お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ケーキ講習会(3月)

2010-03-28 21:41:34 | 修業
ケーキ講習会の3月分。
すでに申し込み済みでしたが、年度末で仕事・雑用が立て込んで
どうしても出られなかったので、作っ(ていただい)たケーキをいただいてきました。

これが今回の分。10種類ありますね。
昨年と同じのもありますが、初めて作ったものもありますね~。

出席できず残念でしたが、作品を試食するのも勉強になりますから~。

左から、ガレット・デ・ロア、チーズケーキ、キッシュロレーヌ。
ガレット・デ・ロアは
前回と違い、アーモンドクリームにたっぷりレモン汁が入ってました。
酸味のあるアーモンドクリームは初めてでした。
チーズケーキは、あんずのシロップ煮入り。酸味が合います。
キッシュは今回、セルクルを使って作ったようです。形が可愛い。


こちらは、おなじみチョコレートケーキと洋梨のシャルロット。
チョコレートが美味しいです。
シャルロットのビスキュイが薄目でいいですね。

エンガディーナ。水あめが多めのレシピなのでヌガーが柔らかめです。

リンゴのパウンドケーキ。
リンゴのシロップ煮を更にカラメルを絡めたものが入っています。
素朴な美味しさです。

マドレーヌとマフィンもありました。
マフィンはジャム入りとベーコン・ドライトマト・チーズ入りで
食事にもなるタイプですが、生地は甘め。
塩味タイプかと思いましたが、甘くても美味しいです。


いくつか、新しいメニューもあったので参加できず残念でしたが、
自分で作ってみたいと思います。



Parisserie SURのアーモンドケーキ

2010-03-26 23:18:03 | おいしいお店
お友達から、「Parisserie SUR(シュール)」のアーモンドケーキをいただきました。


焼き菓子ですが、薄~いパイ生地にドライフルーツ入りアーモンドクリーム生地、そして、表面はキャラメルアーモンド。バター・アーモンドプードル・お砂糖たっぷりの美味しさ!

あまり焼き菓子の好きでない子供も絶賛してました。

それにしても、Parisserie シュールは本店が水戸の末広町だそうです。
実家の近くにも関わらず、初めて知りました!
見川町のお店は、最近出来たようですが、ひたちなかにもあるとか。

全然、知りませんでした

見川店の住所は
水戸市見川2-170-1
電話:029-244-6167

定休日は月曜日と第3日曜日とのこと。
水戸のスイーツ好きにおすすめです。

この春は、帰省できないので、次回帰った時には
是非行きたいと思います。




サントノーレ・トスカケーキ

2010-03-22 22:43:44 | 修業
3月のケーキは、サントノーレとトスカケーキ。
まとめの季節のケーキだけあり大作です。

サントノーレは昔大好きだったケーキですが、
自分で作ったことはないので、楽しみにしてました。

パータフォンセ(プリゼ生地に近いですね)生地を作って、冷やし、
その上に、シュー生地を絞り、焼きます。

これとは、別に、プチシューをいっぱい焼きました。
それから、プチシューにクリームを入れますが、
クリームは、シブーストクリーム。

このクリーム、パリのサントノーレ通りのシブースト氏によるものだそうです。
初めてしりました~
カスタードクリームにゼラチンとイタリアンメレンゲが入っています。
カスタードクリームの美味しさそのままに、
かる~い感じでいくらでも食べられそう
「シブスト」というケーキがありますが、昔から好きなケーキの一つです。

プチシューとリングの中に、シブストクリームをたっぷり入れた後、
クリームシャンティで更にデコレーション。


イチゴを飾ると、一人用のサントノーレの出来上がり。
こちらは直径6センチ位でしょうか。


持ち帰り用は、直径12センチ。
更に本格的なサントノーレですよ。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、プチシューは
カラメルを作って、リングにつけました。
シューの表面のカラメルわかるでしょうか。
更に、こちらは、口金もサントノーレ口金にして、
クリームをデコレーション。

先日のケーキ教室の帰りに先生から
「本格的サントノーレと簡単なサントノーレどちらがいいかしら?」との
聞かれ、最初「やっぱり本格的な方が...、でも簡単なのも魅力的」と、
どっちつかずの返答したのですが、
どちらも作れることのなったのでした~。
とっても工程が多くて、先生も大変だったかと思いますが、
充実のケーキ教室と大満足のケーキでした。

って、1品でもかなりの工程でしたが、もう1つつくりました。
「トスカケーキ」初めて聞くなまえ。
トスカーナ地方のケーキだそうです。それで、納得。
トスカーナと言えば、イタリア北部、アーモンドたっぷりのお菓子が多いですよね。
(余談ですが、ワインも美味しいです)

天板にアーモンド入りのバターケーキの生地を広げ焼き、
その上に、フロランタンのフィリングを作る要領でトッピングをつくり
生地の上に広げ、焼くこと15~20分。

程よい焼き色がついたら、取り出して、熱いうちに切り分けます。
トッピングと生地を傷めないように、のこぎりを使う要領で切るのがこつとのこと。
こんなおしゃれな袋に入れたら、素敵なプレゼントになりますよね。

ところで、お味ですが、見た目フロランタンですが、
生地の部分が香ばしく、柔らかいので、
歯の弱い方(私?)にも喜ばれます。

生キャラメルロールケーキ・カチョカヴァロピッツア

2010-03-21 21:56:41 | おいしいお店
北海道のお土産に花畑牧場の生キャラメルロールケーキをいただきました。

生キャラメルは何度かいただきましたが、これは初めて。

スポンジもキャラメル風味で、しっとりめ。
小ぶりながら、生クリームたっぷりで、棒状の生キャラメルが並んでいるのが
見えるでしょう。きっと、棒状の冷凍生キャラメルを作って巻き込んだんでしょうね。
少しでも、満足できる味です。

ケーキバイキングのように並んでいるのは、
洋梨のタルトと余ったココアスポンジに
あまりもののガナッシュとカスタードクリームを挟んだもの。
(こういう、余りもので作った方が子どもには受けがよく
 ちょっと複雑・・・)

もうひとついただいたのが、カチョカヴァロピッツア。


チーズだけのピザですが、このチーズが美味しい。
オーブントースターで7分くらいでこのとおり。

トマトソースがあると、チーズの美味しさがちょっとわかりにくいですが、
これは、チーズを味わう1品です。
実は、このお土産、友人のご主人が北海道出張で買ってきてくださいました。
(家では考えられません・・・・!)
ごちそうさまでした。


このところ、体調不良のため、作りたい気持ちを抑え、
あまりケーキは作っていません。

こちらは、お友達の送別会用に作った洋梨のタルト。
アーモンドクリームにカスタードクリームを入れた
フラジパーヌクリームにしたら、やっぱり一段と洋梨の味が引き立ちました。


こちらは、子どもの卒業祝いのケーキ。
先日セイユで、高梨の40%の生クリームを発見。
47%と2:1の割合で使ってみたら、
ぼそぼそになりにくく、いい感じにナッペできます。
(ちなみに、40%のみでもハンドミキサーでしっかり
泡立てれば、デコレーション可能ですが、
軽い感じには仕上がるものの、持ち運びには難がのこります)



サブマリン・ココアブラウニー

2010-03-18 23:40:15 | 自宅教室
ブログの更新をご無沙汰していました。
年度末になり、忙しくして、寝不足がたたり
体調を崩してしまいました。
お休みにした自宅ケーキ教室のクラスの皆さま、
ご迷惑をおかけしました。

さて、こちらは10日位前になりますが、
自宅パン教室。
サブマリンという名前のパンです。
牛乳が入った柔らかめの食事パンです。
卵白を入れて、表面をパリッとさせます。

クープ(切れ目)の入れ方でいろんな表情になるところも、
面白いですね。


同じパン生地を利用して、壺焼ききのこも作りました。
パン生地に穴があいていると手前のスープのように、
間からスープがでてきちゃいますね。

きれいに焼きあがるとこのとおり。

中は、このようになっています。


もう1品はココアブラウニー。
チョコよりくどくなく、ふんわりしっとり食べやすいブラウニーです。
アイシングでの線書も上手になりました。


切り分けたところ。



プランタン・プティポドクレーム

2010-03-13 16:27:49 | 修業
「プランタン」:仏語で春という意味だそうです。

英語でスプリングですが、ちょっと味気なく、
伊語でプリマベーラとだと、パスタっぽいですが、
プランタンだと軽やかで音がいいですね。

プランタンという名の春のロールケーキです。

見た目はビスキュイ地(別立て)の通常ロールケーキですが、
生クリームにクリームチーズとキルッシュを入れた
大人味のロールケーキです。

生地はこのように絞り出しで作ります。


試食です。

クリームたっぷり。さっくりとしたスポンジ生地と濃厚なクリームがとてもあいます。
お友達にもおすそ分けして、試食していただいたのですが、
「ロールケーキってお子様向けというイメージだったけれど
 これは大人のロールケーキね。おいし~」と、コメントいただきました。

プティ・ポ・ド・クレーム。
フランスでは、プリンよりこちらが一般的だとか。
「ポ=pot」というのは、壺(小さい器)という意味だそうです。
プティ・ポ・ド・クレーム専用のデミタスカップくらいの入れ物に入れて
作るのが、フランス流。コーヒー味・紅茶味にもできるそうですが、
今回はバニラビーンズたっぷりのプレーンタイプ。
クレームブリュレの原型になったお菓子。


ハート型にならべると、ホワイトデーにぴったりですね。


早速試食。プリンよりは濃厚だけれど、ブリュレよりはさっぱりのやわらかプリン。

優しい味です。ごちそうさまでした。



ポム・アップルパイ・ボストンパイ・レモンタルト

2010-03-06 23:14:07 | 修業
最近作ったお菓子から

お気に入りの焼き菓子、ポム。セミドライリンゴとカルバドスの風味が大好き。
新しい角枠で作ってみました。プレゼントにもちょうど良い大きさです。

セミナーで教わったアップルパイも早速作ってみました。
中のフィリングは教室で購入したアップルプレザーブ(リンゴのシロップ煮)
をつかいました。
少し甘めですが、手軽にアップルパイができるので
重宝しています。


ボストンパイ。
どうしてスポンジ生地なのに、パイなの?
パイ皿に紙を敷いて大きくスポンジを焼くためかと思います。
そして、間にはカスタードクリームをたっぷり。
いかにもアメリカ人好みのケーキですね。
オリジナルはスポンジの上に粉糖ですが、
カスタードに混ぜるかわりに上にラフに載せてみました。

基本のスポンジとカスタードの練習にもなりますので、
4月からの自宅教室で作りたいと思います。

こちらも春の教室で作りたいと思っているレモンのタルト。
昨年いろいろ悩んで(というか失敗して)このタルトに決定。
甘酸っぱく濃厚なレモンクリームとイタリアンメレンゲの組み合わせです。



ケーキセミナー

2010-03-02 17:48:23 | 修業
春のケーキセミナーに参加しました。
今年で2度目ですが、10時から4時の間に沢山のケーキを仕上げると、
(って、かなり先生やアシスタントの先生が準備や片付け、
焼きあがり後の管理してくださってなんですが)
とても、勉強になるし、自信がつきます。


最初はプリン。
生クリーム入りで柔らかめのプリンです。
ちょっと温かめで試食しました。

絞り出しクッキーの上から、ローズ、フィンガー、クレッセントの絞りです。
絞り終わりが意外と難しいです。


新しい型、角枠小で、レアチーズつくってるところ。


出来上がり。土台はマリービスケットとバター。
中に、ブルーベリーを仕込んであります。
表面に薄く生クリームを載せて、三角こーむで模様書き。

サントノーレ口金でクリームを絞ると更にケーキのグレードアップ。

アップルパイを焼くところ。

フランボワーズのパイ。
パイ皮とフランボワーズババロアの相性がいいです。

表面に生クリームをぬって、ジャムで仕上げです。」

一人1台仕上げるショートケーキ。

スフレチーズ。
コツがつかめた感触あり。

エクレア用のシュー皮づくり。

縦長で上品なモンブラン。

いつものことですが、前半ゆったり始まり、
最後はばたばたで、写真を撮る余裕もなくなりながらも
次々仕上げ、
4時半に終了しました。