。こういうところに不器用さが出ますが、めげずに練習でカバーするしかないですね。

スポンジの間にもくるみのクリーム。想像よりも濃厚ではありません。