お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

パンプキンプリン・バナナブレッド

2010-11-28 21:18:11 | 自宅教室

パンプキンプリンを作りました。

使ったのは、蔵王産の枕かぼちゃ。泉のタピオ内のつかさ屋で購入して家で熟成(?)させてました。色鮮やかで、ほくほくしたかぼちゃ。このまま食べても十分美味しいです。

こちらが出来上がりのパンプキンプリン。

もう1品はバナナブレッド。くるみ入りのバナナケーキですが、水分の多いバナナを混ぜるので、卵白を別に泡だてて混ぜ込む方法でつくりました。ちなみに、用語的にはシュガー・バッター法の別立て法といいます。

数あるバナナケーキの中でも一押しのレシピです。

疲れ気味なのか、オーブンに生地を入れて5分位したところで、くるみの入れ忘れに気付き、無理やり上から混ぜ込みました。と、言うわけで、表面にくるみが多く残っているものもあります。はあ~。。でも、焼きあがりはそれなりでしたのでほっとしました。

試食です。左は焼きたて・・・くるみが真中に集中してしまいました。右は前日作ったもの。焼きたては、周りがかりっとして、中が柔らかいです。これを食べられるのは作り手の特権。1日たつとしっとりしまってきます。

 

もう1品、アップルシナモンケーキもつくりましたよ~。古くなったリンゴでも十分美味しくできるので、是非ご紹介したかったのです。写真がなくてすみません。


アップルパイ・紅茶のパウンド

2010-11-27 23:52:59 | 修業

今回は、念願のアップルパイ。

教えていただいているケーキの先生が、幼稚園のバザーでアップルパイの券(予約)を売り、毎日4個ぐらいずつパイを焼いて朝の幼稚園バスに合わせてお届けした話を伺って以来、教えていただきたいな~と思ってました。

今回は本格的織り込みパイ。下の写真『デトランプ』を右のように広げて四角にします。それから、バターを中に織り込んでパイに仕上げていくわけです。うまくできた時は、本当に楽しいですが、ひとたびバターが外にはみ出てしまうと補修が大変で泣けます。

 

リンゴのソテーとレーズン・オレンジピール入り。レーズンは一般的ですが、オレンジピールもいいアクセントです。

 

残り生地で、パイ皿を使わないやり方。木の葉の形をのせるともっといいみたいです。こちらも可愛いですね~。周りの飾りがいいです。

 

試食です。文句なくおいし~

写真で味はお伝えできませんが、粉が中力粉(リスドオル)をつかっているのですが、この粉の味がなんとも美味しいです。粉の味の違いを実感してびっくり。私もこれから、中力粉つかってみることにします。

フランスに住んでいる方のお菓子の本を読んでいたら、レシピがぜんぶ中力粉でした。粉による味の違いにこだわっているのかどうかわかりませんが、お菓子って、粉の粒子・粘りだけでなく、味も変わってくるんですよね。奥深さを感じました。

 

もう1品。紅茶のパウンド。表面にざらめをのせるのですが、これが食感と味のアクセントになってます。ラム酒漬レーズンもいい感じです。チョコチップもあうかと思いましたが、やはりこの場合レーズンでしょう~。

試食です。紅茶のパウンドを2分の1サイズに焼くとこのようになります。コロンとして可愛いです。手前は、パイの残り生地を集めてリーフパイにしました。これがまた、おやつにぴったりです。


ピザ・プレッチェン

2010-11-26 00:04:59 | 修業

最近忙しくしていて、大分ブログのアップが停滞しています

今回の話題はパン。先日、自宅教室でカレーパンをつくりました。

生徒さんから嬉しい報告。ご自宅で作られた写真を送ってくれました。最近、ホームベーカリーを買ったとのことで、沢山作っているとのこと。カレーパンもきれいに仕上がってますね。

また、ご報告お待ちしてま~す。

 

生徒さんに触発されて・・・・では、ありませんが、前々から行きたいと思っていたパン教室。ケーキセミナーに通っているHMでパン教室月2回のコースがあったので、とりあえず、1コース受講してみることにしました。

初回は欠席で、ピザ。ピザ生地をうす~く大きく伸ばすのって結構至難の業ですが、ピザ用のプレートがあると意地でも伸ばそうという気になり、このとおり。具がたっぷりのヘルシーピザです。

 

試食です。玉ねぎがジューシーで出来立ては美味しいです。冷めるとちょっと生地がしんなりしやすいですね。ピザ用皿に感激して、即買い。自宅で作りましたが、具はサラミとベーコンという安易なもの。。。。これが、家族には好評です。

2回目は、プレッチェン。油脂のすくないリーンなパンです。真中の割れ目が特徴的。プレッチェン棒という直径1cm強、長さ20センチほどの坊ですが、いい具合に割れ目になります。

 こちらは同じ生地を利用して、ソーセージパン。ソーセージに切れ目をいれて粒マスタードをいれると味がしかし、形が、何とも言えず・へたになってしまいました。


レーリュッケン・ふるふるプリン

2010-11-14 14:15:29 | おいしいお店

今月の自宅教室の様子です。

今月は「レーリュッケン」というドイツ菓子。焼きあがりの形から「のろ鹿の背」という意味だそうです。素朴な焼き菓子のようですが、粉があまり入らずアーモンドパウダーがたっぷり入った焼き菓子。写真が完成品。鹿の背に見えます?

こちらは切り分けたところですが、ココア生地は、卵白+砂糖+アーモンドPがメインのダックワーズのような生地。真中は全卵+砂糖+アーモンドP+薄力粉+レモン。間にバタークリームを挟みます。

試食用に切り分けたところ。

もう1品はふるふるプリン。

カラメル+生クリーム入りのゆるめプリン生地+生クリーム。140度で40分湯煎焼きがこつですが、プリンに関しては、ガスオーブンより電気オーブンの方が温度が一定できれいに仕上がるようです。

お昼は、ひと鍋パスタ。朝日新聞に出ていたものを試したら、意外と美味しく出来たのでご紹介がてら作ってみました。

別の日は、スーパー主婦の差し入れ。『はらこめし』~♪

見た目も美味しそうですが、ホントにおいしいです。作り方を教わって何度かつくりましたが、やはり元祖のお味。残りは我が家の夕食のメインになりました。ごちそうさまでした。

 

 


山海館

2010-11-08 17:57:54 | おいしいお店

 10月下旬のことになりますが、実家の家族旅行に参加しました。

磯原の「山海館」に行ってまいりました。

http://www.sankaikan.co.jp/top.html

全ての部屋がオーシャンビューで、

しかも全面窓ですので、眺めが素晴らしいです。

また、小じんまりしたホテルですが、全館バリアフリーで段差がなくとても快適でした。

目の前が海岸なので、散歩して、双子岩まで歩いてきました。

岩の向こうに見えるのは五浦です。

こちらは夕方、月が出たところ。

夕食のメニュー。

野口英世博士のビールで乾杯です。

 

お料理はこんな感じ。太平洋沿岸名産のあんこうが沢山使われてました。

お刺身についている稲穂は、揚げてあって食べられます。

アンコウの唐揚げも美味しいです。

アンコウ鍋には『あんきも』も入っていまして、ちょっと温めていただきました。

今年は、松茸が廉価で出回っていると聞いていたので、

お料理にでるかな~と期待していたのですが、残念ながらお目見えしませんでした。

デザートの月見最中ですが、最中の皮のなかに和風モンブラン。可愛かったです。

  

   

 食べ物の話題ばかりですが、朝食です。小さいお魚は吉次。隣の火であぶっていただきます。わらづとに入った納豆が大盛りになってました。

このごろは、水戸のスーパーでもプラ容器のものしかお見かけしないので、懐かしかったです。

 

 朝は、両親の早起きに合わせて、5時過ぎに起床。

朝焼け、日の出前、海が赤く染まりました。曇ってきて、日の出は見れないかな~とあきらめ

朝風呂へ。ちょうど雲が切れ、露天風呂から日の出を眺めることができました。

 


ドボストルテ・ハードゼリー

2010-11-05 22:52:28 | 修業

HMのセミナーで教わったウイーンの伝統お菓子
『ドボストルテ』。ドボスはハンガリーの製菓業の方の人名だそうです。
ウイーンのお菓子にハンガリーの方の名前?
他の記事の受け売りですが、
1885年にブダペストの菓子職人、ヨーゼフ・C.ドボズ / J醇pzsef C. Dobosによって発表されました。オーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフと皇后エリザベスがブダペストに招待された際にこのドボストルテが賄われたそうです。それ以来エリザベス皇后の好物となった事は有名です。

アーモンドの入ったビスキュイ生地に
チョコクリームの組合せ。
それから、飴掛けしたビスキュイが特徴です。
 
こちらのチョコクリームですが、
チョコカスタード+バターという組合せです。
重いクリームを想像しがちですが、
バターをかなりふんわり泡立てているせいか、
以外に口あたり優しく、バタークリームと思わず一切れなど
あっという間に食べれらます。
 

もう1品はハードゼリー。
パッションピューレ―を使っています。
ピューレ―とお砂糖・水あめ・ペクチンを煮詰めて作ります。
果物がギュッと濃縮されたゼリーです。
切るときは、表面にグラニュー糖をまぶします。
(切りやすくするためです)
 
 
パッションフルーツで作りましたので、甘いながらも、
最後にパンチの利いた酸味がのこります。
自家製ぐみです。
それにしても、余りのお砂糖の多さにびっくりでした。
(ピューレ―100gに砂糖100g、水あめ25g。。。。(^_^;)


カレーパン・ベリークッキー・パンドショコラ

2010-11-04 23:47:01 | 自宅教室
自宅教室:パン編

カレーパンをつくりました。
市販のカレーパンは揚げパンが多くて、
ちょと脂っぽいので、胃にもたれますよね。
(もたれない?。。。元気な方がうらやましい!)

で、家ではもっぱらこの焼きカレーパンを作っています。
衣は水パケで表面を濡らしてパン粉をたっぷりまぶします。
焼く前にサラダ油一つにつき小さじ1位かけて焼きます。
半月型と丸型。

いつも器用に成型する教室の生徒さん。
今回は、中身を欲張って入れて、周りの閉じ目が閉じず、
悪戦苦闘して大変でしたね。
これも慣れです。
もし、発酵の途中で中身が出そうな場合は、
ホイルの菊型などにのせて焼いてくださいね。
今回、盛大に壊れたパンをホイルにおいて、
カレーの上にチーズをのせて焼いたらグッドでしたよ。


合間に、ベリークッキーをつくりました。
クッキー生地に余りお砂糖を入れずにジャムの
甘さと酸味が味を引き立ててくれるクッキーです。
ジャムは酸味のあるものがおすすめ。
今回は手作りジャムを使いましたが、
ボンヌママンのカシスは会うと思います。

 


こちらは、昨日、一昨日とつくったパンドショコラ。
先日ネットショップでチョコシートを買ったのですが、
冷蔵庫で眠っていて
賞味期限が近付いていましたので急いで作りましたよ~。
チョコシートの折りたたみは、クロワッサンなどと一緒ですが、
流石市販のシートだけあり、きれいに伸びるように配合が調整してあり、
のばしやすかったです。
卵と牛乳を使い、バターも多めのリッチな配合のパン生地にしました。
焼きあがりの表面にバターを塗り、照りもだしました。
 

断面はこのようです。
3つ折りを2度しましたが、この位の方がチョコの味が良く分かっていいように思います。
自宅のパン教室でもそのうち作りましょうね。

焼きリンゴ・アップルパイ

2010-11-02 21:33:22 | 実験室
あっという間に11月になってしまいました。
10月は、何かとあわただしくしていて、
ブログのアップが疎かになっていました。
いつも閲覧してくださっている皆さん、すみません。

リンゴの季節ですね。
10月の声を聞くと、紅玉を買って、煮なくっちゃと思います。
今年は、特大の紅玉が手にはいりました。
ちょうど、スーパーで100円前後で売っているリンゴと同じくらいでした。
紅玉は、煮リンゴにするのには美味しいけれど、
剥くのが大変なんですよね~。
今年は、そんなわけで皮剥きもらくでした。

加えて、オーブンで作る焼きリンゴを先日のケーキ教室でおそわりましたので、
こちらも、オーブンにお任せで楽々。

リンゴを焼いている途中です。
剥いた状態で約1.4キロ。
リンゴの5%量のバター(この場合70g)と
10%量のグラニュー糖(140g)を準備して、
オーブンにバターを塗ってグラニュー糖半分くらいまぶします。
リンゴをおいて、残りのグラニュー糖を上にふりかけ、
ふた(天板)をして蒸し焼きにすること1時間。(180℃)


水分がでますから、ふたを取って
さらに180℃で1時間焼くと、このようになります。
実は、一度目は周りが焦げてしまったので、
2回目は時々みて、周りが焦げそうになると真中に移動させました。
それで、こんな感じできれいな焼きりんごの出来上がり。


先日教わったのは、この焼きリンゴをつかった
リッチなバターケーキでしたが、
このまま食べても、アイスクリームと合わせても美味しい!

砂糖少なめなので、リンゴの酸味が際立っています。
やっぱりアップルパイも作ってみたいですよね。
速成のパイ生地を使ってアップルパイを焼きました。


アップパイで切り落とした周りを集めて、
ちょっと不格好ですが、生地を全部つかい、
子供のおやつのアップルパイにしました。

2番生地でも、それなりに層になってました。