お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

オステリア・ダ・クリハラとEmidio

2007-12-24 17:52:51 | おいしいお店
先週のことになりますが、イタリアンレストラン2件探訪。

まずは、オステリア・ダ・クリハラへ。
廣済堂からでている「仙台おでかけランチ」というガイドブックの
イタリアンの最初に掲載されているお店なので、
期待も高まります。

前菜です。

手前から時計まわりに、帆立のムース、カブのグリル、
小玉ねぎのピクルス(だったかな~ちょっと忘れ・・・汗)
自家製プロシュート(日本人向きに辛すぎないで、上質生ハムといった趣)
向こう側の緑の葉っぱはカブですね。
それから、またまたお手製のチーズ。ワインにあう感じ。
タコのマリネ、ブロッコリー。
一皿でいろいろ楽しめて、女性好みの前菜ですね。
ひとつひとつ、手抜きなしで美味しいですが、
特に、カブのグリルの具合が
固すぎず柔らかすぎず
こつを教えていただきたい・・・と思いました。
(先日家でオーブンで焼いたら、柔らかすぎでした・・・)

最近パスタに再びはまっているので、
手打ちのタリアテレ、エビとブロッコリーのトマトクリームソースをチョイス。

パスタといえば、ず~っと乾麺ばかり食べていて
生パスタもスーパーなどで買う物ばかりなので、
手打ち・・・というのはほんと久しぶりです。
パスタは手打ち特有の歯ごたえあり。
もっと、もちっとした食感かと思っておりましたが、
割と、ぼそっと切れる感じ
手打ちうどんとかにも似たような・・・、
こんな感じだったかな~。

エビはぷりぷりで
ソースもエビの出汁も効いて、濃厚でも飽きない味、流石です。
ブロッコリーも彩りと
もり沢山のエビのアクセントになってました。

お待ちかねのデザート。

ガトーショコラとホワイトチョコのムース、林檎のコンポートです。
生クリームでなく、ムースを合わせてきたところが
いいですね~♪
しかも、とっても美味しいです。

今日のコースはパスタコースで2,300円。
パスタを変えたのでプラス500円でした。

お店の場所は仙台北税務署の裏手。
こじんまりとしたお店なので、
予約して行った方が確実です。


次の日は、先日行ったプレジールで
ばったり会った大学のクラブの後輩と同期の友人と久々の再会。
三越のとなりのロッテリアの4F
イタリア人のEmidioさんのお店に行ってみました。

このビルの前はよく通りますが、
パスタやさんがあるのには全然気づきませんでした。
雑誌で見て、予約しました。


お昼のランチは、サラダとスープ(カボチャかレンズ豆)
を選べます。で、みんなでカボチャスープをチョイス。

ちょっと寒い日だったので、あたたまります。
たっぷり入っておりましたが、
もっと少なくていいので、
濃厚なスープの方がよかったかな~。
(贅沢言ってすみません)

私と後輩は、アサリのトマトソース。

アサリが綺麗にならべてあって、見た目が華やか。
パスタの茹で加減が絶妙です。

友人は、4種類のチーズパスタをチョイス。

少し試食させてもらいましたが、
シェルパスタのもっちり感と濃厚なチーズがぴったりでした。

ランチにはデザートが付いていなかったので、
ティラミスを追加注文。


半分、冷凍の状態ででてまいりました。

ランチ、1,050円、デザート290円で、
お買物途中で気楽にランチするにはいいですね。
帰りがけに、オーナーのEmidioさんらしき方が、
ピザ生地らしきものを手の上で広げておりました。
今度はピザを食べたいですね。

追記:Emidioの場所と内容
場  所:一番町4-5-26 味一番ビル4F
電  話:022-266-2120
時  間:11:30~14:00, 18:00~22:00(日曜日は若干時間が違います)

ランチは990yen ~ 1,250円
ディナーもリーズナブルなお値段です。

オペラ

2007-12-23 23:10:30 | 実験室
前からつくりたかった「オペラ」を作ってみました。
オペラは、パリのオペラ座にちなんで
パリの名店「ダロワイヨ」が、
世に送り出したといわれています。

こちらが、完成品。

夜中に仕上げて、写真を撮ったので赤っぽくなってしまいました。

こちらが、昼間撮影の断面。

スポンジはジュコンド生地と言い
アーモンドパウダーと砂糖がた~ぷっり入っていて
食べた感じがカステラっぽいです。
クリームはコーヒー風味のバタークリームと
チョコガナッシュ。

本によって、配合やクリームの分量
ジュコンド生地に含ませるシロップの量など
かなり違っていて、見ているだけでも面白かったですが、
結局、藤野真紀子さんのレシピでつくりました。

上から下まで一緒に食べたときの
チョコとコーヒー風味のバタークリームの
一体感が美味しいですよね~♪

ところで、かの「ダロワイヨ」ですが、
今回いろいろな本をよんで、
ダロワイヨが初めて作った・・・
ということを知りました。
「ダロワイヨ」は三越の本店のほか
東京(周辺)に何軒かあるはず。
私のかつての職場が三越本店に近かったので
ダロワイヨのお総菜にはかなり
お世話になりましたが、
お菓子、ケーキも何回も食べているはず。
あまり記憶にないんですよね~。
ダロワイヨにオペラがあったかもさだかではありません。
「オペラ」を生んだお店・・・
なんて、
宣伝しないところが名店たるゆえんなのでしょうか?

たつみや章

2007-12-20 00:19:18 | おすすめの本
以前から、何度か借りては10ページほど読んでは挫折していた
たつみや章さんの「月神シリーズ」を読み始めました。

読み始めると、さらっと読める内容と分量です。

内容は、縄文から弥生へと変わる幻の超古代を舞台にしていて
異文化の接点におこる闘争や友情といったものを描いた
ファンタジーです。

月神シリーズはこの2冊に加え
「天地のはざま」、「月冠の巫王」の2冊
プラス外伝ということなので
早速、図書館で続きを借りてきました。

上橋菜穂子さんの守り人シリーズの「天と地の守り人」も
あったので借りてきました。
上橋さんの本は
読み返すと結構奥がふかいので、
1度目は夢中で、2度目はじっくりと・・・
と思い少しずつ読み返しています。
冬休みの楽しみが増えました。

クリスマスケーキ

2007-12-17 22:58:44 | 実験室
ここ2,3年クリスマスケーキは
いろいろなお店で買ってます。
いろいろなお店のケーキを食べるのも楽しいのよね。
でも、私としてはブッシュノエルとか
チョコのケーキを食べたいなと思っているのですが、
家族の希望は、
今年も、生クリームにイチゴ
なので今年はつくることにしました。

早速、試作、しさく・・・

最後のころになって、いろいろ用事を思い出して
急いでデコレーションしたら、
イチゴが雪山に埋まってしまいました~(汗)。

中はこんなかんじ。

スポンジを薄めにして、ホワイトチョコのムースを挟みました。
アクセントにカシスジャムを塗ったら、
酸味がほどよくてなかなかいい感じです。
今年のクリスマスカラーは
紫とのことなので(って、東京はそうらいです)
丁度よいかなと思ってます。

ゴルダ

2007-12-15 23:04:06 | おいしいお店
クリスマスも近くなって来ました。

近所のお花の先生に昨年から、
クリスマスの時期のみアレンジメントを教わっています。
今年の作品。


下の方のアップです。

実は、近くの方のお宅にクリスマス時期に
用事で伺った際、とっても素敵なアレンジメントが沢山あって
ひとつでもいいので、ほしいくて
「どちらでお求めになったんですか??」
と、聞いたところ、毎年作っているとのことで、
昨年からお仲間に加えて戴きました。
まったくもって、何度しても、
アレンジメントはむかないかも~
と、自己嫌悪に陥るのですが、
先生がちょっと手直ししてくださると、
それなりにまとまってくれます。
毎年、一つずつシックなアレンジが増えるのも楽しみです。

話はとびますが、
先週、所用で実家に帰ってきました。
冬はたいてい帰省しないのですが、せっかく帰ったので
いつもあう友人に早速連絡して、2時間ほどお茶を飲みました。
ほとんど、私の一方的な話でおわったような・・・・。
おまけに、コーヒーまで戴きました。

友人の最近のおすすめsazaの「ゴルダ」です。
家に戻って、入れてみたらこくがあっておいし~♪
しかも、カカオの風味(まるでチョコレートの様な)があります。
冬場にぴったりのコーヒーです。
ホームページをのぞいてみたら、
今は通販もしている様ですね。
sazaは今は7店舗ある(水戸、ひたちなか、品川)ようですが、
高校時代は銀杏坂にあって、
はじめて足を踏み入れたときは
とても大人になった気分でした。
なつかし~。

ところで、
ゴルダの説明書に書かれている内容を書きますね。

原産国:エルサルバドル。品種:ブルボン。
乾燥方法:天日乾燥
農園:ロス・ピリネオス。
生産者:ホアン・ゴメス。

ブルボン種の豆を焙煎すると濃厚なカカオの風味がするとあります。
確かに、好きな豆の種類をなにげなく見ると
ブルボン種と記されていることが多いですね。

久しぶりの友人との再会で元気をいただきました。
ありがとうございました。

プレジール

2007-12-13 23:47:56 | おいしいお店
お料理教室で教えてもらった「Plaisir」に行きました。
シェフの佐藤かつひこ氏は、
ホテルオークラ、シンガポールの日本大使館、白銀台のステラート
をへてこのお店をひらいたとのこと。

まずは、こちら。

蕗のピクルスにイベリコ豚のサラミ(じゃなかったかな・・・汗)。
ふきをピクルスにする辺りからびっくりです。

前菜。私はつぶ貝のシンガポール風バターソース。

エスカルゴのガーリックバターソースっぽいですが、
カレー粉、山椒、カー(シンガポールの生姜)をつかっていて
なんともアジアンな風味のバターソースです。
パンにつけていただくと、いくらでもいけます。

友人はシェフのお薦め前菜。
パプリカのムースにウニにコンソメジュレ。

色も鮮やかですが、冷たい前菜のために、冷たく冷やしたお皿。
シェフの心意気が感じられます。
お味も、絶品。ムースとウニとジュレを一緒に食べると
一体感があって幸せな気分に。

ゆり根のスープ。目の前でトリフを削ってのせてくれました。

クリーミーなのにさっぱりとしたスープ
暖まります。
もうちょっと塩味がうすくてもいいかな。
(塩分気にする、今日この頃)

メインです。私は魚をチョイス。
ブリのソテーにバルサミコ酢ソース。柚子がきいてます。

ぶりと言えば、照り焼き、塩焼き、ブリ大根と和風ばかりでしたが、
こんな風に洋風にするのも美味しいです。
しかも、添えてあるカブのソテーが美味しいです。
固すぎず柔らかすぎず、香ばしくて、
是非うちでも試してみたいですね。
赤カブはちょっと固めでした。
コントラストをつけたのでしょうか?

友人は三元豚のビール煮込み。やはりカブがついております。

上にのっているのは、クレソンのソテーとむかご。
むかごなんて、久しく食べてませんね~。
試食させていただきましたが、
こちらもやわらか~く煮てあって、一瞬ワイン煮??
とおもいましたが、食通の友人いわく
最後にほんのり苦味が舌にのこるところがビール煮だそうです。
ふんふん、そう言われれば・・・そうです。

デザートはマンゴープリン。

まわりに見えるプチプチは、バジルシード。
見た目はちょっとですが、このバジルシード、
お腹のなかで、膨れるので、
ダイエット食品として注目ださそうです。
それは、ともかく・・・・
マンゴープリンは濃厚で文句なしにおいし~♪

友人のは洋ナシのコンポートとキャラメルアイスのグラタン。

キャラメルアイスのグラタンて、どんなの??
と、思いましたが、上にアングレーズソースがかかってるんですね。
洋ナシのワイン煮がとっても美味しいです。
私は、洋ナシはフレッシュが一番美味しいと思うので、
悪くなりそうな場合をのぞいては
あまり煮ないのですが、
このワイン煮はとっても
上品に美味しく煮てあります。

どのお料理も手抜きなく、丁寧に仕上げてあって
美味しかったです。
フレンチレストランということですが、
エスニックな風味がちょっと加わっています。

あたたかいお料理はあたたかいお皿に、
冷たいお料理は冷やして・・・
と、いう心遣いも嬉しいです。

実は、4人で行って
ああでもないこうでもない・・・・
と、味当てをしたり、サービスの方に
いろいろ聞いたりして騒がしくしておりましたが、
丁寧に答えてくださいました。
有り難うございました。

今回いただいたのは1800円のコース。
他に980円のワンプレートのお任せランチもあります。

場所は、青葉通りケンゾーのとなり。
住所は青葉区大町2-3-23 駒井ビル1F
電話:022-224-7307
です。


新築祝

2007-12-09 22:54:48 | 未分類
お友達のお宅が新居を建てられたということで、
お祝いを届け(を口実に)に訪問してまいりました。

先日、うちのハンギングフラワーを作っていただいた方に
ハンギングと、テーブルに飾るお花をつくってもらいお祝いに。

真ん中に、バラの形のキャンドルがセットしてあります。

それにしても、ため息がでるほど素敵なお宅でした~。
クリスマスシーズンなので、クリスマスの飾りが至る所に。

このツリーも素敵でした。

ケーキを買うために寄り道して、渋滞に巻き込まれ
かなり遅くなった私。
お家の素敵さにもびっくりしましたが、
お料理上手で、器も沢山もっているお友達。

手料理がまってました~

このお膳もすてきです。鎌倉で一目惚れして買ってきたとのことでした。

牛のたたき風。

実はロースステーキを焼いて、
上に大根のみじん切りとブロッコリースプラウトがのっています。
大根おろしで戴きたいけど、水分がでるのでこのようにしたとか。
これが、絶品。大根とは思いませんでした~。
ネギソースをかけて戴きました。
実は、すっごく気に入ってこのあと、2回作りました。

こちらは、春雨の入った中華風のスープ。

優しいお味です。
しまった、撮り忘れましたが、一緒に電子レンジで作った
中華粽(風)もあったのです。
作り方簡単、しかもおいしかった~。
作り方を教わったので、そのうちアップしますね。

サラダです。

見た目も美しいですが、ベビーリーフと
鯛、ワンタンの皮の揚げたもの、
煎ったアーモンドがトッピングされ、
おもてなし感あふれるサラダ。
和風のドレッシングにあいました。

これこれ。前に作り方を教えていただいたサンマの南蛮煮。

煮汁には、ネギ沢山と豆板醤、ニンニク、生姜がはいっています。
からくて美味しいです。
それにしても、家で作ったときは実はちょっと??な味
でしたが、元祖の味は美味しいです。
味を覚えて、再度挑戦してみま~す。

おなかいっぱ~い食べて
更に、別腹のデザート。

おもたせのケーキです。アトリエ・ウフで買ってまいりました。


さらに~鶴屋吉信の柚餅と京観世。
実は、京観世大好きなんですよね。

美味しく戴きたいので、
ずうずうしくも包んで戴きました。

すっかり、気持ちもお腹も優雅で幸せな気持ちになれました。

ガトー・オ・ショコラ

2007-12-08 01:24:58 | 自宅教室
クリスマスも近づいてまいりました。

こちら、ハンギングマスターの資格をもつ知り合いの方に
作っていただきました。
バラの様にみえるのは、なんと葉牡丹。
春までたのしめるそうです。
ちゃんと、水やりをすればですが(汗)。

チョコレートケーキを教えてほしい!
と、いうお友達のリクエストで、ガトーオショコラをつくりました。

何故か、スポンジがずれてる?!
これまで、何回か作ったときは、全然失敗なくいきましたが、
寒くなってきたせいか、
テンパリングしたチョコがすぐ固めになってしまい、
少し、温度を上げたたら流れたりしましたが、
再度、上掛けのガナッシュをして、
冷やしてみたら、3つともうまくいきました。
紅茶が大好きな方なので、
ルピシアの「だるま」と一緒にいただきました。
別立てのスポンジながら、
しっとりとしていて、チョコクリームと
一体になって、みんなが安心して食べられる
タイプのケーキです。

お昼はこちら。前の日に焼いておいたベーグルです。
先日購入した本のレシピで作ってみました。
いつもは、パンの真ん中に指をいれてドーナツ型にしてましたが、
こちらば棒状に伸ばして、くっつける方法です。
ちゃんと真ん中があいたドーナツ型にならないのよね~。
生地の休ませ方がたりないのかな~。
お味は、もっちりしっとりでいい感じなので、今回はお許しを。

オーブンで焼いて、横半分に切って
たっぷりのクリームチーズを挟んでいただきました。
う~ん、米ロスガトスの公園で食べたベーグルを思い出します。
(って、10日くらい旅行しただけですが・・・)

いっしょにトマトスープ。

先日教えて頂いた手羽元いりスープの海賊版。
手羽元がなかったので、ベーコンを。
のこっていた、シメジもいれたりして
だんだん、ミネストローネ風になってきてます。
大ぶりのジャガイモと人参が
はいっているところが気に入ってます。
身体もあたたまるし、
お腹もいっぱいですね。

ケーキ教室

2007-12-04 23:56:30 | 自宅教室
11月末にした、自宅ケーキ教室です。

白身魚の和風カルパッチョ。今回はヒラメです。

鯛もおいしいけれど、若干淡泊なヒラメも美味しいですよね。

お皿に盛っていたカルパッチョをグラスに盛りつけてみました。

ちょっとご馳走風になりますよね~。

キノコとベーコンのキッシュ。

クリスマス時期には、よくお出しするのですが、
やはり、チーズが違うと随分味が違うのでびっくりしていました。

それから、メインのローストポーク。


これが、フライパンに入っている状態です。

実は、塊が2つとジャガイモ2つ、玉ねぎ2つ無理矢理いれて焼いてました。

クリスマスリースケーキです。

今回も皆さん上手に仕上げていました。
結構、たっぷりクリームを塗っても上品な量になりますから、
思い切ってクリームをのせて塗ってくださいね。

それから、シュトーレンも皆さんに味わって頂きました。

12月はお休み。
1月はグランマニエショコラとアマンドショコラです。
お楽しみに。