お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

スーパー料理教室(ロシア料理編)

2010-02-28 23:21:16 | 修業
スーパー主婦のスーパー料理教室、
今回はロシア料理です。
なんと、スーパー主婦は昔、
「ヨールカ」でアルバイトしたことがあるとのこと。

ザワークラウト、スーパー主婦風。
程よい酸味と隠し味のコンデンスミルクの甘さで
いくらでも食べられそうです。


ロシア料理といえば、ピロシキ。


中身ぎっしり。パン生地は、パン焼き機にお任せです。


きのこのクリームスープにも、パン生地を使って。
パイ皮だと失敗する確率が高いし、
きっちりのり付けしすぎると洗うのが大変。
パン生地のアイディアはグッドですね。

中のスープがほんの少ししか見えませんが、
茸たっぷり、自家製サワークリーム(生クリーム・ヨーグルト・塩)入り
で、何ともこくのある美味しいスープです。



お待ちかねのメイン。ボルシチです。
気になっていながら、なぜか、あの色が恐ろしくて
使ったことのなかった、ビーツの缶詰。
いただいてみたら、なんのことはない、赤カブのお味。
甘みがあって、美味しいです。
赤紫のような、深紅の赤は、煮込み時間が長いと消えてしまうそうです。
写真は、ちょっと色が抜け気味。
でも、お味は最高に美味しいです。
サワークリームがさらに味を引き立てますね。

全景はこのような感じ。

一人分です。

今回のお料理の写真は、フードコーディネーターで
撮影も担当していた方が、セッティングしてくださったので、
おかげさまで、本当に美しく撮れています。
いろいろ勉強になります。

ほっと一息の後は、お腹がいっぱいといいつつデザートです。
今回はヨーグルトはちみつゼリーをリンゴソースでいただきました。
冷やし固めるのが得意なスーパー主婦。固さが、絶妙です。
それからお持たせの生レアチーズケーキ、アップルマンゴーゼリー(冷凍で)
イチジクのタルト。

今回も盛りだくさんでした。
ごちそうさまでした。



チョコレートタルト・イチジクタルト

2010-02-27 22:57:55 | 実験室
スーパー主婦のお料理教室用にタルトを焼きました。

写真は、サイズ違いで焼いたチョコレートのタルトと
イチジクと洋梨のタルト。


先日来、作り方検討中のフランボワーズクリームと
チョコレートのガナッシュを合わせました。
2層になっているのも彩りがいいですが、
フランボワーズの酸味とガナッシュが合います。


いちじくのタルトは、底の部分に洋梨のキャラメル煮を敷きこんで、
アーモンドクリームとイチジクの甘露煮を入れてみました。
ちょっと甘めでしたね。


錦屋の小倉羊羹・干し芋

2010-02-24 18:38:06 | おいしいお店
お友達からのいただきものから。

山形の銘菓の錦屋
の小倉羊羹と干し芋です。


羊羹と言えば、「とらや」でしょう~
と、思っていましたが(決して通なのではなく、普段あまり食べないので)
こちらのお羊羹はいけます。
賞味期限が2年もあるので、さぞかし、甘いのかとおもったら、
コクがあって、甘さはそれなりにありますが、
後味がよいです。

こちらのお店の小倉羊羹で、1年以上たったものを
「ゴールド小倉」と呼んでいるのだそうです。
熟成させて、美味しくさせるなんて、お酒と同じですね。

ご参考までに。

錦屋 川西本店
おすすめ商品:献上小倉羊羹

〒999-0121 山形県川西町上小松1509
TEL 0238-42-2636

こちらは、静岡県産、干し芋です。
お友達のお友達のご実家で自家用に作ったものとか。
とにかく、柔らかく、甘いです。
実家の近くにも干し芋の名産地がありますが、
私の干し芋(乾燥芋と呼んでいましたね。)は固いイメージ。
あぶって食べると香ばしくて好きでした。

お友達のお友達の友達。。。ということで、
全く見ず知らずの方ですが、
人と人って知らないところで繋がっているんですよね。
ありがたく、美味しく頂戴いたしました。
ごちそうさまでした。



桜草・デュシス

2010-02-20 22:46:10 | 修業
まだ、2月とは思えない温かさが続いています。

さて、先日教えていただいたのは、春らしいケーキです。
桜草とデュシス。

桜草です。見た目は、イチゴのムース。

切り分けると、ひしもちのようなお雛様カラ―です。


デュシス。伯爵夫人という意味です。
小さく上品なお菓子ですが、プラネリ入りのチョコを挟んだ
お手間のかかる焼き菓子です。

小さく上品に作るはずが、私たちが絞りだすと
なぜか、大小さまざまになってしまいます。
スイスメレンゲ(卵白を温めて泡立てる)にアーモンドが沢山入った生地。
ダックワーズを思い出します。

2つ組にして、プラネリチョコを挟み、
上から、コーティングチョコレートで更にお化粧。
まさに、伯爵夫人!

子供のお友達が遊びにきたので、
おやつに出したら絶賛してくれたので、
思わず、ほとんど、おやつに出してしまいました。
褒め言葉に弱いです。


パリ風ブラウニー

2010-02-20 15:17:18 | 実験室
ここ2日ほど、雑用に追われ、お菓子を作っていなかったら、
なんだか、急に作りたくなりました(中毒症状?)

思い立って、小嶋ルミさんのレシピから、ブラウニーを作りました。
実は、前から一度・・・と、思いつつ作っていないケーキのひとつ。

ブラウニーというと、アメリカっぽいお菓子ですが、
こちらは、パリ風ということで、チョコレートが沢山入ります。
作り方は、お手軽なワンボールケーキですので、
チョコとバターを湯煎で溶かし、卵・牛乳・砂糖・粉を入れて
よ~く混ぜるだけ。
あえて言えば、くるみ空焼きとオレンジピールの刻むのが一手間。
あっという間に生地作りも出来ますが、焼き加減がポイントのようです。
チョコレートケーキなので、焼き過ぎ注意!です。
焼きあがってから、グランマルニエをたっぷりしみ込ませました。


食べごろは翌日から。
ブラウニーというよりは、チョコレートケーキです。

濃厚でチョコたっぷりですので、
疲れたときにコーヒーと一緒にいただきたいケーキです。

プリンケーキ

2010-02-18 15:55:29 | 自宅教室
自宅での教室。
生徒さんのリクエストに答えて、プリンケーキを作りました。

プリンとジェノワーズの2層になったケーキです。
作り方ですが、別々に作って組み立てるのではなく、
型にプリンのカラメル・プリン液・ジェノワーズを流し込んで
一気に焼きます。

作る過程でも、皆さん、プリン液とジェノワーズの液が
それぞれ「生」の状態なので、混じりあわないか心配していました。
大丈夫です。比重が違いますから~。

試食です。
スポンジにカラメルがしみ込んだところがまた美味しいです。


生チョコレートも作ったのですが・・・・
今回こそは、箱詰め状態を写真にとろうと思ったにも関わらず、
最後は、私は、柔らかめのチョコを切るのに一生懸命になり、
みなさんも、慎重・真剣に箱詰めしているうちに
忘れてしまいました
やはり、余裕があるときに写真どりしておかないといけませんね。
反省です

ミートパイ・イチゴムース・抹茶フィナンシェ

2010-02-16 16:09:46 | 実験室
週末、速成パイ生地を使ってミートパイをつくりました。

前回、合挽肉をつかって、失敗したので、今回は牛ひき肉で。
チーズを混ぜ込むのを忘れたので、最後に上から載せました。

前回、フィリングの油がかなり外に出てしまったので、
卵でしっかりのり付けしたつもりですが、少し破裂してしまったようですが、
大体きれいに焼けました~♪

切り分けたところです。
チーズを全体に混ぜ込んでしまうより上に置いた方が存在感があって
いい味に仕上がりました。


残った切れはしを利用して、なんとか10センチのパイを焼きました。

中身は、これまた冷蔵庫にのこっていた粒あん。
甘みが薄いので、白あんも足して、くるみも空焼きして入れて、
エキソンパイ風にしました。
パイと粒あんの相性もいいですね~。


バレンタインのチョコケーキを何度もつくったので、
我が家のバレンタインケーキはイチゴムースにしました。

中にも、イチゴのゼリーを入れました。
ゼリーの酸味がムースの味を引き立ててくれるケーキです。

先日、抹茶のおいしいをダックワーズいただいて、
抹茶も恋しくなり、フィナンシェも焼きました。
中には、古代蓮の実の甘納豆入り。
チョコレートを沢山もらっている男子にもプレゼントしました。

すべきことが山積していた週末。
ケーキ作りをして逃避をしていたため、夜中まで作業することに・・・・。
優先順位をつけてしないといけませんね。

フロランタン・パべ

2010-02-14 00:23:22 | 自宅教室
自宅のケーキ教室です。
教室の直前まで、あたふたと試作していたフロランタンです。
フロランタンは「フィレンツェ(フローレンス)のお菓子」という意味です。
フィレンツェで栄華を極めたメディチ家からフランスアンリ2世に
嫁いだカトリーヌ・ド・メディシスによってフランスに伝わったとのこと。

フィレンツェは「花の都」を意味する地名ですが、
その名のとおり本当に美しい街です。
イタリアの他の都市と同じく、街全体が文化遺産。
そして、この街そのものが、メディチ家の遺産そのもの
といっても過言ではないでしょう。
海外旅行経験は少ないのですが、
イタリアは大好きで2回行きました。フィレンツェも2度。
お買い物も楽しいし、また行きたいです。

話がかなり脱線してしまいました。
もとに戻ってフロランタンです。

アーモンドのキャラメルがけたっぷり。
土台のサブレ生地(クッキー生地)も
キャラメルアーモンドもちょうど良い色に出来上がりました。
発酵バターを使っているので、風味よく仕上がりますが、
よ~く焼きしめると更に美味しさアップしますよね。

こちらのグループ、色よく焼けました。
まだ生地が熱いうちにカットするのですが、上手に切れました。

オーブンに焼きむらがあるせいか、こちらのグループはなかなか
良い色がつかず追加で焼きました。
皆さん、流石は主婦。カットはお上手ですね。


パベは、敷石とか石畳を意味するそうです。
その名のとおり、
2cm角にきれいに切れました。
指紋もつかず、切り分けられたところがすごいです!
包丁を温めないときれいに切れないし、
熱すぎると角ができてしまいます。
生チョコレートは、作るのは比較的簡単ですが、
切り分ける地道な作業がネックですね。

切り分けた後は、ココアをまぶして箱に入れていただきました。

グランマーブル・松のみどり

2010-02-12 21:52:57 | おいしいお店
お友達から「Grand Marble」
デニッシュをいただきました。
以前に(数年前)、プレーンをいただいたことはあったのですが、
このようにおしゃれなラッピングではなかったと思います。

このオレンジと茶・それから、デニッシュの入った袋の模様。
どこかで見たような・・・
そうそう、エルメス模様ですね。ラッピングもリッチですが、中身もリッチですよ~。

いただいたのは、抹茶と八つ橋のフレーバー。
なんと、そのまま八つ橋が巻き込んであります。
オーブンで香ばしく焼くと八つ橋のもちもち感とシナモンの香り
バターたっぷりのデニッシュ生地の取り合わせがマッチしてます。

ごちそうさまでした~♪

こちらは、「函館湯の川温泉 若松旅館」のお土産をいただきました。


和風ダックワーズです。

抹茶のダックワーズなんて初めてと思っていただいてみると
この鮮やかなグリーンを見ていただくとわかるように
ダックワーズ生地に抹茶たっぷり。
クリームにも抹茶の味がしっかりついていてとても美味しいです。

マカロンもかなり甘めですが、それぞれ味に主張があって満足感のあるお味でした。
先週の大雪の中、函館に行かれたとか。
大変でしたね。
ごちそうさまでした~♪

フランボワーズクリームのチョコロール・アカプルコ

2010-02-11 21:33:00 | 実験室
最近作ったケーキです。

ずっと前に、教わったフランボワーズクリームのチョコロール。
冷凍のフランボワーズピュレが冷凍庫に大量に眠っていたので、
つくってみたら・・・やっぱり美味しいです。
友人のリクエストにこたえて作った分です。

このクリームはホワイトチョコ入りのバタークリームと
ですが、作り方は簡単ですが、
ホワイトチョコとバターを入れるタイミングが悪いと
口当たりの悪いクリームになってしまいます。
また、クリームがよく冷えていないとこのように
ロールが横に広がって、クリームがちょっとだれ気味。
まだ、沢山ピュレがあるので、クリームの作り方会得したいです。

先日教わった「アカプルココアントロー」
コアントローがなかったので、グランマルニエ使用で
アカプルコグランマルニエになりました。

ガナッシュを挟んだココアスポンジと
ババロアとオレンジゼリーの組合せが最高。
とくにババロアが好きです。