お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

チェラブ

2009-10-30 22:21:35 | おすすめの本
チェラブという組織をご存じですか?

『英国情報局秘密組織チェラブ』(英語:CHERUB)英国情報局の裏の組織、
17歳以下の子どもが活躍する極秘のスパイ機関。

と、言うのは本の中のお話ですが、
ヤングアダルト向きの児童書ですが、
十分大人も楽しめます。
チェラブのエージェントがとても良く訓練されている反面
結構ハチャメチャな行動をしたりして、
とても魅力的です。


Mission 1,2を読み終わった時点で、続きがすぐ読みたくなります。


ラッキーなことにMission 3,4をこのあとすぐ見つけました。
Mission 5も10月末に出版予定とのことなので、
そろそろ出ているはずですが・・・。

イギリスではシリーズはさらに続いているとのこと。
映画化も予定しています。

読書の秋にどうぞ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マカモア,ロバート
1972年、英国のロンドン生まれ。私立探偵として活躍していたが、「読みたい本がない」というおいっ子の不満を聞いてこのチェラブシリーズを書いたところ、ベストセラーに。シリーズ最初の本『スカウト』は、イギリスの子どもたちが選ぶチルドレンズ・ブック賞ほか、多くの賞を獲得した。13年間、探偵の仕事をつづけたのち、現在はロンドンで作家業に専念している


ミルクティーブレッド・フィナンシェ

2009-10-29 22:33:08 | 自宅教室
久しぶりの自宅教室。パンのクラスです。
今回はミルクティーブレッド。
私も久しぶりに作りますが、ミルクティーたっぷり。
紅茶の茶葉もはいっています。
今回はアールグレー(ベルガモットの香り)で作りました。
パンに入れる紅茶はすり鉢などで細かくしてもよいですが、
ティーバッグを利用すると簡単です。
今回はせっかくなので、ルピシアの
アールグレーブラックファストを使いました。

配合がシンプルでバターも多いのでこねやすい生地です。
久しぶりの生徒さん達も「こねやす~い」と、感激してました。
こねやすいだけでなく、やはり回数を重ねると
身体が覚えてゆくのですよね。
お二人とも確実にこね方が上達してますよ。
さて、この状態は二次発酵が終わったところです。

このあと、卵液をぬって、あられ糖をたっぷりふりかけます。

さて、焼きあがり。

若干偏りがありますが、
最後の成型のときにパン生地をきっちり巻いて
とじこまないと偏るようです。

切り口です。

ほんのり甘く、ミルクティーの香り高いパンになりました。

プレーンなフィナンシェも焼きました。
オーバル型を買ったのですが、
薔薇の型が人気でしたので、こちらをメインに焼きました。

焼きあがり・・・何度みても、たこ焼きみたいですね。

型から出したところ。


ラッピングすると、ちょっとした手土産にもなりますね。


バスク風マロンケーキ・ムース・オ・ミルティーユ

2009-10-24 22:50:19 | 修業
今月のお菓子教室。
バスク風マロンケーキとムース・オ・ミルティーユ。

今日も素敵なお花がテーブルに。
デンティベスという一重のバラが飾ってありました。
とても香りのよいバラです。
ベージュがかったキャラメル色の菊も
とても大人っぽくて素敵です。菊もこんな色だととても洋風です。

バスクは、フランスのバスク地方名。詰め物をしたお菓子が多いそうです。
ガトーバスクという
カスタードクリームの詰め物をしたバターケーキが有名ですね。
作り方は、バターケーキですが、
このように型に入れるときに絞り出した方がきれいに
仕上がりますね。ぷつぷつと見えるのは刻んだ栗。

中にも、洋ナシと栗のフィリング
アーモンドパウダー・砂糖・生クリームを混ぜたもの
が入ったリッチなケーキです。



こちらは、ムース・オ・ミルティーユ。
ブルーベリーのムースという意味です。
作り方は簡単なのに、このように見た目はかわいく、
凝ったように見えるムースです。
よくみるとムースの上に、レモンのジュレが乗っています。
このジュレが、食べた時に味のアクセントになって
絶対あった方がいいです。

子のムースは、クリームチーズ・ヨーグルト・生クリームが
入った濃厚なタイプ。深まる秋にぴったりの1品です。

さあさあ、試食です。
バスク風マロンケーキの切ったところ。
栗と洋ナシがたくさん入っているのがわかるかと思います。

ごちそうさまでした。
今週から3週続きのレッスン。楽しみです。

タルトタタン・ウイーン風チーズタルト・フィナンシェ

2009-10-21 22:22:58 | 実験室
紅玉が出回ってきましたね。
早速、リンゴのケーキを作りました。
まずは、タルトタタン。

去年、タルトタタン風のバターケーキを教わって以来、
敬遠していたこのタルトが身近なものになっていました。

こちらは、大きく焼きました。

カラメルをつくって林檎を焼くので、
甘さ控えめ、リンゴそのものを味わえますね。
家では、ちょっと物足りないので、アイスを添えていただきます。

難点は、さかさまにしてすぐ食べないと、せっかくのパイが
すぐに柔らかくなってしまうこと。
プレゼントする時も型にいれたままお渡ししたいくらいです。
何かいい案はないででょうか?

ウイーン風チーズタルト。

見た目は普通のチーズタルトのようですが、
中にバターで炒めて甘煮にしたリンゴがたっぷり。
カルバドスの風味もきいています。
チーズスフレも甘味抑えめ大人のタルトです。

シリコンのオーバル型を買いました。

理想の大きさより若干大きいのですが、
使いやすさとお手頃価格に

まずは、シンプルなフィナンシェを焼きました。

温度を高めにしたせいか、色づきよく焼きあがりました。

Cafe Mozart

2009-10-17 14:56:55 | おいしいお店
「Cafe Mozart」に行きました。
10時半ごろお店に入ったら、開店は11時半からとのこと。
やさしいお店の方で、
「オーダーはまだですが、どうぞお店のなかでお待ち下さい」
と案内され、図々しく入れていただきました。

以前来た時にいただいたマスカルポーネのロールケーキを再現するのに、
再度食べたかったのですが、残念ながらなかったので
スコーンをオーダーしました。

私の作るスコーンはさっくりと割と粉っぽいのですが、
ここのはリッチなスコーンですね~。
卵とバターもたっぷり。もしかして、生クリームも使ってるのかな~。

添えられているのは、ブルーペリージャムとマーマレード
生クリームでした。

一緒にいたお友達はシナモンキャラメルトースト。
キャラメルアイス添え。
こちらもリッチな1品ですね。
熱いのと冷たいのがマッチして美味しいそうです。


マグカップのような大きめカップにたっぷりのコーヒーのサービスも嬉しいですね。

御馳走様。
また、今度、時間をまもって(笑)ロールケーキ食べにきますね。

モンブランタルト・チョコフィナンシェ・タルト・オ・ポム

2009-10-12 20:10:45 | 実験室
先週の木曜日の台風の日。
実は、自宅教室のはずが、台風で学校休校のため、
急遽、教室の方もお休みさせていただきました。

材料準備済みのため、今回は私が作って、
生徒さんに取りに来ていただくことに。
今回のメンバーは
比較的お近くにすんでいる方が多いので
申し訳ないと思いつつお願いしました。


まず、タルト台を焼きます。

クリームシャンティをこんもりと。

マロンクリームを作り、
絞り袋にモンブラン用の口金をつけて絞ります。
仕上げは、粉糖をたっぷりと。


次は、チョコレートフィナンシェ。
ハート型とバラ型にしてみました。

焼きあがりはこのとおり。

トッピングしてあるのは、ラズベリージャムとアーモンドダイスです。
甘めの生地と酸味のあるジャムの組み合わせが
相性のいいフィナンシェです。

今回の2品はどちらも比較的最近教わって
かなりお気に入りのケーキです。
レシピと完成品をお渡ししましたが、
そのうちリベンジしましょうね。

余り生地を使って、タルト・オ・ポムもつくりました。
生地を敷き込んで、
少し多めに作っておいたアーモンドクリームを敷き、
薄切りした紅玉をたっぷりのせました。
溶かしバターとグラニュー糖を振り、50~60分焼成。

仕上げにアプリコットジャムを塗り、完成。

実は、このタルトはシュクレ生地よりも
もう少し、素朴なプリゼ生地が合うのですが、
今回はこちらでお許しを!

モンブランロールケーキ・フルーツケーキ

2009-10-08 20:30:06 | 自宅教室
なかなかメンバーの予定が合わず、
Aグループ久しぶりの自宅教室です。
2人のレッスンになってしまいましたが、
おふたりにしっかり覚えてもらえるよう、
沢山働いてもらいました。

はじめてのロールケーキ。
秋ということで、モンブランロールケーキにしました。

クリームシャンティのように見えますが、
自家製のマロンペーストをつかった贅沢なマロンクリーム使用。

初めてとは思えない、思い切りのよさで、
上手にクリームを塗ってくれました。栗もきれいに置いてくれました。

このあと、定規を使ってくるくるまいて、
ギュッとしめるのがコツですね。
この場面では皆さん、感激してくれます。


上手に渦巻きになりました。


今年つくったラム酒づけのドライフルーツをつかって
フルーツケーキもつくりました。
試食したのは、3日ほど前に作ったものですが
少しレシピが違います。
今日作ったのはもっと美味しいですから、お楽しみに。

フルーツケーキのレシピはいろいろあります。
材料が入手しやすく、つくり易く、美味しく・・・・
ってことで、毎年いろんなレシピで作ってみるのですが、
最後は定番のレシピに落ち着きつつあります。

来月もロールケーキのおさらい。
ノエルをつくりますね。

ビストロでぐち

2009-10-07 21:23:12 | おいしいお店
久しぶりに友人たちとランチに行きました。
前から行きたいな~と思っていたお店ビストロでぐち
に行きました。
お友達たちはいつも私の思いこみに付き合ってくれてます。
感謝。

ハーフコース:1,650円をチョイス。
(定番料理、デザートなどは+αあり)

オードブル。貝類とじゃがいも(インカのめざめ)のクリーム煮。

最近家でもこのジャガイモ「インカのめざめ」を頂き食べましたが、
形はメークイーンに似ています。色は栗のように黄色く、
甘味が強いですが、味・食感ともメークイーンに近いように思います。
でも、このお店のものは塩ゆでの塩がたっぷり入っているのでしょうか。
ジャガイモにもしっかり味がついていますし、
食感もしっとり。
いわての無農薬野菜中心に手間をおしまず丁寧な料理作りをしていると
というだけあって、野菜が美味しいです。
貝もあさり、ほたて、ムール貝と3種類も入ってます。
ちょっとクリームの塩味が効きすぎていておしい感じ。

自家製パン。温めて出してくれるサービスもうれしいですが、
何よりも一緒に出てきたバターのフレッシュなこと!
こちらも自家製でしょうか?


さといものポタージュ。
おいし~。秋の味ですね。


メイン料理。お友達のチョイスはお魚。
エゾメバルのパン粉焼き。


私のチョイスはお肉。
牛ほほ肉のワイン煮。
さすが、定番料理だけあり、自慢の一品なのでしょう。
お肉がやわらか~く、下のマッシュポテトとの相性も抜群。

付け合わせのお野菜も、
ナス、ジャガイモ、人参、四角豆、青梗菜と盛りだくさん。
四角豆ですが、マメ科の食材。オクラのようないんげんのようなお味。

ボリュームのあるものばかりで、
おなかいっぱいですが、
更に私はちょっと豪華なデザートをチョイス。
このように運ばれてまいりましたよ~。


キャラメルが邪魔をしていたので、ちょっと横に置いて
中身をご紹介。
手前から、カシスのシャーベット、
食用ほおずきのチョコ掛け(酸味があってグーです)
ルバーブのタルト(西洋蕗です。。。。本でのみ見たことがありましたが、
食べるのは初めて。感激です。ちょっと酸味があって美味しいです)
ガトーショコラ(濃厚です)
スイートポテト(あたためてあります)
ルバーブのシャーベット。

大満足。

それにしても、お腹がいっぱいで夕食作りがつらかったです(泣)。
御馳走様でした。


住所は青葉区宮町4-4-90
ダイアパレス北六番丁2F
022-215-3410
定休日は 水曜日
北六番丁小学校向いに駐車場があります。
くわしくは、ホームページなどで確認してくださいね。







ろじーなのコーヒー

2009-10-06 21:22:13 | おいしいお店
先日来、お友達から私好みのコーヒー豆を頂き、一度行ってみたかったコーヒービーンズショップ「ろじーな」。
場所が分かりにくかったのですが、雑誌に載っていたので、
探していってみました。

住所は国分町1-3-25 大橋ビル2階
電話:022-262-7498

晩翠通りと一番町の間ですが、日銀の裏側(広瀬通より)を一番町方向から晩翠通りに向かってゆくと見つかります。ちょうど肴公園向いですね。

家にも、コーヒーの買い置きがあったので、
まずはイタリアンローストを200g購入。
挽いてもらおうと思いましたが、
家にミルがあるなら、ぜひ豆で・・・という
マスターのご意見に従いました。

保存の仕方などを伺ったら、丁寧に教えてくれました。
さらに、初めてお店に来た旨、お話したら、コーヒーに関する
説明書をつけてくれました。
家に帰って読んだら、「なるほど~」と思えることや
私の大好きなうんちく(って言ったら失礼ですが)が沢山書いてあって、
勝手に、マスターと気が合いそう!
と、思ってしまいました。
コーヒーもわたし好みの深入り。大満足!
また買いに行きますね!

早速ネットで 
ろじーな
を検索しました。ちょっと疲れて一休みしたい方、
コーヒー豆を買いたい方どうぞ。

くりごはん・はらこ飯

2009-10-03 00:12:06 | 料理
先日のケーキ教室の時の差し入れ。
な~んと、はらこ飯!!今年初めてです。
これぞ、スーパー主婦のはらこ飯。
「ちゃんと味見してないのよね~」
とおっしゃっておりましたが、なんのなんの
相変わらず良いお味。かつ、彩りもばっちり。


はらこ飯の後にこのご飯は気が引けますが、
手間暇はかかってます。栗ごはん。色が地味。

栗ごはんも美味しい作り方を教わりました。
生の栗を炊き込むと、喉につまるようにホクホクして
私は苦手なのですよ。実は。
これを避けるには、酒・塩・砂糖で煮た栗を使い
崩れたものは炊き込み、残りはから入りして飾ると
栗の甘味を生かした栗御飯になるそうです。
それから、今回はさらにお持たせで、
豚の角煮をいただきましたよ~。

御馳走様でした。