お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

クリスマスプレゼント

2011-12-29 23:43:36 | おいしいお店

お友達からクリスマスプレゼントをいただきました(^_^)☆

グリーンと赤のタータンチェックのタオル。この色合い、オーソドックスですが永遠の魅力がありますよね。ちょうどこういうチェックは高校生のころ流行りましたよね(何年前(^_^;))。良いものは残るのでしょうね。しかも大好きなラルフローレン。ここのタオルはとても丈夫で吸水性が良いので、愛用してます。バスタオルや洗面用・ハンドタオルもいいですよ。

有り難く使わせていただきますね(^_^)☆

クリスマスの少し前ですが、鎌倉『レサンジュ』のクッキーをいただきました。包装方法も素敵ですよね。とってもおしゃれな柄の包装紙を中面にして少しだけ見せる。。。。流石洗練されてますよね。さて、中身も、この用に整然とならんでいます。

 

中のクッキーたちです。どのクッキーもサクサクです。

手前左はココアクッキーとオレンジママレードいり。右はバニラのクッキー。奥は、厚焼きのクッキー??と思いましたが、この柄、形は長方形ながら、ラズベリージャムをはさんで焼いた本格派ガトーバスクですね。

クッキーの焼き色を均一にしかも焦がさないようにと言うのは、我が家のガスオーブンでは結構難しくて、温度が安定するまでつきっきりで面倒を見なくてはならないので、この頃全然焼いていません。こ~んなにサクサクってことは、バターたっぷり、砂糖はやはり粉糖使ってますよね。バニラクッキーなんてこんなに色をつけずにほろほろと溶けるような食感。形も冷凍して整えたんですよね。。。。と、色々考えるとひとつひとつ味わいながら食べなくては。

案内です。

アップが遅くなり、クリスマスプレゼントの話題だったのに、年の瀬も押し迫ってきてしまいました。

皆さん、良いお年をお迎えください。


クリスマスケーキ

2011-12-24 22:53:06 | 実験室

自宅用に作ったクリスマスケーキ。

家族のスケジュールが合わなかったので、23日にクリスマスをしましたよ。やっぱり、この時期一度は食べたいイチゴの入ったショートケーキ。12cmサイズでつくりました。デコレーションは少し大人っぽく、サントノーレ型でしました。

こちらは、一人暮らしのお友達用。スポンジは6センチセルクルで抜きました。生クリーム大好きとの事なので、出来るだけ沢山にしましたよ。

 

注文のあったクリスマスケーキ。午後の光は、光が乱反射して、なかなあk上手にとれませんでした。こちらのケーキは、チョコスポンジ+フランボワーズのムース+チョコレートムース+ミロワール(鏡面)仕上げ。大人っぽくピスタチオと金粉でデコレーション。

もう1台はシンプルイチゴデコレーション。正統派のご注文。生クリームたっぷりですが、47%と35%の生クリームをブレンドして、甘さも抑えて、軽い仕上がりにしています。生クリームは最近はもっぱら浮気せず、『タカナシ』を使ってます。

自宅のクリスマスイブは、勉強のためと称して、あまりにもかわいかったので、富沢の『ラ・ドゥースヴィー』のケーキを注文。ちょっとうちには恥ずかしくなるほどの可愛さ。グリーンはピスタチオクリームです。

気になる中身ですが、中は結構シンプルなジェノワーズ+生クリーム(いちごとベリーのゼリー)。上段の白い部分ですが、レアチーズでした。酸味があって、美味しいです。

そらから、周りの飾りが可愛くて、美味しい!

私はピンク色のマカロン部分いただきましたが、フランボワーズの酸味が効いていて、絶品です。

 


モンブランタルト・イチジクのマドレーヌ

2011-12-23 22:32:37 | 自宅教室

あっという間にクリスマスになってしまいました。

色あせないうちにクリスマスケーキをご紹介しなければ。。(-_-;)

申し訳ありませんが、簡単に。。。

自宅教室で、モンブランタルト。モンブラン用に泣かない(溶けない)粉糖を準備していたはずなのに、どうしても見つからず、ちょっと明るめのモンブランですが、粉糖をふると雪山っぽくなります。

こちらは生徒さんの作品。12センチのタルトなのでやまがこんもり高くできました。デコレーションもそれぞれ。

切り分けたところ。中には、たっぷり生クリームと栗の渋皮煮。モンブランクリームは、自家製クリームとサバトンのマロンペーストを混ぜました。

イチジク入りマドレーヌ。マドレーヌ生地にイチジクのワイン煮を入れただけですが、風味が出て普通のマドレーヌのグレードが大分上がります。簡単でお薦めです。ワイン煮がなければ、ドライいちじくをシロップ+ワインで煮てもいいですね。

 


ラメルクリスマス・ラングドシャ

2011-12-21 22:27:35 | 自宅教室

 

生徒さんからのリクエストにより、ラメルのクリスマスバージョンを作りました。

先日、試食でお出ししたら、とても気に入っていただき作ることになりました。

リンゴのワイン煮を作るという事前のひと手間が要りますが、煮崩れないようにするためには、りんご2個くらいまで。大きめフライパンに並べて、中弱火で5~10分くらい煮るだけですので、面倒ではありません。余ったら、ヨーグルトにいれてもいいですし、アイスクリームとの相性もいいです。

試食用。大人っぽいクリスマスケーキです。クリームの絞り方の参考に2種類絞ってみました。

生徒さんの作品。12cmと小さめなので、クリームシャンティの絞りだしもちょっと小さめにしたらとってもかわいいですね。色々飾りは会ったのですが、皆さん、サンタさんを選んでました。

切り分けたところ。はちみつのババロアと酸味のあるリンゴの相性がよいババロアケーキです。ジュコンド生地も今回、皆さん初めてでしたが、上手に作ってました。

ラングドシャも作りました。最初は、生地の敷きこみ、コルネでの絵描きをそれぞれ体験しましたが、次第に得意分野ごとに役割分担。連係プレーも見事で、いろんな模様をきれいに作ってくださいました。

クリスマスプレゼントは、少しですが、ブルーベリーのジャムを準備しました。中身は兄が作ってくれて、私が再度、煮直して、びんに詰め直しただけですが。。。(~_~;)。

右は、Merry chocolateのクリスマスチョコ。久しぶりに出席してくださった元生徒さんからいただきました。くランチになっていて、おししいですよ。

 

12月中旬のレッスンだったので、一足早いクリスマスケーキでした。


パレロワイヤル・ティベール・プリン

2011-12-17 22:10:49 | 実験室

 

イルミネーションが輝く季節になりました。

節電を考えつつも、明るい光にはなごまされます。

年末で慌ただしさも増してまいりました。

近況ですが、自宅教室も終了。12月は雑用も多いので、特に営業もせず、頼まれた方にケーキを作ってます。

最近、自宅で復習したケーキ。

パレ・ロワイヤル。大人のチョコレートケーキです。

ローマジパンを使ったスポンジ生地。チョコレートはパートノアゼット入り。ヘーゼルナッツのペーストです。大容量でしか手に入らないので、先生からゆずっていただいてつくりました。富裕のガナッシュと比べると一段、味が違います。間に、このガナッシュとゆず入りのバタークリームさらに、一番下の段には小夏のコンフィチュールをサンド。周りもガナッシュで固め、クリームでデコレーション。

さらにグラサージュショコラ。ヴォローナのココアを使うとつやの出方が違うと教わり、ネット(富沢商店)で購入して使いました。つやも違いますが、このココアを使うとスポンジ生地も一段と美味しくなります。

ココアも沢山使うとはいえ、新鮮さが命なので、少量ずつ購入して使い切る方がよいようです。材料の吟味もケーキの味を左右することを改めて実感。

ディペール。アーモンドプードルを沢山使った焼き菓子。ちょうど、半端にのこったモンブラン用のマロンペーストがあったので、ペーストと甘納豆を入れてみました。より和風の焼き菓子になりました。

さて、こちらは、あれこれ半年位悩んで購入したル・クルーゼの鍋。14cmサイズ。小さいサイズですが、やはり重いです。これが、料理を美味しくする秘密ではありますが、腱鞘炎になってからは、鍋の重量も気になるポイントです。

これで何をつくったかと言いますと、プリン。

お友達から、この鍋でカラメルソースをつくると絶対失敗しないと聞き、早速トライ。ソースを作ってその上にプリン液を流し、オーブンで蒸し焼き。すも入らず、美しい仕上がりになりました。好きなだけすくって食べるプリンになりました。

 


ジュイル・パンデピス

2011-12-13 22:45:21 | 修業

 

今年最後のケーキ教室。ジュイル。

別名、フォレノワール・ドイツ名 Schwarzwalder-Kirschtorte(シュヴァルツヴェルダ- キルシュトルテ).
 「黒い森のさくらんぼのお菓子」という意味だそうです。もともとドイツのお菓子と言う事ですが、フランスアルザス地方でも良く作られるということです。

 と、うんちくを書きましたが、今回のケーキは、見たところ普通のチョコレートケーキのようですが、贅をつくしたケーキで『ジュイル』という名のほうが、似合っています。(ところで、ジュイルってどういう意味なんでしょう(^_^;)とってもゴージャスな雰囲気のある響きですよね)

さて、このケーキ、どんなところがゴージャスかと言いますと、切り口をみていただければわかると思います。

こちらは、表面のデコレーション中。

下から、ビスキュイジュコンドココア・シャンティショコラ(チョコレートクリーム)・ビスキュイジュコンド・クレームシャンティ・ビスキュイジュコンドココア・シャンティショコラ。仕上げにココア+テンパリングしたチョコで作った飾り。

ビスキュイジュコンドという、聞きなれない用語が出てきましたが、アーモンドプードルがたっぷり入った別立てのスポンジ生地です。オペラなどに使っている生地ですね。今回は、ココアいりとプレーンの2種類使用。チョコも生クリーム+グラニュー糖のクレームシャンティとチョコレート入りのシャンティショコラの2種類。もちろん、チョコクリームの方には、キルッシュ漬のサクランボが入っています。

出来たてのケーキの試食。おいし~♪

課題もありました。上の写真に比べると、シャンティショコラが柔らかい出来上がり。上は、なクリームと合わせるとき、ゆっくり合わせたためにしっかり冷えて、きっちり固まりました。下の写真の試食用は、私たちのグループが作ったのですが、さっさと合わせてすぐ流しこんだため、柔らかめでした。

もちろん、冷やし時間が長ければ、固まりますから、そのあたりのことも考慮つつ作るとうまくいきますね。失敗は成功のもと。失敗するといろいろ見えてくるものがあり、勉強になります。

もう1品。パン・ピデス。ず~っと前に一度つくったのですが、固くて、薄~く切って食べるイメージでしたが、こちらは大分やわらかめ。スパイスが効いて、ドライフルーツが入って、クリスマスプディングのようでもあります。お友達の一人は、『洋風がんづき』って言ってましたが、その表現もありでしょうか。蒸しパンのような食感なので、朝食にもいいです。風味の秘密は重層でしょう。

生地作りはこんな風に混ぜるだけ。

今年最後のレッスン。お花もとっても華やか。

レッスンも充実していました。ありがとうございました。


クリスマス会

2011-12-04 22:00:28 | 料理

お友達のお宅で一足はやいクリスマス会兼忘年会。

とっても広々した素敵なお宅で、『遊びに行かせてくださ~い』とお願いして、このクリスマス会に至りました。お料理好きの方が集まっていますので、1品持ち寄りで。

左はリビングのクリスマスデコレーション。手前の飾りは、アメリカにいた時に購入したというオルゴール。音色がいいです。右は、ダイニング。テーブル上のお花は、お花の先生をしているお友達の作品。

 

お料理が出始めました~♪手前のサラダは、大根サラダ。大根の美味しい季節ですから、沢山食べたいです。ドレッシングはびっくりドンキー風だそうです。

ハムのテリーヌ。お星様が可愛いですよね。皆、一瞬『ケーキ?』と思ってました。ハムとホワイトソースとコンソメスープを作って合わせるそうです。台になっているパンもアクセントになっていい感じです。

サバの燻製。ほうじ茶で燻製にしたとか。香ばしいです。若干香ばしすぎ。。。と本人談。

チキンロール。赤いポワプルローゼがクリスマスっぽい。中は、豚ひき肉に椎茸・レンコン・人参・ねぎなど。。。。甘辛のたれも美味しいです。。。。。和・洋・中、どんなお味にも合いそうな1品です。

ロールキャベツも登場。ちょっとピリ辛で、飽きのこないお味。それから、だ~い好きなメゾンカイザーのパンを持ってきてくださった方もいました。今月のパン、雪菜と粒マスタードの入ったパンがおいしかったです。もちろん、他のパンも美味しいですよ。ディップはアボガドの中にスモークサーモン。文句なし。

イチゴと梨。クリスマスツリー型のお皿に盛りつけました。

私が差し入れしたのは、クリスマスケーキ。今週は、忙しい上に、体調が今一つだったので、このようなケーキでお許しを。

本当は、フランボワーズムースに、チョコムース&グラサージュショコラ。。。。と思っていたのですが、こちらは、チョコムースではなく、チョコレートクリーム+チョコガナッシュ。これはこれで、濃厚で良かったです。

 


サバラン・胚芽パン・フルーツジェラード

2011-12-04 10:46:38 | 修業

 

先月のパン修行もアップデイトしてませんでした(^_^;)

サバランと胚芽入りパン。手前は、隣のクラスからのおすそ分け。パンプキンスープ。

サバランは、焼きドーナツのように焼きあげた後、た~っぷりの紅茶+ラム液につけます。ボウルの中でひっくり返したりして、かなりの量のシロップをしみ込ませるので、2回りくらい大きくなります。

 

冷めたら、クレームシャンティと果物でデコレーション。パンではなくケーキですね。アンズジャムも塗って、つや出しをします。随分お酒が効いてるな~と思いましたが、ケーキ屋さんのほどではなく、食べやすいです。

パン生地は、発酵の過程があるので、スポンジ生地やバターケーキ生地に比べると私にとってはハードルが高いです。(スポンジ生地焼いて、シロップしみ込ませたら・・・・・?って考えちゃいます)

が、パンを日常的に作っている方には、ケーキへのハードルは高い(方も)入るので、要は気持ちの持ちようかもしれませんね。 

もうひとつは胚芽入りのパン。全粒粉ではなく、小麦の胚芽そのものを空焼きして強力粉と混ぜるので、より香ばしさがあります。くるみも入っているので、さらに味を引き立てますね。今回、クープの入れ方のコツを教わりました。角度は45度。何気なく入れていましたが、言われたようにしてみると、美しくクープが入ります。

 

フルーツジェラード。皆さん、作られたことがあると思いますが、お好みの果物を凍らせて、生クリームと一緒にフードプロセッサーで滑らかに粉砕すれば出来上がりの簡単ジェラード。

ここでは、フルーツ400g(生パイナップル300g、リンゴ50g、バナナ50g)+生クリーム100ml+砂糖・レモン汁・リキュールで作りました。果物は、イチゴ、桃など季節のもので良いそうですが、バナナを入れ過ぎると、バナナの味が前面にでるので、50g位にするのがコツのようです。


パレ・ロワイヤル・栗のプリン

2011-12-01 23:08:20 | 修業

師走に入るとともに、寒気もやってきました。

ブログの編集機能も段々アップしてきて、数か月前から、画像のアップロード方法がバージョンアップしました。。。。一気に多くの画像をアップロードできるため、掲載もれしてました。

11月に教わったケーキ。今回もゴージャスでした。名前も『パレ・ロワイヤル』。

作る過程を公開です。ココア生地ですが、マジパンローマッセ(アーモンドパウダーと粉糖を合わせてすりつぶしたもの)を使っているので、このまま食べても美味しいバターケーキ。

   

 

もう1品は、栗のプリン。マロンペーストを贅沢につかったプリンです。

作り方は、基本はプリン液+マロンペーストですが、ペーストの量が多いので、ダマにならないように丁寧に混ぜ込んでゆきます。ペーストにプリン液を丁寧に混ぜ込んで行くのが『こつ』でしょうか。今回、容器も100mlのびん使用。形も可愛いです。

 

 

お待ちかねの試食。パレ・ロワイヤルの上掛けチョコの光沢がきれいです。表面は、チョコ掛けではなく、ココアベースで仕上げた『グラサージュ』です。バローナのココアだと、輝きが違いますね。 先生に言われ、早速、バローナココアを購入しました。ココアスポンジも、やはりバローナのココアを使うと一段深い味になるように思います。

プリンはまるで、モンブランクリームをそのまま味わっている感じ。プリンの上に絞り出したクリームも栗のペーストいりです。

そうそう、教室で作った時は、最後、シノワで漉してプリン液を滑らかにしましたが、先生はいつもしていなかったとのこと。食べ比べた個人的な好みでは、漉さない方が、プリン液に溶け込めなかった濃厚なマロンペースト部分を楽しめて好きです。

このプリンは味を4度楽しめます。。。。マロン入りのクレームシャンティ、濃厚なマロンクリーム、次に滑らかなマロンプリン液、さらにカラメルと一緒に味わうマロンプリン。書いているうちないまた食べたくなりました。

教わってから、もうすぐ1ヶ月。早く復習しなくては。。。(^_^;)