お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

シュヴァルツヴェルダー・キルッシュトルテ

2017-07-27 22:14:57 | 実験室

ドイツのお菓子、シュヴァルツヴェルダー・キルッシュトルテ「黒い森のサクランボ酒ケーキ」という意味だそうです。

フランス語ではガトー・ド・フォレノアールです。

アメリカンチェリーをコンポートにしてワインとキルッシュで風味付けしました。

このケーキが大好きな生徒さんがいらっしゃるので、レシピに加えようかと試作。

サクランボの汁でケーキが汚れるかと思って切ってから載せることにしました。これだと見た目、寂しいですね💦

切ったところ。わかりにくいですが、下の段はガナッシュ+チェリー、上段はクレームシャンティ。

サンドしたチェリーが大きすぎ。半割した方がよいですね。

チョコレートももっとたくさん載せた方が豪華ですね。


es-ショコラ、完熟バナナケーキ

2017-07-25 22:01:18 | 自宅教室

一緒にケーキ教室に通っている方との二人レッスン。

先日作ってみたes-ショコラを再度復習したかったのでレッスンにしました。

前よりはスポンジシートの高さは出ましたがまだまだです。

おまけにチョコレートムースが固まりきっていないところにクレームシャンティを重ねたのでラインが今一つ平行ではありません。

まだ見られる角度から写真撮影。

タヒチ風完熟バナナケーキ。どこがタヒチなのか。。。。表面にカッソナードがキャラメル化したところでしょう。

小クグロフ型が一つしかなかったのでガレットブルトンヌ用の型に入れたら分量はちょうど良いです。

試食用。ココア振り忘れ💦

出来立てもおいしいですが、次の日の方が全体がなじんでおいしいように思います。

 


仙台藩

2017-07-14 21:17:03 | おいしいお店

久しぶりに夜の部のお食事。

仙台藩に行きました。

まずはトマトのスープ。左はトマト(赤)+桃&ディル。右はトマト(黄)+琵琶&ピンクペッパー。

スープはやはり桃の勝ち。。。でしょうか。甘くておいしいです。

器も素敵。スープの入っているのは津軽のびいどろ。雄勝の硯石に乗っています。

スプーンもかわいいですよね。ビアグラスは江戸切子。

5種の前菜盛り合わせ。左から煮アワビ。天然もずくと??忘れました💦。粒貝のガーリックバター。リンゴのコンポートとゴルゴンゾーラ入り茶わん蒸し。青トマトとウニみそ。どれもこれもきっちり作ってあって見た目も完璧。

有田焼の長方形のお皿も素敵です。

トウモロコシのすり流し。子芋と生麩、トウモロコシ入りのお団子(上新粉などで練り固めたような感じ)入り。

近海のがぜうに(閖上産だったと思います)。巨大です。ウニごはんも楽しめるよう、ほんのちょっとのごはんがうれしい。

ごはんの入った器も素敵。加藤晋さんの結晶釉のシリーズ。

 気仙沼かつおの塩たたき、5種の香草ソース。お皿は加藤晋さんの結晶釉シリーズ。

外側はしっかり焼いてあって中はレア。特に皮部分はカリカリに焼いてあり脂がのっておいしいです。

雄勝産ホタテの天ぷら。大きな貝柱。こちらも中はレアで。

仙台牛A5ランクのいちぼのステーキ。イチジクソース、ホースラディッシュ、マルドンの塩で。

締めのごはん。抹茶温麺、牛時雨、魚のアラを使ったブラックカレーの三択でしたが、ごはんものをチョイス。

時雨煮ごはん。時雨煮って、細切れ肉で作るものと思っていたのがこの肉の大きさと多さにびっくり。

器は小さいですが、お肉はたっぷり。

カレーです。魚の出汁は感じますが、こちらは普通です。

 

マスクメロンのシャーペットと紅秀峰。メロンも丸ごと、加糖なしのさっぱりしあげですが、甘さ十分。

おかみのいれてくださったミント入り玉露もさっぱりとしておいしかったです。

 久々滋養あり目でも楽しめ、日本料理堪能しました。

 

 

 

 


ヨーグルトカスタード・ココナッツサブレ

2017-07-14 21:06:19 | 自宅教室

7月の自宅教室。

夏の定番。ヨーグルトカスタードのムースです。

一番下がブルーベリー。真ん中がヨーグルト入りカスタードのムース。

一番上がパイナップルのゼリー。フレッシュフルーツが基本ですが、桃は色が変わりやすいのでコンポートにしました。

沢山あるとうれしくなりますよね。サクランボは紅秀峰です。色鮮やか。

 

ココナッツサブレ。ココナッツファインたっぷりです。

 

大阪にお引越しされた生徒さんにいただいたOPP袋。こんな風にラッピングするとグレードアップしますよね。

大阪でもプリンやアップルシナモンケーキ焼いてくださっているとのこと。うれしいです。


原木乾ししいたけ

2017-07-04 14:45:03 | 料理

 

先日、日本産原木乾ししいたけを味わう会(日本酒とともに)に参加しました。

大町の「縁」というお店にて。

1995年にできた日本産原木乾ししいたけをすすめる会。やはり化学調味料などの普及により乾ししいたけの利用率も年々低下していることからできたそうです。

そういえば、スーパーなどでも前は原木しいたけがメインだったけれど、震災以降、菌床栽培のものがメインになってますね。

知ってました。これが国産の乾ししいたけのマーク。

ちなみに7月7日は「乾ししいたけの日」☆と乾しをかけたって。。。ちょっと苦しい💦

恥ずかしながら、私は「どんこ」「こうしん」の違いも知りませんでした。品質の差?くらいの認識です。

どんこは、傘が7分開きになる前に採取されたもの。こうしんは、傘が7分開きなってから採取されたもの。

まあ、当然、前者は肉厚に、後者は平なものになりますが、切ってつかう場合はこうしんで十分だそうです。

 

ほししいたけの戻し方やらお料理やら日本酒との合わせやらもりだくさんでした。

お料理をご紹介。

胡麻酢あえ。人参、糸こんにゃく、ホウレンソウとあえてあります。それぞれ出汁で煮てあるので濃厚です。

(おちゃめな土井親方、せっかく炊いた糸こんにゃく入れ忘れ。。。あとから追加しました~)

お酒は宝船波の音 玲瓏(名取の小蔵)産です。

卵とじ。あつかんの黄金澤山廃純米と合わせてます。

天ぷら。日本酒、伯楽星純米吟醸と合わせてました。

残念ながら昼間にアルコールをいただくと頭痛がひどくなるのでちょっとお味見しただけですが、

やはり3種類三様に味わいがありました。

 

家にもどりさっそく家にあった乾ししいたけをもどそうと袋をみたところ、生協のどんこ。しっかりマークがついていました。

冷蔵庫でもどし、出汁で煮て、使わない分は汁ごと冷凍しました。