お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

イギリスパン・うぐいすぱん他

2012-02-27 22:54:07 | 実験室

先週の土曜日はまさかの大雪。また、寒さがもどってきてしまいました。

久しぶりに家にこもって、パン作り。

イギリスパン。山が均等に膨らむのが上手なパンですが、両脇から押されて真中だけ大きめに膨らんでしまいました。焼きあがりも、やっぱり、真中が盛り上がっています。自宅用に作ったので、ショートニングではなくバター(5%から7.5%変更)、卵・スキムミルクも入れたり、強力粉に2割ほど中力粉を混ぜ、もっちりふんわりのパンになりました。

実は、最近、ホームベーカリーを購入したお友達のお宅でパンをごちそうになったのですが、最近のホームベーカリーのパンも美味しいですね。ホームベーカリーに負けたら嫌だな~と思って、リッチなパンにしましたが、思ったよりも上手くできたのでほっとしました。

 

こちらは同じ生地で、うぐいすパン、あんパン、チーズ&ベーコンパン。成型の方法をいろいろ覚えると、同じ生地でもバリエーションが広がります。照り卵も溶き卵(全卵)を漉して、丁寧に薄~く塗ると美味しそうに焼きあがります。

 

うぐいすパンの中身。市販のうぐいす豆を巻き込んだのですが、た~っぷり入っていて、なかなか美味しいんですよ。

パンを作り始めると、3時間くらいは外出できないので、ずっと作らないでいましたが、時間のあるときに、また作りたいと思います。


ガトーショコラ・せとか

2012-02-25 14:34:21 | 実験室

ガトーショコラの練習。

今更。。。と思いますが、私のつくるガトーショコラは、冷めた時に焼き縮みするんですよね。湯煎焼きにするためか?温度が高いせいか?

折角、チョコレートが沢山あるので、練習。

こちらは、レシピ通り(ラム酒加えました)で、湯煎せずに焼いたもの。きれいに焼きあがりました。時間も少し短めにした方がしっとり美味しく出来上がります。

湯煎焼きしたもの。普通に焼いた時よりも、若干縮みますが、この位なら許容範囲ですね。前回焼いた時は、温度が高すぎたようです。ガスオーブンなので、温度管理に注意が必要です。

『せとか』という愛媛のミカンをいとこ経由で購入しました。甘みがあって、ジューシーなので、そのままでももちろん、オレンジのようにも使えます。夏にもらったビワのシロップ煮とせとかをつかって、トライフルをつくりました。

 

スポンジシートは、冷凍庫に寝ていた切れはしをあつめて、リサイクルおやつ。カスタードクリームにヨーグルトを加えてさっぱり目に仕上げました。

作った本人は、爽やかで気に入ったのですが、家族は、『普通のカスタードの方がいい』とのこと。やはり、子供は見た目と味が一致した方がよいのかな~。


DEL REY

2012-02-21 15:50:53 | おいしいお店

ここ2日ほど、なんだか頭が重くて、風邪かしら。。。。と思っていましたが、そうではありません!花粉症でした。ずっと寒かったので、すっかり忘れてました。

予防的に薬を飲むのを忘れていましたが、とにかく家にあったアレグラを飲み始めました。

DEL REY のチョコをいただきました。

前から、この色合いと完璧な装飾、気になっていたのですが、けちな私。自分への投資ができないでいました((+_+))。と、言うわけで嬉しいいただきもの。

ベルギーのチョコだけあって、カカオ分が高いですね~。それから、中のガナッシュがフランボワーズ・ストロベリー・カシス・ココナッツなどそれぞれ個性があって濃厚。こ~んなきれいな形にしてコーティングするって、熟練の技ですよね。。。。などと、作る工程を考えてました。

1日1個元気の素になりました。ごちそうさま!


フランボワーズのチョコロール

2012-02-20 23:47:49 | 実験室

先日、ケーキ教室の予定でしたが、生徒さんお二人とも病み上がり。。。ということを前日の夜知り、迷いましたが、教室は中止して、ケーキを仕上げてお届けしました。

急いで仕上げたので、クリームの固まりかたが甘い右側。左は、3時間ほど冷やして、再度形を整えたもの。

仕上げる方法も様々ですが、前はイチゴを1/4にカットしていましたが、今のイチゴは大きいか、不揃いか。。。でなかなかちょうどよい大きさのイチゴが入手できないので、小さめにカットして載せました。左は、少し日持ちがするようにフレッシュな果物をのせずにチョコで仕上げ。

バレンタインを意識してつくったチョコロールですが、ホワイトデーにも向きますね。

さて、ケーキをお届けしたお友達の家で、病み上がりと言うのにおもてなしを受けてしまいました。(実は、結構、長居してしまい、逆に申し訳なかったですm(__)m)

おぜんざいと香のものですが、ちょうどよい大きさのお盆と桜の花びらの箸置き。心遣いが感じられます。器もごちそうの内、豊かな気分で癒されて帰宅いたしました。


さくらロール・マンディアン

2012-02-18 22:54:34 | 自宅教室

数年前に教わったさくらロール。こしあんへのハードルがちょっと高くて躊躇していました(^_^;)安易に粒あんをつくってクリームをつくっていましたが、やはりここでは、上品にこしあんをつくって、ケーキ用にグラニュー糖であんを煮ます。塩も加えずにつくるのであっさり上品なお味。

小豆を煮るまでは、粒あんと同じですが、その後、あんをこして、水にさらしてなまあんをつくります(昔、母がさらしのなかに入っているあんを絞ってましたね~。昔の映像がよみがえってきます)。作る前は、ハードルが高いと感じていましたが、やり始めると楽しいですね~。

あんこに生クリームを加えてあんクリーム。ロール用のスポンジは、桜の葉と花を一緒にやきこんであります。完成品はこのとおり。味のアクセントに甘納豆も入れました。

試食用です。

チョコレートのテンパリングをしました。これまで、生チョコなど簡単なチョコはつくりましたが、テンパリングは初めて。温度をしっかり計れば、失敗しません。今の時期、チョコレートの温度がすぐ下がってしまうので、テンパリングが終わったら少し高め(30℃)に調整すると失敗しません。

マンディアン。きれいに出来ています。

最近ブームの塩麹。豚肉(もも)を漬け込み、焼いてみました。ちょっと胡椒をきかせて、漬け込んだら、お肉が柔らかくなって、美味しいです。

ホウレンソウも、下ゆでせず、熱した油に塩コショウして、さっと炒めて熱湯を回しかけちょっとしんなりしたらざるに上げると、あくもとれ、ほんのり味もつき、美味しく食べられます。トーロンポーの付け合わせに教わりましたが、にんにくを加えたり、胡椒をきかせたりアレンジもでき、最近よくつくります。

 こちらは、焼きおにぎり。庄子屋さんのピリ辛ゴマ味噌をイメージして味噌を作りました。もうちょっと後味にピリッと辛みが残るといいのですが、かなり辛み(一味、韓国唐辛子)を加えたつもりがもう一つでした。また、再度挑戦しようと思います。


フランナチュール・クッキープリンセス

2012-02-13 22:03:26 | 修業

寒い日がつづいていますが、暦の上では春。ケーキ教室のお花にも春を感じました。

東北の春の訪れはまだまだですが、日差しの暖かさにほっとできる日もありますね。

さて、今月のケーキ。フランナチュールとクッキープリンセスです。

 

 

フランナチュールのブリゼ生地は、フードプロセッサーで作ります。バターの多い配合ですが、パイ生地作りに最適な気温。バターを冷凍庫で冷やし固めなくても、いい状態の生地が出来上がりました。この生地を、ラップで包んで2時間以上休ませます。

休ませた生地を3㎜厚さにのばして、タルトリングに敷きこみ、生地を休ませて30分焼きます。アパレイユ(液状の詰め物)を沢山入れられるように1cmくらいリングより立ち上げて作りました。こんな形もかわいいですよね。

 クッキープリンセス。プリンセスですから、小さくお上品に。。。。と気持ちでは思うのですが、絞り出す生地が固くて、思うような形になってくれません(^_^;)。これもなれですよね。

試食です。焼き立てなので、フィリングがとろ~り。かるくて食べやすいです。

冷やしていただくと、どっしりしっかりした味になってます。どちらも美味しいです。

今回、先生が東京で教わってきた、ケーキを試食させていただきました(●^o^●)

手前がチョコスフレケーキ。焼きたてはかる~いそうですが、冷やすとかる~い生チョコのようなスフレのような味わいです。ガトーショコラのグレイドアップしたよう味わいです。奥は、ナッツ入りのタルト生地+アーモンドクリーム(カシス入り)+カシスぜリー+チョコムース+デコレーション。

ラズベリーやカシスなど酸味のつよいベリーとチョコって合いますよね。

美味しすぎ!

 

 

 


パン工房ルタンリッシュ

2012-02-12 16:06:46 | おいしいお店

ケーキ教室の帰りに、お友達から教わった『パン工房ルタンリッシュ』に連れて言ってもらいました。

ビル(結構古めですよ~)の2Fで見落としそうな場所ですが、中に入ると、どこか懐かしいような居心地のよさそうな空間が広がります。

色々、迷って イチジクのパンとオリーブのパンを買いました。家に帰って、あまりに美味しそうなので、すこ~し切って食べたら、美味しい!ワインに合いそうな味わい。

お店の案内です。

お店の地図です。すぐ隣に100円パーキングがあります。

http://www.letempsriche.com/


ダブルチョコロール・シナモンロール他

2012-02-07 19:57:10 | 自宅教室

ほぼ1年ぶりの自宅パン教室。

生地にココアを練りこんだ生地で、チョコロールとシナモンロールパンをつくりました。

焼き立てなので、アイシングをしていませんが、粉糖と水を練ったアイシングをかけると、このようになります。この写真は、試作です。こちらは、ココアを練りこまないプレーン生地で作りました。

プレーン生地でチョコチップとアーモンドをいれたパン。トレートリノ型に入れるとこのように華やかな仕上がりになります。

こちらは、今日の試食用のパン。コーンパン、ソーセージロール。カレーチーズパン。チョコロールとシナモンロールが出来上がるまで時間がかかるので、試食用のパンをいただきました。

試食は、パンとビーンズスープ。大豆入りの野菜スープです。大豆は、ドライパックを利用すれば手軽ですが、ご自宅でも簡単に煮ることができますよ。

たっぷりの水に1晩つけて、鍋にいれて中火にかけ、沸騰したら中弱火にして30分位煮るだけ。水切りして、冷凍しておけば手軽に使えます。五目豆、ポークビーンズなども美味しいですよね。

マシュマロチョコ。こちらのグループでは、ナッツ類をとても細かく刻んでくれました。この方が、チョコ全体になじんで良いようです。今回も型抜きとロックチョコにしましたが、この位細かくすると型に入れてもきれいに固まると思います。


ロールケーキ・フルーツケーキ

2012-02-02 21:06:27 | 実験室

昨年末から、バターの不足が続いているので、パターケーキを作るのを控えていましたが、久しぶりにフルーツケーキを焼きました。

写真では分かりにくいかもしれませんが、左は18cmx8cmのパウンド小。右は、11cmx6cmのミニパウンド型で焼きました。リリエンベルグの小さいながらどっしりしたフルーツケーキを意識してスパイス(シナモン・クローブ・ナツメグ・ジンジャー)とモラセスも加えて、ドライフルーツを洋酒につけたものもたっぷり入れました。

小嶋ルミさんの本に、バターケーキの生地温は20~22℃が理想と書いてあったので、表面温度を測れる温度計で測りながら作ってみました。シロップとラム酒も出来たてにたっぷりしみこませました。

できたてもそれなりに美味しかったですが、あとは、ラップできっちり包んで2週間くらいは置いてから食べようと思っています。フルーツケーキ好きの義母にも送ろうとおもいます。

シンプルなロールケーキ。ココア生地に生クリーム+栗。

スフレロール。少し火のオーブンの温度が高めで、表面がきつね色に。

生地はルクルーゼの鍋で作りましたが、火の通りが良すぎて、生地が若干かためかな・。。。と思っていましたが、やはり出来上がりはいつもより若干目が詰まった感じになってしまいました。

鍋を替える時は、もう少し注意が必要ですね。