抹茶とチョコのムース。いろいろレシピがありますが、今回の抹茶ムースはホワイトチョコを使ってます。
いろいろな抹茶ムースをつくりましたが、はやり濃厚なのはババロアタイプでアングレーズをつくるものですが、今回のムースはホワイトチョコをつかっているので、簡単なのに濃厚です。チョコガナッシュのなかにフォンティアーヌ（クレープを焼いて砕いたもの）にチョココーティングしたものをサンドしているのでさくさくとした歯ごたえも楽しめます。
切ったところ。
もう一品はチュイル・ココ。ココナッツのチュイルです。生地のつくりか方はいたって簡単ですが、チュイルの型にすりきって形づくり、焼く作業がえんえんと続きます。みんなで作業しているのであっという間ですが、一人だと孤独な作業でしょう。。。。ちょっと苦手かも（汗）。
このチュイルの美味しいことったら！しかし、チュイルにしては厚くてクッキーのようです（笑）。
夏生まれのお誕生日用にヨーグルトカスタードのリクエストがありました。
先日つくったものより、地味な色合いになってしまいましたが、今回もふるーつたっぷりです。
桃のコンポート（色がいまひとつ。。泣）、マンゴー（アップルマンゴーがなくて台湾マンゴーでした）、梨、メロン、グレープフルーツ、オレンジ、ブルーベリー。いつもより大きめ、広口の容器にしていっぱい詰め込ませていただきました。
入れ物が違うと、表情が違います。
ブルーベリーのタルト。実家からブルーベリーを沢山もらったので、16区のブルーベリーパイに近いものを。。。と考えて作りました。
タルト生地はプリゼ生地。かのブルーベリーパイの中身はブルーベリーの餡のような味がしますので、私も、白餡をつかってみました。
白餡とブルーベリーだけだとちょっとさびしいので、結局、クレームダマンド（バター・卵・砂糖・アーモンドプードル）に白餡をプラスして、さらにブルーベリーの煮たものをたっぷり入れてつめました。さらに生のブルーベリーも散らしてこのとおり。ブルーベリーの餡。。。という感じではありませんが、甘いだけでなく、ベリーの酸味もあり案外美味しくできました。
やはり、これにクレームシャンティをプラスしたら最高でしょう。
先日掲載したショートケーキ。家にも夏生まれが一名いますので、バースデーケーキを作りました。
ケーキを切ったところ。
いちごがないこの時期は専ら桃のコンポートを使っています。生クリームとの相性もとても良いです。
７月のケーキレッスンは月末だったため、今頃のアップになりました。
申し訳ありません。
キッカ。お菓子の名前の由来を聞きそびれましたが、夏バージョンのフレジェです。
上下がアーモンドたっぷりのジュコンド生地。クリームはパッションフルーツをつかったバタークリームですが、イタリアンメレンゲが沢山入っているためかとっても軽くてバタークリームとは思えません。
また、フルーツもマンゴー・キウイ・バナナ・ブドウたっぷり入っていて贅沢なケーキです。酸味のきいたクリームなのでバナナの甘味と愛称は抜群なのですが、バナナが黒くなりやすいのが残念です。
出来立てはクリームがゆるめでこんなかんじ。暑くてなかなかかたまりませんが、これはこれで美味しい。
上の写真の手前がパート・ド・フュリュイです。ハードゼリーです。のし梅の洋風版といえばなんとなくわかっていただけるでしょうか。
専用のペクチンをつかってゼリー液をつくって型に流し込み、室温でゆっくりと冷やし固めます。
両面にグラニュー糖をまぶして完成。パッションピュレとアプリコットピュレたっぷりのゼリーです。
新しいバタークリームに感激でした。
以前から使っていたコーヒーカップのふちが割れてしまったので、（これ幸いと）カップを新しくしました。
フィンランドのアラビア社のParatiisiシリーズです。ちょっと小ぶりで使いやすいです。
一代目のコーヒーカップは、アラビアのアネモネです。ある日、カップのもち手がぽろっと取れてしまい、泣く泣く廃棄。あとで考えると金つぎしてもらえばよかった。何しろこのカップは廃盤です。（写真は夫が使用中）20年近くつかっているのに全然古びない。流石です。
ちなみにこちらの皿も毎日つかってますが、全然古びないし経年によるよごれもつきません。こちらも廃盤なんですよね。残念。割らないように気をつけます（笑）。
暑いさなかのお誕生日ケーキの依頼。
ショートケーキのリクエストでしたので、桃とメロンのショートケーキにしました。
ご主人のお誕生日とのことでしたので、ショートケーキの中は桃のコンポートをサンド。上にはメロンを飾りました。
女性用は桃でバラを作るのですが、それだとあまりにも甘い雰囲気なのでメロンにしました。さわやかな雰囲気で好評でした。
メロンのくりぬきは楽しいのですが、余り部分が多いので、ババロアにしました。中にたっぷり刻んだメロンをいれました。
熟し加減がいまひとつで、上に載せたメロンは美味しいのですが、ババロアの中にはいったメロンはいまひとつ。生の果物を使ったケーキはそざいによる差が大きいので要注意ですね。
