お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ドーナッツ

2012-05-31 23:37:27 | 修業

HMのパン教室。

今回は、ドーナッツです!前にも1度ありましたが、やはり今回の方が生地がリッチ。中身もリッチです。

手前はベーキングパウダーをつかって、エダムチーズを入れ周りにもまぶしてあります。スナック菓子感覚です。

右は、ドーナツ+アイシング+ココナッツ。奥左はチョココーティング、右は周りにお砂糖をまぶし、半分に切ってカスタードクリームを絞りました。

カスタードはバター入り。生地に負けないようリッチにしてあるのかしらね。個人的にはバターなしが好きですが。

ドーナツを上げているところ。ドーナッツ専用のオイル(ショートニング)を使っています。あまり泡がでないのと、からっと揚がるそうです。

この状態でみると編みこみの状態がよくわかりますね。どちらも30センチ位に棒状に伸ばしたものを編んで作るのですが、均一なまっすぐな棒状に伸ばすのが結構難しいのですよ!それでも、何度かしているうちに不器用な私もまあまあ見られるようになってきました。


抹茶のガトーバスク・パンナコッタエキゾチック

2012-05-27 22:00:09 | 修業

5月に教えていただいたケーキは、

抹茶のガトーバスクとパンナコッタ・エキゾチック。

ガトーバスクですが、フランスバスクラプルディ地方のお菓子。厚めに焼いたクッキー生地の中にスリーズノアールというダークチェリーを入れたものが正式とのことですが、時期が短いので、カスタードクリームが入ったものなどが一般的になってますね。

見た目は、ごくシンプルな焼き菓子ですが、ほろほろと溶けるような柔らかい生地のうえ、中にカスタードクリームが入っているので、クッキーとバターケーキの中間のような食感です。

切ったところ。中には、抹茶風味のカスタードクリームと栗の渋皮煮。冷凍してあったものを使いました。なければ、『栗むいちゃいました』など使うとよいようです。

作る途中経過をお見せしますね。このように、中に詰め物をして、クッキー生地でふたをして焼きます。周りに貼り付けたクッキー生地は、絞り出しではなく、クッキー生地のように伸ばしました。バター・アーモンドたっぷりなので、かなり生地がだれます。絞り出しも可でしょうか?

パンナコッタエキゾチック。どこがエキゾチックかと言いますと。。。パンナコッタ生地にはシナモンスティック、レモンの皮など入れて牛乳を沸かす他、ホワイトチョコも入っていますので、濃厚なパンナコッタ。

上のゼリーはパッションピュレが入って、これだけでも十分、エキゾチックな香りですが、更にクローブ・ジンジャーなどで風味付けしたあって後味にほんのり香るジンジャーが爽やか(但し入れ過ぎると、大変なことに(^_^;))。

 

お菓子も段々、初夏にむかってますね。

 


パスタ(ボンゴレ・ミートソース)

2012-05-22 16:34:28 | 料理

 

自宅教室での昼ごはん。簡単なものしかつくりませんが(^_^;)。

ひと鍋パスタシリーズ。ボンゴレ。朝日新聞のおかず練習帳に掲載されていたものを家で作ってみたら美味しかったので、つくってみました。パスタは、2Lの水で200g使用。

一般的に言えることですが、パスタを一度に大量に作ろうとすると、大抵失敗します。1回量、250g位までが限界でしょうか。

①3%の塩水につけて30分位室温において、砂を吐かせてから、殻についているぬめりなどを良~く水でこすり洗いします。これがアサリを生臭くさせないコツ。

②茹で時間9分の11号のスパゲッティ(一人100グラム)を2リッターの水に大匙一杯の塩で茹でる。水が少ない場合は、塩も少なめに。。。。あさりからも塩化がでるので、ここでの塩加減をいい加減にすると塩辛い又は味のないパスタになるのでご注意。

③5分茹でたところで火を止めて、茹で水を麺がひたひたになる位まで捨ててまた火にかける。湯を捨てる時、間違って麺まで落としてしまわないように大きめボウルでうけるとよいです。

④①のアサリを鍋に入れふたをしてから更に残りの4分を茹でる。

⑤あさりの口が開いていることを確認してから、オリーブ油、パセリまたは万能ネギの刻みを振りかけて、火を止めたら出来上がり。

別の日は、ミートソース。大昔、中野サンプラザの料理教室で教わった昔ながらの甘めのレシピ。しかも、レシピもA6サイズの昔っぽい写真レシピ。

しかしながら、大人っぽいアマトリチャーナよりもこちらの方が子どもにはうける懐かしい味。我が家風は、唐辛子を入れ、生姜を効かせています。今回は、合挽で作りましたが、『もち豚館』のひき肉があるときは、豚肉オンリーでも作ってます。

それから、差し入れ。

朝作ってきた(すごい!)キッシュ。冷凍パイシート使用。具がフレッシュトマトとバジル。アパレイユに粉チーズを入れてます。シュレッドチーズよりも味が濃く出るように思います。初夏のキッシュ。いいですね。

 

左がかぶと人参とキュウリのナムル。右は切干大根とピーマンのサラダ。ナムルって、千切り状のもの。。。。と思いこんでいましたが、ナムルとは、Wikipediaによると

ナムル韓国家庭料理の一つで、もやしなどの野菜やワラビなどの山菜野草塩ゆでしたものを調味料ゴマ油であえたもの。またそうした食用の野菜、山菜、野草のこともナムルという。

だそうで、『あえもの』という意味もあるとか。見た目、ぬか漬けのようですが、大振りに切ってあるので、歯ごたえがあって、美味しいです。ちなみに、かぶはやはり固いので、電子レンジで若干火をとおしているそうです。

右のサラダも、『春雨のサラダ』?って思いましたが、細切りの切干大根とのこと。水でかるくもどして、ピーマンも千切り。ラッキョウ酢であえた後、マヨネーズも加えたとのこと。さっぱりして行けます。

お料理好きのお友達の想像力と創作力には脱帽です。

こちらは、おもたせ。わらび餅(^_^)☆本ものわらび餅なので、時間の経過とともに固くなります。富沢の山吉商店さんのもの。豆かんも美味しいです。

残念ながら、行ったことはありません。多分、一人では行きつかないかも(@_@;)

 

 


イチゴムースとババロアのケーキ・パヴェドヴェニーズ

2012-05-18 23:41:47 | 自宅教室

5月の自宅教室は、イチゴのムースとババロアケーキです。

気温が上がると口当たりのよいムースが美味しく感じられますよね。

ジェノワーズにイチゴのムースを流して、更にババロア流しこみます。今まで作ったものを組み合わせただけですから、難易度は高くありませんが、下段がしっかり固まらないうちにババロアを流すと、流しこんだところがへこんでしまい、きれいに2層になりませんので、その点ご注意を。

実際、カジノというケーキを教わった時、失敗しました~(-_-;)。その時の写真です。

今回は、しっかり固めたので、大丈夫でした。模様は、生クリームをコルネに入れて絞り出し。赤のドットはラズベリージャムです。簡単だけれど、かわいい仕上げ理になります。

試食です。もう1品は、パヴェドヴェニーズという焼き菓子。

ベニスの石畳という意味ですが、生地は、アーモンドたっぷりのパンドジェーヌのようなお菓子。スライスしてオーブンで焼いたアーモンドをたっぷり貼り付けて焼いています。

丸いマンケ型で焼いて、周りにアプリコットジャムを塗って、さらにフォンダンを塗ってオーブンで乾かします。丸いマンケ型で作りますが、全体像の写真を撮り忘れました(^_^;)。

 


ブリキの女王・守り人

2012-05-17 22:25:27 | おすすめの本

 

連休中、いつものことながら、雑用と衣替えがメインの日々でした。

休みに入ると、若干余裕ができるので、合間に本の読み返し。

守り人シリーズ。久々に、チャグムとバルサにエネルギーをもらいましょう。

相当、ひどい目に遭いながら、最後はなんとか落とし所をみつけて、良い方に進んでゆくので、元気になれます。

こちらは、フィリップ・プルマンのミセスロックハートシリーズの外伝。

フィリッププルマンというと『黄金の羅針盤』、映画では『ライラの冒険』の作者として有名で、ファンタジーながら、宗教的な要素もあって読むのにエネルギーがいりますが、ロックハートシリーズは探偵もので、ドキドキしながらも最後はハッピーエンドで安心します。

守り人シリーズもいろいろありながらもハッピーエンドですね。映画もそうですが、結局、勧善懲悪ものが好きなんですね!?

守り人シリーズも、読み返すと細部にはっとするところがあります。今は、夢の守り人、神の守り人と読み戻ってます。

 


piccolo

2012-05-14 20:15:15 | おいしいお店

4月末になりますが、北山駅近くにできた『ピッコロ』に行きました。

当日は11人で予約してましたので、貸し切りでした。

小さいお店ながら、ランチのメニューも、パスタ・ピザ・リゾットなどあり、650円、+100円でデザートというのも嬉しいサービスです。

まずは、サラダ。野菜たっぷり。ドレッシングが美味しいです。

 

パスタ。春キャベツときのこ・ベーコンの和風味。パスタのゆで具合がいいです。

青菜とホタテのクリームソース(だとおもったけど。。。(^_^;))

 

ピザを2種類頼んで皆でシェアしました。シェフの気まぐれピザです。薄焼のピザ。美味しいです。

 

リゾット。トリッパ(牛の胃)とトマト。。。美味しそうでした。

デザート。

パンナコッタ+キャラメルクリーム。コーヒーもたっぷりサイズで嬉しいです。

ピッコロの紹介のブログがありましたので、貼らせていただきました。

北山駅をおりてすぐ。風雅という喫茶店のならびです。

http://piccolo445.exblog.jp/


フレジェ・シューケーキ・洋梨のムース

2012-05-04 20:53:21 | 実験室

小さめのイチゴが手に入ったので、久しぶりにフレジェを作りました。

サンドしてあるクリームですが、カスタード+バターのクレームムースリーヌ。カスタードだけよりどっしりとコクがあります。それにしても、イチゴが曲がらないように注意したはずなのに、ちょっと隣によりかかったイチゴがありますね(^_^;)

切ったところ。細かく切ったイチゴがたっぷりはいっています。カスタードの入れるバターですが、通常はよつ葉バターを使っていますが、バタークリームの時は、グレードを上げてカルピスバターを使用しています。口どけ、風味がいいように思います。

シューケーキなるものを作りました。シュー生地を天板に広げて焼いて、丸型でぬいて、重ねたケーキ。この場合、シュー生地は膨らまないようにするので、柔らかめにします。

サンドした中身は、ディプロマットクリーム(カスタード+生クリーム)、もも、シャンティクリーム。

2段重ねて、周りにシャンティクリームを塗って、空焼きしたアーモンドを貼り付けます。アーモンドの香ばしさがいいですね。ほっとするようなケーキに仕上がりました(*^_^*)

あっという間に食べてしまって、切った写真がありませんが、基本は、3段重ねのデコレーションです。

洋梨のキャラメルババロア。本で、洋梨のシャルロットにキャラメルババロアを使っているレシピが目についたので、ババロア部分を作ってみることにしました。

美味しくは出来たのですが。。。。。キャラメルを作る際、砂糖を焦がしたカラメルに熱い牛乳を入れるのですが、カラメルの温度が高すぎて、牛乳のたんぱく質が凝固、悲惨な状態になりました。再度、ちょうせんして、カラメルの温度を下げてから牛乳を入れたのですが、やはり一部凝固。。。。2度目は、シノワで漉して、牛乳を加えて使いました。

熱湯で、濃いめのカラメルソースにしてから、牛乳を入れた方がいいのかもしれませんね。自宅教室で作ろうと思ったのですが、ちょっと保留ですね。

お味ですが、キャラメルの苦みが効いていて大人向きのムースです。

 

 


マフィン・フィナンシェ・サブレ

2012-05-03 23:16:54 | 実験室

ちょうど、上杉方面にゆく用事があったので、Dailly's muffine に寄ってきました。11時についたら、まだ開店前で、2名ほど並んでました。。。びっくり。

前のお二人は5~10個買ってましたが、私は、2個購入。やっぱりマフィンはできたてが一番ですからね~。

レアチーズ+グレープフルーツとクリームチーズ+ベリー。

切ったところ。写真では、同じように見えますが、レアチーズの方が、レモンとサワークリーム(ヨーグルトも入ってるかな??)でさっぱり目。酸味のあるフレッシュグレープフルーツと合います。それに比べると、クリームチーズとベリーは、ちょっと味が沈んでるかな。。。合わないとい事はないです。ブルーベリー+ホワイトチョコは甘め、クリームチーズは大人向きかな。

 

このマフィンを作る前に、自宅で試したブルーベリーマフィン。年季の入ったマフィン型。12個焼けます。義母が40年以上前、アメリカで購入したもの。ちょっと錆びが来てましたが、しっかり洗って、活用させていただいてます。

切ったところ。ホワイトチョコを15gくらいずつ入れました。タブレットなので、一部溶けてしまいましたが、ブルーベリーの酸味とホワイトチョコチップの甘さが合います。

上の写真と比べるとよくわかりますが、生地の色が違いますよね。私が作ったのは、三温糖。ブラウンシュガーをつかっても、あのような色にはならないですよね。。。。。モラセスでも入れてるのかしら!しっとり具合は、最後は余熱で仕上げるのかな~。火を通しすぎないのも肝心なのかも。

実は、ARIのマフィンの本も入手したんですよね。 1つの生地が決まれば、具は、自由。フレッシュの果物もオッケー。なんとアメリカンなお菓子でしょうね。

差し入れ用に、卵白が沢山あまってたので、チョコフィナンシェ。

ココナッツサブレ。先生が、『あまり色づき過ぎない方がいいのよ~』とおっしゃってました。家のオーブンだと、160℃くらいで焼きあがります。


スーパー料理教室 春編

2012-05-02 22:49:24 | 料理

2ヶ月に1度のスーパー主婦のお料理教室。今回も盛りだくさんでした(^_^)☆

まずは、レシピの説明をうけながら、ごぼう茶と小魚と大豆の田作り。ごぼう茶は、皮を良く洗って、ピーラーなどで削って、そのまま乾燥しただけのもの。漢方薬などは、煎じたりしますが、熱湯を注いでしばらくおくとこのような色合いのお茶になります。えぐみなどはなく、飲みやすいです。

何でも、ごぼうの中のサポニンとポリフェノールがよいとのことでした。サポニンはコレステロールを排出し、ポリフェノールは防菌防虫作用、抗菌化作用があるとのこと。。。。ごうぼうって言えば、繊維質がいいのかという位の意識でした((+_+))が、いろいろ作用があるんですね。

健康食品、ダイエットのよい食品、目によい食品、がんになりにくくする食品など食品の~作用に敏感な方々は多いですが、私の場合、恥ずかしながら、『ふ~ん、そうなのね~、まんべんなく、(できれば)おいしく、いろいろ食べればいいんじゃないでしょうか。。。』という結論に至ってしまい、1つの食品をあらゆる手法で食すという根性はありません。

今回も、盛りだくさんで、3回分の食事。。。という内容でした。」

まずは、スープ。アクアコッタ。トスカーナ地方のミネストローネスープ。にんにく、肉類を入れず、最後に卵をかきたま汁のように回し入れます。お好みで辛みも入れます。

一押し、筍のハンバーグ。ハンバーグに刻んだ筍を想像していましたが、ゆでたけのこを縦に切って、ハンバーグだねをのせて焼いたもの。豚ひき肉を使用。バジルやらパルメザンチーズを入れてこくを出しています。グラスに入っているのは、モロッコ風クスクスのサラダ。

クスクスと言えば、トウモロコシ粉と思っていましたが、こちらはデュラムセモリナ粉を使用。道理で美味しいはず。スパゲッティ(マカロニ)をみじん切りにして野菜とあえた味と言えば想像がつくと思います。そして、ミントを入れるところが、モロッコ風なんだそうです。

あさりと菜の花ご飯。そうそう、私も、ボンゴレがあるくらいなのだから、あさりご飯もあってもいいよね~と思ってたろころでした。季節の菜花もよくあいますね。

 次は、春野菜と筍のパスタ。余った生ハムなどを入れると、調味料がわりになりますね。スーパー主婦からのコメントもありましたが、パスタを美味しく作るコツは、はやり1度に最高3人前までにすることでしょうね。特に、ペペロンチーノのようなもので、細いパスタを使う場合は顕著に、出来・不出来の差が現れますよね。

スーパー主婦は、ゆであがったパスタを炒める派ですが、私はどちらかというと絡める派ですね。ソース類を作っておいて、パスタを絡めます。その場合も、やはり多すぎは失敗のもと。パスタのみのメニューの時は、トマトソースとクリームソースなど2種類作って、2つに分けて絡めてます。同時進行でつくるので、それほどお手間もかかりませんよ。

魚アクアパッツィア。イタリア風の蒸し煮ですね。今日は、鯵を使用。

私も、家で時々作りますが、白身魚。。。のイメージが合ったのですが、鯵も美味しいです。こちらも、青菜を多用してます。あさり、ケッパー、オリーブの実、プチトマトで味がでてます。

盛りだくさんの1人前。

こ~んなに盛りだくさん食べたのに、さらにデザートももりもりです。

小豆缶のゼリー。利用り研究家のK先生のレシピだそうですが、写真では分かりにくいですが、小豆部分が沈み2層になったぷるんとしたゼリー。抹茶ソースもあいます。上にかざってあるのは、桜の形のましゅまろ。かわいいですね。

それから、昨日ケーキ教室で習って作ってきたケーキ。女性好みのケーキだったので、お持たせにしました。奥は、スフレロールです。

そうとうお腹がいっぱいになりました。帰りに、あさりご飯を沢山いただいて、家族の夕食にさせていただきました。

ごちそうさまでした。次回は7月です。