お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

フルーツヨーグルト・オレンジマフィン

2009-08-30 18:14:14 | 修業
今月2度目の修業。
フルーツヨーグルトとオレンジマフィンです。

「フルーツヨーグルト」ってどんなスイーツかメニューを聞いて、
ひとりで想像を膨らませていましたが、想定外の展開。
一番下は、ブルーベリーのゼリー
真中は、カスタードにヨーグルトと生クリームのムース
一番上は、作業中ですが、パイナップルのゼリー

しっかり冷やして果物を飾るとこのとおり。
イチジクを用意してくださったのですが、
フルーツを上にのせると、普通のスイーツから
お店使用にになりますから、びっくりですよね。

お味も抜群です。カスタードクリームに生クリームまではわかりますが、
ヨーグルトが入るとどんな味か・・・少し、軽めの味になりますね。
ゼラチンの量がごく少ないのでトロンと溶ける食感です。
お友達にも試食してもらいましたが、
彼女いわくは「プロの味~!」。

もう一品は、オレンジマフィン。
バターとクリームチーズを練り込んだ生地+オレンジの皮+オレンジ果汁。
この季節にぴったりのちょっと酸味のきいた軽めのマフィン。


焼きたての表面がカリッとしたところが美味しいんですよね。
これが味わえるのが作り手の特権ですね。


先生のお教室も今週は今日でおわりということで、
お花を頂きました~♪
いつも教室のテーブルに素敵なお花が飾ってあるのですが、
先生いわくは「お庭に咲いていたのを適当に持ってきたのよ」
ですが、お花には縁遠い我が家(笑)には貴重なものです。
お花があると華やぎますね~、癒されますね~。


あまりにきれいにできたので、今日作ってきた作品を並べてみました。

そうそう、果物ですが、キウイが飾られてますが、
動物性タンパク質を分解する作用があるので、生キウイは
ゼリーに直接載せない方がいいようです。
良く見ないとわかりませんが、オレンジを台にして、キウイを飾ってみました。


プリンケーキ・ラングドシャ

2009-08-26 21:12:25 | 修業
やっと夏休みも終わりました。

休み明け、早速ケーキ教室に参加しました。
すっかり、身体も頭も夏休みモードになっていて、
動きが緩慢になってました。

そんなときのウオーミングアップにちょうど良いケーキを教えていただきました。
プリンケーキ。

先生ご自身も「初めは邪道だと思ったのよ~」
と、おっしゃってましたが、美味しいから許せるケーキです。

文字通り、スポンジとプリンの2層ケーキ。
スポンジにカラメルがしみ込んでこれがまたいい感じです。

作り方ですが、底の付いている型にカラメル・プリン液・スポンジ生地を順に流し込んで、湯煎焼き。スポンジも湯煎にするため、ふんわりしっとり。別立て生地なので、さっぱりめです。

もう一品はラングドシャ。

焼きあがって、すぐ形をつけないと「パリッ」としてしまうので、焼きたて熱いうちに、麺棒などに軽く巻きつけて形をつけました。
まっすぐより、雰囲気が出て、「ひと手間」かけると、家庭のお菓子から「スイーツ」になりますから、驚きですよね。
麺棒に巻きつけるときに、同じ方向にするとか、形づけもちょっとしたコツもありました。

ラングドシャの形2種類。木の葉形。
クリスマスケーキの飾りにも良い形ですね。


ハート型。バレンタインにも使えそうですね。

ハートは大・小あるとのことですが、こちらは大の方です。
食べ応えがあって、作りやすくてよいですが、
小さい方がかわいくできるかしら・・・・
(何度も焼くのが嫌いな私は、きっと大きい方を選ぶと思います)。




キャラメルムース・シュークリーム

2009-08-23 21:32:08 | 実験室
知人から、業務用のキャラメルクリームを沢山いただきました。

結構甘めのクリームですので、お子様向きでしょうか。
牛乳に溶かしてキャラメルミルクプリンなら簡単にできそうです。

そんなことを考えつつも、ひと手間加えて
キャメルムースを作ってみることにしました。

土台は冷凍庫の中に眠っていたココアスポンジ。
(モカ味のスポンジの方がより大人の味でしょうね)
ムースの中と表面に飾っているのは、洋ナシのカラメル煮です。

実は、このカラメル煮は、カラメル風味のジャムをつくる予定
だったのですが、カラメルが濃すぎてジャムとしては
苦めだったので、そのまま冷蔵庫保管していたものでした。
ケガの功名というのでしょうか。
ちょうどいいアクセントになりました。

こちらは、別の日。
しばらくシュークリームを作っていなかったので、
思い立ってつくりました。
アーモンドダイスを乗せたのとプレーンの2種。

ですが・・・・アーモンドダイスもしっかり乗せたつもりなのですが、
ゴミが付いている程度にしか(!?)見えませんね~。
アーモンドダイスを乗せたのは初めて作りましたが、
乗せ方も大切なんですね。

クリームは、カスタードと生クリームを合わせたもの。
しっかり合わせて、ディプロマットクリームにしないで、
かる~く合わせて、カスタードと生クリームが
マーブル状になるようにするのがコツだそうです。
それぞれのクリームの風味が生きておいしいですよ~♪

アーモンドダイスは少ししかついていませ乗っていませんが、
食べると香ばしさが口の中に広がりますね~♪
ナッツ類の好きな方にはたまりませんね。
今度作るときは、もっとしっかり乗せますね。



ブルーベリーパイ・シトロンサボア

2009-08-19 21:08:24 | おいしいお店
福岡の16区のお菓子を
お土産にいただきました。


ブルーベリーパイです。

16区のHPからの抜粋ですが、
「阿蘇(熊本)、三瓶山(島根)、八ヶ岳(山梨)の麓にある契約農園で
栽培された、「無農薬・完熟ブルーベリー」を使ったパイです。

採れたての香り豊かなブルーベリーをジャムにして、パイで包み、焼き方を追求し工夫を重ね、ブルーベリーのまろやかな美味しさを引き出しました。風味と鮮度をたいせつに気持ちをこめ自信をもって焼いております。

16区のパイ生地は、三嶋隆夫が菓子職人として最も尊敬する、アンリ・エルグワルシュ(Henri HELLEGUARCH)氏直伝。何度も何度も折り込み、 手間ひまかけて手作りしています。」

小さいけれど、ブルーベリーのおいしさがギュッと詰まってます。

コーンスターチなどでとろみをつけているのでしょうか?
ジャム状態と言ってもパイにしみこまないように工夫されています。
文句なく美味しい、贅沢な1品です。

シトロン・サボア

サボア生地というのは小麦粉ではなくコーンスターチを多く含んでいて
サクッとした生地と思っていましたが、こちらのケーキは見た目どおり、
「ウイークエンド」のようです。

切り分けたところです。

レモンの風味が効いていて爽やかな夏のケーキです。

16区はダックワーズで有名ですが、
焼き菓子はおいしいですね。
実は生ケーキも食べた事がありますが、
あまりにも凝り過ぎのような・・・・。
パイや焼き菓子は感激的に美味しいです。


スフレロール・ヌスマンデルクーヘン

2009-08-05 22:40:58 | 実験室
先日、久しぶりに愛子にある小さな栗で純生ロールを購入。
スポンジがスフレなのでふわふわもっちりしっとり。

そういえば、家では最近ず~っと作っていなかったので、作ってみました。

見た目は普通のロールケーキですが、ふわふわもっちり、しっとりですよ。
小さい栗のスポンジはかなり甘めでしたが、こちらは甘さ控えめ。
そのせいか、プレーンだとちょっと物足りない感じです。
フルーツや栗を入れても美味しいかな~。

暑いのに焼き菓子。「ヌスマンデルクーヘン」。
何やら舌を噛みそうな名前ですが、
ヘーゼルナッツパウダーの入ったケーキです。
しかも、バターケーキですが、生クリームが入っているレシピに惹かれ
一度作ってみたいなと思っていました。

出来上がってから、レシピを見直ししたら、
ベーキングパウダーを入れ忘れたことを発見
道理で、イメージと違うはずです。
お味の方は・・・・・
生クリームが入っているせいでしょうか。
しっとりと仕上がってます。BPなしでもいいかも。
好きなタイプのケーキです。

暑い時期なので、個包装にして、冷蔵庫へ。