お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

パリブレスト

2008-11-23 16:12:18 | 実験室
今年のクリスマスケーキですが、
我が家のクリスマスケーキは定番のイチゴショートになりますが、
教室では、クラスによって変わります。

5年以上来てくださっているかたもいるクラスではパリブレストです。
シューも最近焼いていないので、復習がてら焼いてみました。


カスタードクリームと生クリームでシンプルに。

実際の教室では果物をたくさんはさんで華やかにしましょうね。

夜の撮影のため色が赤っぽくなってしまいました。

今年はじめたクラスは、ノエルです。
ロールケーキをココアクリームで仕上げます。
大人の味のケーキになります。

それから、先日のモンブランタルトも復習して
クリスマスの飾りをつけたのですが、デジカメの調子がわるくて
パソコンに取り込めなくなりました(泣)。
しばらく、携帯の写真で対応しま~す。

ランベルセ・オ・ポム・ダックワーズ

2008-11-19 13:24:10 | 修業
修行は続きます。
教わるのって楽しいですよね~♪
新しいお菓子に出会える楽しみとおしゃべりのたのしみもあるし。
しかも、雑談している間に、先生がせっせと焼きあがったケーキを出して、
次々焼いてくださって、自分で作った気になってるし~♪

今日は、ランベルセ・オ・ポムとダックワーズ。
ランベルセは「さかさまの」と、言う意味で、英語でいうところのアップサイドダウンのケーキですね。
タルトタタンのバターケーキ版でしょうか。実は、タルトタタンにもこのケーキにも作ったことがなかったのでたのしみです。


まず、型にたっぷりバターをぬって、カラメルを作ってしきこみます。
このところ、続けてカラメルを作っているので、コツもおぼえてきました~♪
そして、薄切りにしたりんごを敷きこんでいきます。

私のは結構1枚ずつが厚め・・・なのでこんな感じですが、うす~く切った方のはもっと繊細な感じです(汗)

こちらが焼きあがり。上から見るとただのバターケーキ。


ひっくり返すとこのようになります。型から出すときは、直火で温めるのがこつだそうです。


次はダックワーズ。この写真はメレンゲの立て方の見本。
かなりがっちり、つやよく立てましょう。

この後、粉類を混ぜるときはやさしく・・・だそうです。
私は、結構力づよいので、「もうちょっとふわりと」とのご指導をうけました(笑)
ダックワーズの型のことで盛り上がって、この後、写真をとり忘れました。

なにはともあれ、試食です。

ランベルセ・オ・ポムですが、バターケーキといえども、
アーモンドパウダーリッチな生地なので重厚です。
私の作ったほうは、りんごを焼いたときに出た汁をバターケーキの生地の中に入れて焼きこんだので、下のバターケーキの部分がもっとキャラメル色で味も濃い目のでした。
ダックワーズは、モカクリーム。
カルピスバターを使っているので、濃厚ながら口溶けのよいクリームです。
どちらもおいしく、顔がほころびます。
ご馳走様でした。

モンブランタルト

2008-11-18 00:36:21 | 修業
11月に教えていただいたケーキはモンブランタルト。

切り口を見ていただけばわかると思いますが、
土台はさくさくのシュクレ生地に香り高いアーモンドクリーム。
その上に、た~っぷりの生クリームとマロンクリーム。
土台の甘さとバターの香り。生クリームとマロンクリームは
甘さ抑え目。このバランスがなんともいえません。

こちら、完成。18センチ先生の見本です。

このあと、粉糖、アラザンの大・小を飾るとさらにグレードアップです。

こちら、12センチ私の作品。

普通のモンブラン風に縦・横にモンブランクリームを絞りました。
こちらのほうが、絞りやすいかも。
簡単そうに見えるモンブランクリームの絞りですが、
あまり土台に近すぎるとラーメンのように縮れてしまします。
慣れるとたのしい~♪
と、た~っぷり全体をカバーしました。

身うひとつのお菓子は「ティグレ」。


フィナンシェ生地に細かく刻んだチョコを入れ焼き上げ、
さらに仕上げに真ん中のくぼみにチョコクリーム。

チョコクリームを欲張りすぎると流れでますので、ご注意ください。
こ~んなかわいいおいしいお菓子を食べると
また、新たに型がほしくなりますね~(泣・笑)

早速、試食タイム。
よく見ると大きなアラザンが飾ってあるのがわかります。
小さいアラザンより柔らかめです。


アルフィオーレ・ブール

2008-11-17 00:05:33 | おいしいお店
先日、向山にあるイタリアン「アルフィオーレ」に行ってまいりました。
家にかえってから、ブログをみつけましたので、興味のあるかたは
ここをクリックしてくだい。

これが、入り口。評定河原の方からいくと、瑞宝殿を過ぎ、向山へむかい鹿落旅館のちょうど向かいあたりにあるマンションの1階です。駐車スパースは2台ほど。
坂の途中なのでよく見ながら行ってくださいね。


内装はこのような感じ。左にある柱はがじゅまろの木をイメージしているそうです。

私たちの座った席の天井にもフレスコ画のような絵が描かれていましたが、これもガジュマロをイメージしているそうです。「ライブアート」といってその場でイメージしたもの描いていく手法で、アーティストは伊藤(名前を忘れてしまいました)さん。
アンティーク調の椅子・テーブルとも家具と内装のプロデュースをしているogataさんにしてもらったとか。こだわりを感じさせるお店です。

今回、3,200円のパスタコースをチョイス。中身はシェフのお任せです。

当然、素材にもかなりこだわっていました。

青卵のポーチドエッグ。バスク豚とトリフがアクセント。野菜は?聞きそびれてしまったけれど、小松菜でしょうか?味が濃いです。

こちらが青卵。見せていただきました。殻が青みがかっています。

烏骨鶏と比内鳥の掛け合わせでできるとか。

志津川産の鮭のムニエルと大根のソテー。

鮭は皮まで香ばしくやかれてました。バルサミコソースもきいています。
ところで、大根がおもしろい。初めて食べました。
手前から、時計回りに、
紅芯(こうしん)大根・・・その名のとおり、芯が紅い。
紫大根・・・・むらさきです。
黒大根・・・・皮が黒です。
ビタミン大根・・鮮やかな緑~黄緑。
味は、大根をソテーすると甘いのよね~。黒大根はあまり味がなく固め。

野菜のスープ。あつみ大根と白菜です。

あつみ大根はつけものにするので有名ですね。
白菜ですが、今年自家菜園でとれた松島三号という品種で
伝統野菜だそうです。
味はやさしい体があたたまる味。オリーブオイルが効いています。

お待ちかねのパスタ。これも面白いです。
まず、麺がココアを練りこんだフィットチーネ。

バスク豚のラグーソースですが、野菜は小松菜、沖縄の四角豆(茎にしては歯ごたえがあっておもしろい・・・とおもったら豆でした)。ラフランスも入っていたりして、不思議な味わいでした。

デザートは、福島の新高梨。この新高はざらざらしていなくておいしいです。

それから、シャーベット。これが何なのか?お芋のような味もしましたが、
結局わからず・・・話が盛り上がって、聞きそびれてしまいました(反省。

カプチーノも本格的なミルクのあわ立て。

ハートとりんごと名根のイメージ。わかりますよね。

カプチーノと一緒にプチフールがきました。

メレンゲとサラミータ。サラミに似ていることからこのネーミング。
ココアクッキーを砕いて固めたものです。家庭で手軽にできますね。

このあと、居心地がよくて話し込んでいたら、
カモミールティーをご馳走になってしましました。
ご馳走さまでした~♪


おなかいっぱい食べた後ですが、ここまできたのだからと
日赤近くの「ブール」というパンやさんへ足をのばしてみました。

日赤を過ぎてから、セブンイレブンのある交差点を右折、5メートルほどのところです。

評判どおり、角食は絶品でした。


他にもこんなパンを買いました。

くるみパンも表面が香ばしくぱりっとしていておいしいです。
クリームパンのクリームもおいしい!
チョコクロワッサンもなかなかです。
ほうれん草とチーズがたっぷりはいったフォカッチャもいいですね。
シンプルもいいけど、こんな風に練りこむといいですね。
ピザは子供が全部食べてしまいました~。

自宅教室

2008-11-12 01:10:06 | 自宅教室
{/kaeru_en3/このところ、ブログのアップが遅れ気味と、いうことで、
自宅教室の様子、2つまとめてご紹介しますね。

こちらは、カボチャケーキをつくりました。手前がカボチャケーキ。

12センチの型でかわいくつくったのですが、写真を撮り忘れ(最近これが目立ちます・・・ごめんなさい)と、いうわけで、切り分けたものの写真です。
実は、今回のバターケーキ、途中、卵黄を入れ忘れ、最後にいれたのですね。
味がいまひとつだったに違いありません。
おいしいところ、今度焼いておきます。すみませ~ん。
写真の奥の方は、先日来繰り返し焼いているりんご入りのチーズスフレのタルト。
今回はタルト生地を空焼きしたので、皮もさくさくに出来上がりました。

いちじくのババロア

飾りにはフレッシュをつかいました。
グラスに作ったほうは、きれいに2層になりましたが、カップに作ったものは
ゼリーが下に沈んだものも出来てしまいました
いちじくは動物性たんぱく質をとかす酵素が入っているせいでしょうか?
もう少し、ゼリーを多めにしたほうが良いですね。

もうひとつのクラスは以前にカボチャケーキをつくっていたので、
栗のケーキをつくりました。

ココアたっぷりでガトーショコラのようなスポンジを重ね、
間には生クリーム、」マロンクリームマロングラッセを挟んであります。
本当は5センチ~x20センチのケーキですが、箱に入り易いように
切り分けたところです。
この方は、シンプルに生クリームのみですが、皆、マロンクリームをしぼったり
工夫してかわいくデコレーションしたました。
上に乗せた甘露煮は今年煮たものです。

いちじくのババロアと栗のケーキ。

前回、フレッシュイチジクで失敗したので、今回はイチジクのコンポートを
のせました。このババロアは、桃で作っても同じようにおいしくできると
思います。

お昼にはこんなものを食べました。

きのこの炊き込みご飯と野菜の味噌汁。
あ~画像が今ひとつ・・・申し訳ありません。
きのこ類、ごぼう、油揚げ、糸こんなど入れて、炊飯器で炊く炊き込みです。
コクをだすのに鶏がらスープで味付けしてます。

こちらはミートローフ。ご飯の位置が間違ってますね}

うちのミートローフはカレー粉とケチャップ・胡椒をたっぷり中に入れて焼きます。
間にチーズをはさむのもオリジナルかしら。
作り置き、冷凍もできるので年末の忙しい時期に作っておくと便利ですね。