お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

パリブレスト

2008-12-22 18:15:19 | 自宅教室
今年最後の自宅教室です。

前菜がわりに、オリーブケーキ。

今年は何回も作りましたね。なんといってもワンボールでできる手軽さがいいですよね。

お料理の方は、ほとんどレシピのみですが、タラとアサリのスープ、豚ひれ肉のパン粉焼き(ミラノ風カツレツを家庭で作りやすくしてみました)。


本題のパリブレスト。

横からの写真がなくてすみませ~ん。
果物は、いちご、洋ナシ、キウイ、スターフルーツを使用。
上から、スターフルーツが見えるでしょうか。


クリームシャンティがたっぷっり残ったので、冷凍してあったスポンジで
家用のドームケーキをつくってみました。


切ったところはこんなです。


ノエル・キッシュ

2008-12-21 18:22:24 | 修業
12月も冬至をすぎて慌しさもましてまいりました。

最近、ブログの更新がなかなか追いつきません。

さて、12月最後の修業は「ノエル」と「キッシュ」。

カテゴリーを「修業」にしていますが、
私の教えていただいているケーキもお料理も修業というよりは
「楽しみと癒しの時間」といった雰囲気の教室ばかりで
毎回エンジョイしています。
自分の教室は、月1のはずが2ヶ月に1回になり気味・・・
大変申し訳ありません。

話題はもとにもどります。
ノエルもいろいろなデコレーションがありますが、
今回はマロンクリームとクリームシャンティ!
我が家(私)好みのクリームたっぷりバージョンです。

携帯の写真のせいか、地味に写っていますが~
お皿には、クリスマスツリー、クリームシャンティを
周りに塗り、上の搾り出し口にモンブラン用を使って豪快に豪華に。

試食用です。

よ~くみるとスポンジのあたりに濃い色が見えていますが、
ラズベリージャムとマロンペーストです。
これが味のアクセントにもなっています。
もちろん、た~っぷりのマロンクリームの中には先生のお手製の
栗の甘露煮。
大満足でした。

もう一品は、キッシュ。
キッシュの土台はプリゼ生地ですが、パルメザンチーズ入り。
風味が違います。それから、アパレイユ(卵液)ですが、
今まで私が作っていたのは、卵と生クリーム(+牛乳)ですが
今回はサワークリーム入り。初めてのレシピですが、
作る前から想像できるリッチな香りとお味。

空焼きした台にたまねぎとベーコンをいためたフィリングをたっぷり。
そして、アパレイユを流したところです。


こちら、試食用の焼き上がり。
香りをお届けできないのが残念。

緑色にみえるのは、チーズです。プルーチーズの一種だそうですが、
フランスのお土産とのこと。
実は、ブルーチーズは苦手なのですが、これはふつうのナチュラルチーズ。
臭みもなく、むしろ甘みがあっておいしいチーズでした。

試食タイム。

キッシュは熱いと切りにくいのですが、このとろけるような
熱々がたまらないおいしさですよね。
それから、型も、少し深みのある型を使ったほうが
フィリングたっぷりでおいしそうですね。
ご馳走様でした~♪


食パン・クリスマスケーキ

2008-12-10 16:00:24 | 実験室
以前から、角食パンをつくりたいな~と思っていましたが、
家には1斤分のパウンド型のようなミニサイズしかなかったので、
型を新たに買いました~。

早速作ってみました。こんな感じ。思ったよりも耳の部分が白っぽく焼きあがりました。
やっぱり、某パンやさんには、かないません。
しかも、発酵の途中で出かけたため(!)過発酵になってしまったようです。
焼き上がりは、若干イースト臭がのこるパン。
穴あき部分もできたりして・・・
久しぶりに作るのですから、もっと気合をいれなくてはだめですね。
なぜか、次の日の方がおいしかったです。
倉庫の宝にならないよう、またつくりま~す。

こちらは、先日教わったモンブランタルトにクリスマスデコレーションをしてみました。
タルト好きな方にお勧めのクリスマスケーキ。


ココアクリームで仕上げたノエルです。

今週、自宅教室で作る予定が、都合の悪い方が多くて
キャンセルになりました。
一部の方に試食用に作ってお渡ししました。
いかがだったでしょうか?


先日つくった「マリネ」が食べごろです。

焼き上がりにバターをたっぷり塗るので、しっとりした仕上がりです。


ダミエ・クリームブリュレ

2008-12-10 15:54:40 | 修業
12月のケーキ修行1は「ダミエ」市松模様のことだそうです。
そうそう、ルイ・ヴぃ**のシリーズにもそんな名前がありましたね。

こんな風におしゃれに仕上がりました。

バタークリームとチョコレートのコーティング。リッチなケーキです。

さて、最初にプレーンとココアのスポンジを焼き、
正方形に切ってこのように組み合わせてゆきます。
スポンジも、プレーンは別立て、ココアは共立てと
食感を楽しませるためでしょうか。焼き方を変えてます。


シロップを刷毛で塗って、バタークリームをのり替りにして
このように組み立てました。
少し位厚みが違っても、クリームで調整すれば大丈夫。
形を整えるのに、ちょっと上から押さえることも必要ですね。
組み立てはたのしいで~す♪
これも、先生がすっかり計量してくださっているおかげ
さらに、みんなで分担して作業や洗い物が半減しているので
か~んたんに楽しく作っていますが、
一人で作ると工程がちょっと多くて大変です。

バタークリームは、カルピスバター使用。
う~ん、先生のこだわりを感じます。
この辺が、ふつうのバターを使ったときと一段違った口どけ味になるんですよね。

さらにチョコでコーティング。

私はたいていチョコと生クリームのみのガナッシュでしていますが、
ここでは更に澄ましバターを使っているので
光沢とおいしさが違います。
サラダオイルを入れるレシピもみかけますが、
バターの方がそりゃおいしいでしょう~。

卵黄と生クリームでリッチなクリーム・ブリュレも作りました。

完成。試食です。

出来立てのバタークリームのケーキは
クリームもコーティングしたチョコも柔らかくて最高!です。
ブリュレの表面のカリカリのアメと滑らかなクリームもリッチな美味しさでした。

マリネ

2008-12-07 23:04:10 | 自宅教室
パンのクラスの様子です。
今回はマリネというパンを作りました。
シュトーレンを作りやすくしたパンです。
見た目は形以外はほとんどシュトーレンです。

一般に「マリネ」とは、肉・魚・野菜等を、酢やレモン汁などからなる漬け汁に浸す調理法、またその料理を言うそうです。このパンの名前の由来は、ラム酒につけこんだドライフルーツを使うことから、この名前をつけたのかもしれませんね。
バターの分量が多いので練りこむのが大変ですが、発酵時間が少ないのでその点は楽にできます。焼きあがった後も、たっぷりバターをしみこませます。
よくさめてから粉糖をふります。

3日くらい置いたほうが、味がなじんでおいしい・・・と、いうことで、最近焼き立てを食べていませんでしたが、久しぶりに焼きたても試食。
ふんわりしていて、これもおいしかったです。


パンの発酵時間の合間に、オリーブケーキも焼きました。
パンの後ろに移っているのが、オリーブケーキ。中に、ベーコン(またはハム)・チーズ・グリーンオリーブを焼きこんだパンのようなケーキ。
こちらも、焼きたては外側がかりっとして中はふんわり。
冷たくなってもおいしいです。
ワインにあいます。

前日に家用のデザートに作ったロールケーキを試食していただきました。

やっぱりこの場合、中にはイチゴでしょう~♪
と、思ったけれど、走りでお高かったので、
缶詰のフルーツと洋ナシのコンポートを入れました。


スーパー料理教室・燻製編

2008-12-01 14:11:21 | 修業
早くも師走。
忙しさ、慌しさも加速する季節となりました。
今日は11月末のスーパー料理教室の様子をアップします。

デジカメの調子が悪くて、携帯の写真です。
まずは、かきのオイル漬け。
カキをたくさんいただいたら、こんな風にしておくとしばらく楽しめますね。

カキの出始めは、身が大きめですが、
このオイル漬けに関しては小さいほうが向いているそうです。
ワインがほしくなりますね。

今回のメイン。フライパンを使った簡単燻製。

手前から時計回りに、いか、パンチェッタ(イタリアの生ベーコンですね。これがまた極うまでした)、カマンベールチーズ、たまご(半熟たまごの作り方:室温にもどした卵を沸騰してから3分ゆでる。冷蔵庫から出したてのときは、ぬるま湯にしばらくつけてから、火にかけるといいそうです。また賢くなれました)、鶏肉、砂肝です。
お気に入りは、手軽なところでは、カマンベールチーズ、卵。カマンベールチーズの外側の部分が苦手な方もこうすると香りよく食べられます。
卵は、めんつゆなどにつけておいてから燻製すると味つきでできます。
それから、今回手作りのパンチェッタ!これがおいしかったです。
ばら肉の塩漬けですが、塩をまぶして1日置き、その後、ハーブ類をまぶしてぴちっとシートに包んで冷蔵庫で熟成。1週間ぐらいで食べられます。もちろん、生ですから、火を通してどうぞ・・・
前から気になっていたパンチェッタですが、今年はつくりま~す。

肝心の燻製の作り方ですが、写真がなくなってしまいましたが、
道具は要らなくなった中華なべ、焼き網、桜チップス、ざらめ、ホイル、ふた。
鍋にアルミホイルをしいて、チップスとざらめ適量、網の上に、燻製したいものを
のせ、ふたをして、3~10分(ものによって違います。)裏にかえして、またか夏。あまりに簡単にできたので、びっくりでした。

こちらは、ホットプレートつくるパエリア。

ムール貝と有頭えびで豪華晩でしたが、あさりとふつうの冷凍えびでも十分、おいしいそうです。

シーザーサラダ。

まわりと真ん中の飾りはサツマイモのチップス。
ぱりぱりとした食感がいいですね。
油で揚げて、冷蔵庫にしまっておけば、1週間ぐらいは大丈夫とのこと」

いただきま~す。