お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

スーパー主婦のスーパー料理教室

2007-11-30 21:19:56 | 修業
お料理教室でご一緒している、
スーパー主婦のお宅でお料理を教わりました。
先日のはらこめしに続く第2弾です。

集まった方々もぐるめ且つお料理上手。
皆さん、本当にいろいろな事を知っていて、
作りながら話題になることを
話を聞いているだけでも勉強になります。

まずは、酢煮豚。

ご本人了解を得て、大体のレシピを。
肩ロースの塊、1キロから1.5キロ・
鍋に酢、砂糖(ざらめ)、お醤油、各カップ1とハチミツ大さじ1
と水800ml(肉がかぶるくらいなので調整してください)溶かします。
そこに、生姜大1とネギ1.5本を粗みじんにしたものと
お肉を入れて、30分以上放置(これが大切)。
鍋にかけて、始め強火、沸騰したら弱火にして、
ふたをしないで1時間ほど煮ます。
すぐ食べる場合はここで、肉をとりだして
煮汁のみ煮詰めます。
保存用には、肉をいれて2時間~2時間半
煮汁がにつまるまで煮ます。
酢がはいっているので、
ジップロックに汁ごといれておけば冷蔵庫で1ヶ月くらいもちます。
だた、だんだん汁をすって固くなるので、
うす~く切ったほうが美味しいです。

もりつけはこのようなかんじ。

酢がはいった煮豚??ということでしたが
お味は、いたってシンプルな焼き豚の味です。
煮汁もおいしくて、このようなサラダ仕立てにして
ドレッシング代わりに煮汁をかけても美味しいです。
また、ラーメンのチャーシューとしてももちろん大丈夫。
お弁当にもいいですね。
お正月にむけての保存料理ということで、
もう一品何か・・・
と、いうときにあると安心しますね。

次は、ホットプレートでつくる石焼きビビンバ!
なんとも豪快。大勢集まるときにはいいですね。

こちら、皆でつくった具を彩りよいく並べております。
ナムルには、それぞれの味付けがされていますが、
ひとつまみお砂糖をいれるのが隠し味。
優しく、食べやすくなるそうです。
食べてみて、納得。

こちら、完成。

さらに、キムチも載せました。
食べるときは、全体を混ぜていただきました~♪
混ぜると、見た目は美しくありませんが、
味はおいしいですよね。
ホットプレートを胡麻油でふいてごはんをのせて
やいたので、香ばしくお焦げができて美味しいです。
それから、温泉卵の作り方教わりました。
室温においた卵を用意。
ぐらぐらと沸騰したお湯の中にいれて火を止めます。
そのまま、7分放置。
温泉卵のできあがりです。

次は、名古屋風手羽先。

付け合わせがまたおいしい。
ゴボウをピーラーで切った物とレンコンスライス。
水切りをよくして、
少しだけ片栗をまぶして油で揚げ、塩をまぶしただけ。
いくらでも行けます。
手羽先ですが、前処理して
(海水程度の塩水に30分位つけおいてから、
 良く水を切って、出来れば脱水シートにくるんでおきます)
下味なしで、片栗を薄くまぶして
こんがりと油で揚げて、たれにからめます。
たれの比率は酒・みりん・醤油 50mlづつとハチミツ大さじ1.
ハチミツのとろ~りが肉にからみやすくしているようです。
「おいし~」と、食べていたら
「さらに、胡麻・さんしょ・一味・カレー粉をトッピングするのよん」
と、指導されました。
私は黒ゴマが気に入りました。
子供にはカレーも好評のようです。

次は、スープ。
下処理した手羽元、ざく切りの玉ねぎ、人参、ジャガイモ、つぶしたニンニク。
人参は1本を4つくらいに、ジャガイモはまるまま、大きくきります。
鷹の爪。水800mlにコンソメ4個。で、しっかり煮込むだけ。
最後のころに、ホールトマト1缶をつぶしていれます。
写真をとりわすれ、最後にのこったスープになってしまいました(汗)。
雰囲気だけつかんでください。

鷹の爪の辛みがきいていておいしいです。
師匠はさらに、仕上げにナンプラーとレモン汁をいれても美味しいといってました。
和製トムヤムクンと行った感じ。

師匠は、お肉が多くて1回の食事ではないわよね~と
謙遜されておりましたが、
教わる方は一気に4回分教わったかんじ。
まさに、スーパー料理教室でした。

お味は基本的な量ですから、
それぞれ、ご家庭に合った味は調整してくださいとのことでした。
なんといっても、自分の舌が一番のバロメーターだそうです。
う~ん。
私の場合、毎回違う味になってしまいますが・・・・

シュトレーン(Stollen)

2007-11-29 18:01:55 | おいしいお店
福岡に住む義母が、16区のシュトレーンを送ってくれました。

前に、グルメの友人が
「おいしいシュトレーンって口に入れると溶けるような食感でたまらないのよね~」
と、言っていたので、
そんなシュトレーンを食べてみたいな~と
思っていたところ、
10月ころ、義母が「16区でこんなお菓子がでていけれどいるかしら?」
と教えてくれました。
わたりに舟と、お願いして送ってもらいました。

気軽に頼んでしまいましたが、
立派な木の箱にはいって到着。
ネットで調べたら、お値段も立派でした(汗)。


早速、あけてみました。

全長32センチ。結構壮観です。
今月はケーキ教室もクリスマスメニューなので、
生徒さんと一緒にいただきますね~。

ところで、シュトレーンのうんちくをすこし。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
で、調べました。
ここでいう「アドベント」というのは、
11月の最終日曜日から、クリスマスまでをいいます。

シュトレン

シュトレン(独:Stollen)は、ドイツのアドヴェントになくてはならない菓子。シュトーレンとも。

ブランデーなどに浸けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた長細いパンである。普通のパンと違ってかなり重くて日持ちがする。パンというよりはお菓子、ケーキとして食べられる。自宅で作るほか、クリスマス・マーケットで買う事も多い。

シュトレンという名前は「坑道」を意味し、トンネルのような格好をしているためについた。粉砂糖をたっぷりまぶしてあり、これが幼子イエスを産着で包んでいるというふうに見たてられているらしい。

クリスマスを待つ4週間の期間であるアドヴェントの各週末に、イエス・キリストの生誕の日が近づいてくるというお祝いをする。その際、身内や身近な友人とささやかにティーパーティをし、シュトレンを薄く切って賞味する。ドイツではクリスマスと言えばケーキではなく、シュトレンであると言えるほど、一般的である。

シュトレンは基本的に、金属製の型に入れて焼く。その型にも、100年以上前の年代物などがある。

ザクセン州(旧東ドイツ)のドレスデンが、このお菓子の発祥の地だといわれている。

うんちくはこの辺にして、さっそく試食。

16区のシュトーレンの拘りは、
パティシエ三嶋さんが、
質の良いセミドライフルーツを見つけて、
たっぷりいれてあります。
あまりにたっぷりはいっているので、
切り分けるときも気をつけないと、
崩れてしまうほど。
お味は濃厚、熟成された味です。
そうそう、口のなかで溶けて行きますね。
かなり、甘いです。
夕方、疲れたときにコーヒーと一緒に
頂くと元気が出そうなケーキです。
「お義母様、感謝です!」


バウムクーヘン

2007-11-26 23:14:45 | 修業
先週のHM協会は、
大好きなバウムクーヘンの実習。

ユーハイムの様なところでは、
専用の回転式の焼き器があるけれど、
普通のオーブンで焼くときはこのように、
生地を少しずつ入れては焼き、入れては焼き・・・
結構お手間のかかるお菓子ではあります。
が、お味は絶品です。
生地をふんわり火を通すのに、
木枠をつかうのにはびっくりでした。
それから、上のコーティングですが、
ゆるめにしたのでわかりにくいですが、
グラニュー糖、水あめ、水でつくったフォンダンです。
この、フォンダン作りも
体力勝負!
の一言ですが、おもしろかったです。


それにしても、このケーキは試食用で別の方が焼いた物で
一人の方がつくったので、割合と生地の層が一定ですが、
私は2人で作って、交互に生地を流し込んだ為、
層が一定でなかったです(泣)
当然、私が入れたところは、
分厚くなってました(汗)。

こちらは、スフレグラッセ。

生クリームが多いためでしょうか、
あまり冷たさを感じさせないグラッセです。

こちらは、シガレット。たばこという意味ですね。
名前の由来は形からです。

線がきが太いのは、コルネにつめた先端を切るとき
大きく切りすぎたからですね。
これも、ご愛敬。
それにしても、この渦巻き模様も
一気にやらないとふにゃふにゃとまがったりして
ちょっとしたこつがいるようです。

とらの子とエノテカイルチルコロ

2007-11-24 20:12:25 | おいしいお店
今回は最近ランチしたお店のご紹介。

小雪散るさむ~い日、1年ぶりに会った友人と昼食。
考えていたレストランがお休みのため、
中山「とらの子」のへ行きました。
案外近いのですが、来たのは3度目かな~。

友人はスァンラータンメン(酸辣湯麺)をチョイス。


私はエビラーメン。この塩味が大好きです。


どちらも、あんかけになっているので
とっても濃厚で、身体があたたまります。
寒かったせいか、
11時半開店と同時にいったのに、
10分後には満席でした。
中華ですから、回転は早いですけどね。

それから、この季節のおすすめ
牡蠣の炒め物を注文して、二人でシェアしました。

牡蠣に衣をつけて揚げたものを甘辛に味付けしてあります。
かなりのボリューム。
ラーメンとこれで、夜までお腹いっぱいでしたよ~。

友人とはこのあと、とらの子近くの「ネルソンコーヒー」で
コーヒーをご馳走になり別れました。
今度会えるのはまた、半年後か1年後かな~。


別の日、これまた忙しいお友達とお喋りするためにランチ。
前から行ってみたかった「エノテカイルチルコロ」にお誘いしました。
12時の開店時間に待ち合わせ。タイムリミット1時間半。


アサリのクリームスープ。ほっとする味ですね。




前菜盛り合わせ。

手前から時計回りに、
ノルウェー産スモークサーモン
きのこのオムレツ
(もっと、おしゃれな名前でしたが、忘れました・・・汗)
自家製ピクルス
洋ナシと生ハム
山伏豚とレバー・ピスタチオのテリーヌ。
山伏豚は庄内豚だそうです。
このお店のおすすめのようです。
ランチに山伏豚のソテーもあり、
心惹かれたのですが、
お腹と相談して今日はパスタをチョイス。
次回是非食べたいです。
パンも自家製のようでした。
四角いパンはドライトマトが練りこんであって
美味しかったです。

パンチェッタとキャベツのトマトソース

パンチェッタも自家製のようでした。
トマトソースと良く合いますね。
そういえば、
パンチェッタの作り方をウェブ検索で見つけたので
私もつくらなくっちゃね。
麺は乾麺、細めのスパゲティーニといったところでしょうか。
トマトソースに良く絡んでおいしかったですが、
最近もちっとした麺が好きなので、
リングイネでもあうかな~。

ドルチェ。手前はレモンのシャーベット。
奥はパンナコッタ。

レモンのシャーベットはフルーツの上に
こんもり盛ってあります。
酸味が爽やかで大好きです。
パンナコッタが絶品。
とろりとした食感で生クリーム
たっぷりですが、しつこくない。
実はパンナコッタは結構濃厚なので
家でつくるときは、牛乳多めにしてますし
外で食べるときも
2口くらいでいいかな~
と想いながら食べることがありますが、
これは美味しいです。
どこが違うのでしょうか?

ところで、このお店の「エノテカ」というのは
「ワインのお店」と言うことなのだそうです。
そういわれれば、ワインが沢山おいてありました。


やっぱり、イタリアンはおいし~。
仙台に来たころは、
薄目のピザは
仙台ホテルの「ペルリーノ」位しかなかったのに
本当に沢山お店が出来てますよね。
まだ、まだ行っていないレストランが沢山あります。
当分イタリアンレストラン通いが続きそうです。


マリネ

2007-11-23 22:47:05 | 実験室
急に寒くなってきましたね。
11月も後半になってきたので、家のなかも少しずつ
クリスマスの飾り付けをしています。

家の2階の踊り場です。
昨年作成したトールペイントで作ったクリスマスプレート。
鉄のプレートに描きました。

なかなか時間がとれないのですが、
細々と続けているトールペイント。

昔、美術部だった割には、全然、絵は描けません。
でも、トールペイントはクラフトに分類されるそうで、
きっちり、指定通り色を塗り分け、
筆を使った幾つかの手法をつかえば出来るのでこんな私でも大丈夫。
と、言ってもこの筆の使い方がなかなか難しいのですが・・
ケーキと同じく、無心に集中できるというところが気に入ってます。

さて、本題はこちら。「マリネ」というパンです。

クリスマスシーズンにでるパンではシュトレーンが有名ですが、
こちらはシュトレーンを作りやすくアレンジしたパンです。

出会いは、こちら。

先日来、パンのおさらいをしたり、
新しい本を探して見たりしていたのですが、
久々に読みごたえがあり、創作意欲をかき立てられる本に出会いました。
七沢なおみさんはフードスタイリスト。
谷上正幸さんは「ナイーフ」のオーナーベーカー。
粉や製パン上の必要な添加物について
簡潔にかかれているし、
所々にあるエッセーに心ひかれました。
サンフランシスコのサワードブレッドの話とか
粉の話とか。
8年位前の本なので、本屋さんには
並んでいないかもしれません。
興味のある方は、図書館で借りてみてくださいね。

お菓子の本もそうですが、
作り方だけでなく、そのお菓子にまつわる話や
作り手の想いが伝わる本というのが好きです。
そういう方の本は、
作り方にもその行間から読みとれるものがありますね。

途中経過ですが、
配合は手持ちのシュトレーンレシピとほぼ同じながら、イースト少な目。
あと大きく違うのは発酵時間と成型の方法です。

バターが結構たくさん入るので、泣きたくなるぐらい
生地に入れ込む段階で、ねちょとします。
でも、最終的にはどうにかまとまりました。
成型は、このようにコッペパン型・・・というのでしょうか。


たっぷり、霧吹きして焼き上げました。

こんがり、いい感じなのですが、実は下がこげごげ。
やむなく、ナイフで削り取りました。
天板を2枚にするとか、
厚紙をしくとか対策を考えた方がよさそうです。

水曜日に焼いたのですが、出来立ては洋酒のかおりがきつすぎましたが、
今日はすこしなじんできました。

薄くきったけれど、おいしくて、いくらでもいけそうです。
日持ちもするので、お土産にもいいですね。
昨年はフルーツケーキを焼いて実家に送ったのですが、
今年はこれにしようかと思っています。

マカロン

2007-11-22 00:43:51 | おいしいお店
今日の話題は、友人からのうれしいお土産。
お味の参考にと「マカロン」を頂きました。

名古屋旅行の帰りに東京駅の大丸で買ってきてくれました。
「Les Mignardies」レ・ミニャルディーズ、小さなお菓子たちという意味らしいです。
ホントにかわいいマカロン。
9個入っているのですが、全部お味が違います。
左から、ホワイトチョコレート・ラベンダー
カフェ・クレーム、キャラメル・バニラ、
キャラメル・サレ、カカオ41%、
ショコラローズ、カカオ66%、
カカオ72%、80%。

食べるのがもったいないくらい・・・・
でも、食べないのはもっともったいないし。


一口ではもったいないので、
さくっ、ねちっを実感しながら頂きました。
ラベンダーやローズの香りのあるものは
口の中にいれると甘みと香りが広がって
幸せな気分。
チョコはそれぞれのカカオ分にあった
美味しさがありますね~。
一個一個に主張があってすごい!

ここまでくるとお菓子も
芸術品です。

結局、ぜ~んぶひとりで食べてしまいました。
ごちそうさまでした。


ショートケーキ

2007-11-18 21:52:35 | 修業
先日のケーキ教室で、
「ケーキやさんでケーキを買うときの第一選択」
の話になりました。

そこで、ショートケーキを選択する派としない派にわかれました。
また、「モンブランは必ずかうう」方もいましたね。
聞くとそれぞれに違いがあって面白かったです。

ちなみに私の場合は、初めてのお店では
ショートケーキを選択することが多いですね。
ショートケーキを食べると
そのお店との相性がわかるような気がします。
また、家にはモンブラン好きがいるので
これもはずせません。

今日は生クリームのデコレーションの練習をしました。

先日焼いたスポンジが18センチだったので、
ちょっとクリームが不足気味になってしまいました。

最後のデコレーション用のクリームが
ほんの少しになってしまい無理矢理絞り出したため
あまり見栄えがよくないですね。

切り分けたところ。

やはり、まわりのクリームが少ないですね。
さっぱり目で食べやすくはありますが・・・(汗)。

再度、挑戦します。

自宅ケーキ教室

2007-11-16 20:44:15 | 自宅教室
早いものでもう11月も半ばすぎ。
今月はクリスマス用のケーキとお料理です。

こちら、リング型でスポンジを焼いて作ったリースケーキです。

シルバーとピンクのアラザンを飾ったらとても乙女チックなケーキになりました。
リング型がなくても、スポンジの真ん中をセルクルで抜いてもいいし、
シフォンケーキでつくるのもいいですね。
今回は真ん中にフランボワーズジャムを塗りましたが、
生クリームとイチゴも美味しいですよね。

お料理の方ですが、
こちら、手前がきのことベーコンのキッシュ、
向こう側が白身魚の和風カルパッチョです。

今回のメインとも言える、キッシュ。
フードプロセッサーで簡単にプリゼ生地を作りました。
それから、こだわりはチーズ。


グリエールチーズ10ヶ月熟成物です。
コンテチーズとかもいいのですが、
お値段もなかなかでちょっとこちらで
折り合いをつけました。
香りは結構強いですが、
やきこんだほうが優しい感じになります。
また、塩味も結構ありますので
卵液に塩を入れすぎない方がいいようです。

今年のメインはローストポークにしました。

オーブンを使うのが苦手な方もいらっしゃるので、
フライパンで作りました。
一緒に玉ねぎとジャガイモを焼くのですが
この野菜も皆さんに好評でした。

もうひとつのクラスの時はフライパンの中も
お見せしますね。


アプリコットムース

2007-11-11 22:58:49 | 修業
久しぶりのHMのケーキ教室です。
自分で作るのも楽しいですが、教わるというのも楽しいですね~♪
アプリコットのムースです。

久しぶりのムースケーキ。
さっぱりしていておいし~。
ビスキュイ生地には黒ゴマをかけて焼いてあり、
実は見た目が??と思ったのですが、
予想以上に香ばしくておいしくてびっくりでした。
上にのっているのは缶詰の杏ですが、
種入りの杏で酸味が効いて美味しい杏です。
杏の種を写真にとらないでしまいましたが、
銀杏のような形で、殻をわるとアーモンド形の種がでてきます。、
薄皮をむくと白い種。あま~いアーモンド臭。
そう、これを粉にしたのが、杏仁霜です。
言われれば、そのとおりなのですが、
杏の実というのは、
果物屋さんでも見かけないので、妙に新鮮でした。

こちらが、家に持ち帰って撮影したもの。

黒ゴマがビスキュイ地にのっているのが、よくわかると思います。
持ち帰ってくるうちに、クリームがだれてしまいまいした(泣)。

こちらは、小さい焼き菓子です。上にのっているのはドライフルーツ。
一口サイズで、コーヒーの横に一つあると嬉しい大きさです。

フレキシパンというシリコン製の型で焼きました。
最近は、ケーキの型もシリコンばやりです。
油をあまり塗らなくてよい(あまり、と書いたのはやはり
回数を重ねるとくっつくので、スプレーの油などを塗って使った方がよいからです)。
しなるため、保管に場所をとらない。軽い。
物によっては300度から氷点下までの耐熱性。
など、利点は多いのですが、お値段がね~。
結構、道具好きの私ですが、
型までは手がまわりません・・・・。
まあ、そのうちね。

最近の食卓から

2007-11-10 22:54:22 | 実験室
先日、北海道物産展のご紹介をしましたが、
ジャガイモをつかった一品。

最近の食卓では、なるべく肉を少なくして野菜を多く・・・と
こころがけているのですが、どうしてもボリュームがなくなるので、
ジャガイモを盛大に炒めて沢山付け合わせにしてみました。
味付けは、シンプルに塩・胡椒のみ。
若干固めでも、シャキッとして美味しいですね。

そうそう、ジャガイモを大きめに切って、
電子レンジで3分ぐらい熱を入れてから、
小鍋でじっくり周りをこんがり焼くと中がねっとりして
甘みがでて、これもおいしいんですよ。

お肉は、とり胸肉にベーコンをまいたもの。
胸肉はどうしてもぱさつくので、
薄目に切ってベーコンも縦半分に切って巻きました。
結果は大正解。
今回はクリームソースにしましたが、
ワインで蒸しても美味しそうです。

こちらは、今月のケーキ教室で作る予定のキッシュ。

チーズも三越で10ヶ月熟成グリュイエールチーズを使ってみました。
お楽しみに。

今日の午後は手捏ねパンの練習。
クルミパンをつくる予定でしたが、全部クルミだとつまらないので、
半分にわけて、チョコチップをいれました。
手前はクルミパンですが、先日煮たイチジクで固めのものを刻んで入れてみました。
入れる前から、ドライじゃないから入れたら危ないかな~
と予想はしていたのですが、
案の定、柔らかめのパン生地に入れたため、
ねちょねちょのべとべとで泣けました。
でも、むりやりまとめて、どうにか形になりました。

チョコチップ入りの方が若干、大きめにできました。
食感もふんわり。
クルミとイチジク入りは、小さめながらもちっとした仕上がり。
同じ生地ながら、
混ぜ込むものが違うと仕上がりも違ってくるのは面白いですね。