お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

シフォンケーキ・マフィン

2010-06-30 22:11:33 | 実験室
6月の教室も終わり、ほっとひといき。
次に向けて、試作したり、お台所を片付けたり(これは余りしてないか(^_^;)

クランベリーとホワイトチョコチップの組合せですが、
パンのクラスはやっとレシピもでき、一応完結しましたが、
シフォンケーキの方はまだ収束しておりません。

何度か試したレシピは、毎回仕上がりが違うので、
別のレシピで作ってみました。

なかなかいい感じです。

そうそう、シフォンナイフですが、何度かトライしましたが、
毎回生地を傷めてしまうので、
いつも使っている小さめパレットナイフに戻りました
せっかく新しい道具を買って喜んでいたのでちょっと悲しいです

昨日買ったバナナが予想以上に熟していたのと
今日は昼間涼しかったので、チョコチップ入りのバナナマフィンを焼きました。

バナナは季節を問わず安定した価格で購入できる
優れ物の果物ですが、バナナの旬をご存知でしょうか?
南国の果物だけあり、実は旬は暑い時期。
春~秋にかけてだそうです。


前からつくってみたかった、小嶋ルミさんのレシピです。
新聞の切り抜き生地ですが、
材料・作り方ともシンプルかつ丁寧に書いてあるので、
とてもわかりやすかったです。
出来上がり。

出来たてはかりっとしていて、なんとも香ばしいです。
次の日はしっとりします。。。。
しかし、この湿度であっと言う間にしっとりタイプのマフィンに
なってしまいました。
お味の方ですが、流石は小嶋さんのレシピです。
バターたっぷり、混じりものなし。
マフィン特有のぽろぽろもあまりなく、文句なく美味しい!


クランベリー&ホワイトチョコチップのパン・ヨーグルトムース

2010-06-28 23:15:48 | 自宅教室

久しぶりのパン教室。

クランベリーとホワイトチョコチップ入りのパンを作りました。


先日来、ブログで紹介している、メゾンカイザーのパン「三越」の
名前のパンに近づけようと何度か試作し(失敗ってことですが・・・(^_^;))
結局、食感は違いますが、パン生地の美味しさ重視ということで、
レシピを決めました。

こちらは最終発酵後、クープをいれたところ。


焼きあがり。

クランベリーの酸味とホワイトチョコチップの甘みが合います。

発酵時間を利用しもう1品。
ヨーグルトムース。
材料はヨーグルトと生クリームとお砂糖とレモン汁。
味まで想像できるかと思います。

ゼラチンで固めますが、火を使わないで出来るので、
あっという間に出来ます。


切り分けたところ。
真中にベリーのジャムを入れました。

季節の果物を入れても美味しいです。


ラー油・塩ドレッシング・ごまドレッシング

2010-06-27 20:40:47 | おいしいお店
ちまたで人気の「おかずラー油」。
私の場合、ほとんどテレビを見ないのでかなり流行ものには疎いです。
しかも、あまりアンテナも立ててないし。。。。
とはいえ、周りに新しいものや美味しいものを見つけるのが
上手な方がいるおかげで、皆さんより1歩、2歩遅れてついていってますね。

で、おかずラー油です。
こちらS&Bのものです。

元祖は桃屋だそうですが、スーパーでは常に売り切れ状態。
最近、S&Bのものを時々みかけるようになりました。
フライドガーリックやアーモンドが入っているちょい辛味ですので、
沢山入れても大丈夫。
いつものお浸しが、ちょっと中華風になります。
とはいえ、毎回つかっているとなんでも同じ味になってしまうのが難点。

沖縄の島ラー油あたりからブームは始まったのでしょうか。
大抵、餃子の時につかってます。

京都の激辛のラー油というのもいただきましたが、
炒め物の最後の仕上げにちょっと入れるとぴりっとして美味しいです。

次は、「赤マルソウ」の塩ドレッシング。

お取り寄せ上手のお友達にいただきましたが、
自宅教室で紹介したら、さっぱりしていると大好評で、私もお取り寄せしました。
辛すぎず、野菜の味をひきたててくれます。
シークワーサーこしょうドレっシングもお試しに取ってみましたが、
島とうがらしが入っていて、結構からいです。

成城石井のごまドレッシング。

胡麻ドレッシングは好きなので、いろいろ試していますが、
これまで使っていたのは甘めですが、
このドレッシングは醤油の味が強いです。

初めは、今一つと思っていましたが、
何度か使っているうちにこちらもありかな。
美味しいかも~と変わってきています。

野菜サラダに春はレンコンを
今は、豆腐や春雨を入れたものによく合います。
もちろん、しゃぶしゃぶのたれにも使ってます。

このように、いろいろこだわりが感じられるドレッシングですが、
私は、ごま・しょうゆ・酢・卵とも初めて見るお名前((^_^;)。

ちなみに、このドレッシングは、つかさ屋で購入しました。

ブルーベリーのタルト

2010-06-26 15:51:46 | 実験室
先日、友人からフレッシュのブルーベリーを沢山いただきました。
お兄様がブルーベリー園をしているとのことで、
2種類いただきましたが、味が濃くて美味しいです。

大きさも、うちの実家から送ってくるものの2倍はありますね~。
一度に食べてしまうのがもったいなくて、半分くらいは冷凍しました。
残りは、フレッシュのまま食べたいので、タルトにしました。

タルトの生地は、チェリーのタルトに使ったサブレ生地。
この時期、さくっとしたこのサブレ生地が合うと思います。
カスタードの湿気を防ぐために
ガナッシュチョコでコーティング。
カスタードクリーム+ブルベリーです。


切ったところです。
チョコのガナッシュがちょっと多かったかな~と思いましたが、
食べてみるとちょうどいい感じ。
さっくりしたサブレ生地との相性がいいです。
ブルーベリーの酸味と甘みがいいですね。

シュークリーム・コーヒーゼリー

2010-06-25 22:42:46 | 自宅教室
今月の自宅教室。
シュークリームとコーヒーゼリーを作りました。

コーヒーを自分で入れて作ると
本格的コーヒーゼリーになります。
甘さ控えめ+ラム酒の風味。
急ぐときは、ゼラチンを多めにしますが、
個人的には、やはり口どけを考えるとのど越しがいいように
ゆるめが好きです。


シュークリーム作りは初めて、または初めてに近い方ばかりでしたが、
シュー生地の絞り出しも、飛躍的に上達して、
このようにかっこいいシュークリームができました。


クリームは、カスタードクリーム+生クリーム。
と、いってもディプロマットクリームではなく
カスタードクリームに固めに泡立てた生クリームを
加えて、マーブル状に混ぜすぎないように合わせたもの。
両方のクリームの美味しさが味わえます。


久しぶりにスコーンを焼きましたので、
試食していただきました。
プレーンには酸味のあるベリージャムと生クリームの
組合せが合うと思います。


お疲れさまでした。

サントノーレ・レーズンサンド

2010-06-25 15:48:44 | 修業
今月のHMのケーキセミナーはサントノーレ。

このようにサブレ生地の上にシュー生地を絞り出し焼きます。


土台にラム酒入りカスタードクリームを塗ります。
プチシューにも同様にクリームを入れておきます。


飴を作って、表面に付けます。
土台にも糊代わり飴をつけてしっかりつけます。
真中に絞り出したのは、シブーストクリーム。
シブーストさんが発明したクリームですが、カスタードクリーム+
ゼラチン+イタリアンメレンゲ。
ゼラチンが沢山入っているレシピなので、
冷やし過ぎるとぼそぼそになりますので、手早く作業するのがこつ。

飴の色が今一つ薄いかな~・・・・もうちょっと濃い色の方が美味しそうですね。


切り分けたところ。
今年初物の佐藤錦と一緒に記念撮影。


もう1品は、レーズンサンド。
角型がなかったので、菊型で抜きました。


バタークリームとラムレーズンを挟みました。
大好きなレーズンサンドが自分で出来るのは、
嬉しいけれど、ちょっと危険。

コーヒーゼリー・オレンジムース・ブラウニー

2010-06-18 22:11:07 | 実験室
梅雨の晴れ間は夏の日差しになってまいりました。

こうなると、のどごしの良いものが食べたくなりますね。
と、いうわけでコーヒーゼリーつくりました。
ゼリーのうえにかる~く泡立てた生クリームをのせましたが、
軽く泡立てたつもりがけっこうもったりしてました。
泡立てないで、そのまま流した方がゼリーに行きわたってよいようです。


次に、オレンジムース。
いつも作っているもののアレンジ番。
下層をチョコレートムースにして、上はいつもオレンジムースに。

濃厚なチョコレートムースがオレンジムースの酸味をひきたてて
良い組み合わせになりました。
おしかったのは、スポンジ。
プレーンなジェノワーズが余っていたので、使いましたが、
やはりこの場合は、ココア風味のジェノワーズでしょうね。

この暑いのに、チョコのブラウニーも作りました。
運動部の差し入れでしたが、余りの暑さに売れ行きはいまひとつだったよう。
まあそうでしょうね。
のこりを冷蔵庫で冷やしていただきました。
濃厚になり、美味しくなりました。
上にかかっているのは、ナッツではなくホワイトチョコです。

オレンジムース・抹茶のフィナンシェ

2010-06-17 22:51:13 | 自宅教室
梅雨に入りました。
雨がふると寒いですが、梅雨の合間の晴天には夏を感じるころとなりました。
この季節になると食べたくなるオレンジムース。


オレンジジュースを使ったムースなのですが、
ジュースを煮詰めたりしないので、簡単にできます。
爽やかな1品なので、友人からのリクエストも多いです。


久しぶりに、ハンギングの先生をしているお友達が
飛び入り参加してくださいました。
お家にあったバラでアレンジメントを作ってきてくださいました。
本人同様華やか~。


お花もケーキも中途半端になってしまいましたが、
テーブルが華やいでいるのは感じていただけるかと思います。


抹茶のフィナンシェも最近定番のバラ型を使って作りました。

失敗、失敗(^_^;)
抹茶のフィナンシェの焼き時間になっても火がとおっていないようだったので、
再度、追加で焼いたのですが、タイマーをかけ忘れ、
試食しているときにはたと気がつきました。
色づき過ぎですが、次の日はなんとか食べられましたが、
焼き過ぎて、せっかくのバターの風味が飛んでしまいました。

焼き過ぎ注意!ですね。

ダックワーズ・紅茶のパンナコッタ

2010-06-16 22:15:20 | 修業

今回は、ダックワーズ・キャラメルサレ。
塩キャラメル味のクリームをサンドしたダックワーズをつくりました。


何度かダックワーズは作りましたが、教わって作るときはいいけれど、
自宅での再現性がなかなか難しいんですよね~。
と、今回は、秘密兵器投入。
卵白に乾燥卵白とクリームタータ(L-酒石酸水素ナトリウム・レモン汁でもOK)
を入れて卵白泡立てました。泡立ての時間は、同じようですが、泡のもちが
良くなるのを実感。

次々焼きました。 
 
お行儀よく並べ、キャラメルサレ風味のバタークリーム絞り出しです。
このバタークリームがまた美味しい。
 

た~くさん作ったので、結構時間もかかりました。
試食です。
先生から、「ル・タオ」のドーブルフロマージュの差し入れもありました。
どちらも濃厚。おいし~♪
フィナンシェの方は、1番生地だと表面がざっらっと仕上がり、
かみしめるとさくっとした食感ですが、
最後の方の余りをかき集めたのは、ネチットしているだけ。
かなり食感が変わるのを実感しました。



さて、もう1品は紅茶のパンナコッタ。

濃厚なアールグレーの風味のきいたパンナコッタ。
簡単にできますし、これからの季節にピッタリのデザートですね。


Kazunoli Mulata & Che Nu

2010-06-14 23:19:48 | おいしいお店
先日、お友達に「Kazunoli Mulata」に連れて行ってもらいました。
改めて、ら行が、RでなくLを使っていることに気付きました。
これもオーナーのこだわりでしょうか?

午後だと人気のマカロンが売り切れていることが多いとのことなので、
午前中、朝1までは行きませんが、結構早い時間に到着。
いつもは満車に近い駐車場もすいておりました。

お店です。


マカロンは、レモン・ピスタチオ・カシス&チョコ・イチゴを購入。
私の中では、マカロンはねっとりしたマカロン生地と
酸味のあるフルーツが会うと思うのですよね~。
チョコとかキャラメルとかも美味しいですが、
ちょっとくどいかな・・・・
実は、焼き菓子やケーキに比べるとマカロンへの情熱は
結構薄くて、マカロンよりは焼き菓子やケーキを選んでしまいますね。

さて、さて、こちらのマカロンですが、
マカロン生地はすっごく濃厚で美味しいです。
アーモンドパウダーもスペインのマルコナ種をいう
最高級のものを使用しているとのこと。
お味は好みもあるかと思いますが、やはりレモンが一番好きな味。
カシス&チョコもあいます。
見た目、小さく感じますが、厚みがあります。
1個食べるとかなり、食べた~、と思える濃厚な満足感がありました。

焼き菓子も購入。20種類くらいあって、ぜ~んぶ買いたいところですが、
いくつかチョイスして買いました。

そして、これらの焼き菓子は、研究と称して
ほとんど私が一人でお味見・・・・・
本当は、家人に出すと、何も考えず、ばくばく食べてしまうので、
もったいな~い。と、いうだけなのですが。

バターケーキももちろん美味しいですが、
特に感激は、クッキー類ですね。
手前左は、お友達お勧めのレーズンサンド。
クッキー生地がしっかり固めに焼きあげてあり、かつバターの風味があります。
こんな風にきれいにしっかり焼きあげるのには、
お手間も相当かかっているはず。。。と
いろいろ想像しながらいただきました。