お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

火曜カフェ(羽黒台別邸)

2015-10-31 22:16:27 | おいしいお店

火曜日のみの営業のカフェにいってきました。

その名も「火曜カフェ」。ヒューモス白石の経営だそうです。

建物はかなりの年代ものですが、なにしろ、お庭がすごいです。左が入り口、右がお部屋からの眺め。

 

お料理は、毎日限定4組なので、今回は和食かアフタヌーンティーセットのチョイス。

和食膳。卵豆腐のお椀。黒豆ごはん。お料理の彩りもよく鰆の西京味噌焼きも美味しかったです。お料理は皆手作りで丁寧につくられています。

和食のデザート。果物・お汁粉美味しかった~。ほうじ茶のはいいている鉄瓶はKen Okuyamaのデザインとのこと。

奥山氏といえばフェラーリので有名ですが工業デザイナーとして家具などもてがけているとは聞いていましたがこんなこともしているのですね。MAYUというシリーズですが、とても素敵です(ほしいです)。

http://www.kenokuyamadesign.com/main/?page_id=557

アフタヌーンティーセットはこんな感じ。ティーポットとカップがヘレンド。アフタヌーンティーのスタント・お皿はウエッジウッドですが、初めて見る柄です。素敵な食器でした。

和食が1,500円。アフタヌーンティーが2,000円。

お庭からのながめ。お天気もよかったので、秋のひとときをたのしめました。

(帰りにひより台大橋を通ってかえってまいりました。途中、とても紅葉がきれいでしたよ。。。そして、やはり道に迷って近くの方に道をおしえていただき、無事帰ってまいりました。 ありがとうございました。)


ケデクターアプフェルクーヘン・ガレットナンテ

2015-10-25 11:19:28 | 修業

 

10月に教わったケーキ。

ケデクター・アプフェルクーヘンという長い名前のお菓子ですが、直訳すると「ふたのあるりんごのお菓子」

ガレットナンテは、ナンテ地方のガレットです。パターたっぷりのさくさくとした焼き菓子です。

サンドしたりんごは皮も一緒に煮てピンクにいろづけ。水分をとじこめるようにケーキクラムにまぶします。一つ一つは今までもしてきたことですが、工程が長いです。サンドしたりんごは平らになるようしっかりつめるのがきれいにつくるこつです。

やきあがったらアプリコットジャムをぬってレモン風味のアイシングをぬり、オーブンで焼きグラスコーティング。

    

こんな風にやきあがりました。出来立ても美味しいですが、1日くらいたったほうがより味がなじんでグッド。ドイツらしい焼き菓子です。

もうひとつ。フランスのナンテ地方のガレット。ちょっとうすめ。コーヒー液をぬっているので、色がきれいな茶色に。

 

さくさくで、最後の後味の塩気が美味しいです。

今回も美味しいお菓子ありがとうございました。


e.

2015-10-20 22:12:17 | おいしいお店

 

日本料理のお店「e.」に行って参りました。裁判所の近くのお茶室の真向かいあたり。絶対ひとりでは見過ごしそうなたたずまい。

昼、夜とも1コースのみ。昼は4,860円です。

先付け。ズワイガニとせりの酢の物。みょうががきいてます。

茶碗蒸し。フォアグラと青海苔入り。えびも入っていました。器も素敵。熱々で絶妙なしたざわり。

 

お造り。しまあじとひらめ。どちらも美味しかった~。

ハマグリしんじょ椀。しんじょの中に細かく切ったハマグリが入っています。

焼き物。鯛の上に卵黄とサラダ油を合わせて泡立てたソースと小松菜・レンコンをあわせて焼いています。

ブロッコリー・エディブルフラワーのマリーゴールドの景色が素敵です。シェフ(?)は「ナクレ」でも修行されていたそうですので、うなずけます。お皿も凝ってますね。

 

アサリの出汁をつかって。カブの煮物。春菊と白菜と薄揚げとアサリ。日常の材料ですがしみじみとした味わいです。ひさごの器。

メイン。宮城野ポークの低温ソテー。120℃くらいの低温でじっくりローストしてあるので、お肉が柔らかいです。

(実は先日家でも作ってみたのですが、ガスオーブンのため温度があがってしまい、もう少し火がはいった感じ。家では焼きすぎます。)

ごはん。さわらのからあげ+かいわれ・しょうが・ねぎ・あおじそ・?(わすれました)5種の薬味をあわせています。

なめこの赤だし。この器が細長くてみためより量がはいります。ぬかづけきゅうり・ながいも・にんじん。浅漬けです。

ごはんはたべきれなかったら、おにぎりにしておみやげにしてくださいました。

デザートは、黄粉のよせものとオレンジ・レッドレインボーキウイ(初めてです)。ヨーグルトのアイスクリーム。

 

器は有田焼きが中心だそうですが、笠間焼きの作家物などを混ぜてつかっているとのこと。

ひとつひとつ丁寧につくってあり、大満足でした。


フルーツロールケーキ・カボチャのマフィン

2015-10-19 21:59:21 | 自宅教室

 

お友達の紹介でお試しのレッスンをしました。

まずはフルーツロールケーキ。春はいちごを使うのですが、この時期はオレンジです。

オーストラリア・ニュージーランドのオレンジ・キウイ使用。南半球の果物はこの時期美味しいですよね。

  

試食です。前日つくったりんごのババロアもありましのでご一緒に。

もう一品はカボチャ&クリームチーズのマフィン。

前からつくっていますが、いろいろ改良してこんな感じに落ち着きました。

生徒さんもその大きさにびっくりでしたが、やはりこのくらいボリュームがあると満足感がありますよね。

お菓子を食べることが好きなかたでしたらいつでも歓迎です。

 


ありあけのハーバー

2015-10-18 22:07:09 | おいしいお店

 

昔、テレビで流れていたCM「ありあけのハ~アバ~♪」。

あとは、王さんの「自由が丘亀や万年堂のナボナはお菓子のホームラン王です」

当時はどんなに美味しいお菓子なのか?と思ってました。

CMは流れてもお菓子は水戸には売ってなかったですから(泣)。

先日、生協でありあけのハーバー(ダブルマロン)を見かけなつかしくて思わず購入しました。黄身餡のはいったちょっと洋風の焼き菓子。

本題。

先週の連休中、高校時代の同級生が旅行で仙台にきてくれました。

半日ですが、市内案内。定番の青葉城址と瑞宝殿へ。

帰りがけ、横浜のお土産、有明のハーバー(まれバージョン)をいただきました。包装紙が大胆(笑)。

抹茶風味の生地のなかにドライブルーベリー入りの餡。抹茶の味はほとんどわかりませんが、和風の餡のなかのドライブルーベリーが酸味があって美味しかったです。

ご馳走様でした。

またいつかどこかでお会いしましょう。

 


タルトオポム・ババロアエミル

2015-10-17 22:36:49 | 実験室

 

タルト・オ・ポム・・・直訳でりんごのタルトです。

りんごのタルトといっても多種多様。今回はプリゼ生地に煮りんご+フレッシュりんご。

左はりんごのみ。右は、この前に焼いたイチジクのたるとの残り生地などなど寄せ集めでつくったりんごタルト。

イチジクタルトにつかったアパレイユも余ったので流し込みました。

アパレイユ入りを切ったところ。紅玉はグラニュー糖を焦がしてキャラメリゼして煮ました。甘めのアパレイユとの相性も良いです。

こちらはババロア・エミル。。。直訳ではちみつのババロアです。ここでは、蜂蜜のババロアとりんごのワイン煮を使っています。りんごのワイン煮との相性がよいです。りんごは紅玉。酸味が引き立ちます。

作るときは、まずりんごをならべてババロアを流し込んで天地を逆にします。中央がきちんと円形になるよう、セルクルを使います。

 

切ったところ。

 


いちじく・プルーン・栗

2015-10-09 21:46:30 | 実験室

 

実りの季節になりました。今年は7月の猛暑の影響か果物もお米も収穫の便りがいつもより若干早いようですね。

新米も堪能しました。

やはり一度は栗ご飯、はらこめしは作らなくては。。。とがんばってつくりました~。

東松島の方からいつも購入しているいちじくでつくったタルトはすでに紹介しましたが、

今年も甘露煮、ワイン煮、ジャムにしました。

瓶詰めあとなのでわかりにくいですが、左がいちじくジャム。右はプルーンのジャム。

生のプルーンを買ったらおもったより酸味・甘味がすくなかったのでジャムにしたら色も美しく酸味も際立って美味しいジャムになりました。

こちらは、左が栗の渋皮煮、右がワイン煮。甘露煮は食べてしまいました(汗)今回、ジャム類と渋皮煮の仕上げをストウブの鍋でしたらいつもよりぐっと美味しく出来たように思います。

そうそう、先日TVで栗の甘味を増す方法をしていました。なんと、冷蔵庫で何日か置くことなんですって。私はてっきり日に干すのだとばかりおもってました~。目からうろこです。来年はやってみます。


いちじくのタルト・パンプキンプリン

2015-10-07 22:33:19 | 実験室

 

急に朝晩ひえるようになりました。

すでに朝にはストーブをつけています。

焼き菓子も美味しくなってくる季節。久しぶりにいちじくのタルトを焼きました。

有塩バターでつくるざくっとしたプリゼ生地。底にカラメルを敷きこんでアーモンドパウダー、サワークリーム、生クリーム+卵でつくるアパレイユを流し込みワイン煮したいちじくを並べます。今回、底にイチジクジャムも+しました。

艶出しにアプリコットジャムをぬりました。

パンプキンプリン。まじめに裏ごしてつくったので、なめらかな出来上がり。実家からもらったカボチャでちょっと水っぽいかと思いましたが、プリンに仕上げると濃厚です。カボチャそのものを味わうスイーツですね。

 


スーパー主婦のお料理教室(秋)

2015-10-03 21:45:14 | 料理

9月のスーパー主婦Sさんのお料理教室。

スマホで写真を撮った後、アップが面倒で遅くなってしまいました。すみません。今回もこのようにもりもり沢山。

まずはすだちと春雨のスープ。山形にすだちそばなるものがあるのだそうです。すだちをそのまま食べる?と思っていましたが、結構いけます。いえ、やみつきになります。。。。が、特に女性にはうけます。

ドイツ風ポテトグラタン。ケークサレ。ミニトマトがジューシーで酸味がきいて美味しいです。

ロースとポークとグリル野菜。このローストポークはフライパンで焼き色をつけた後、120℃で60分焼成。やわらかく仕上がります。

早速、家でも再現しましたが、確かにやわらかく出来ました。時間が長いので、ジャガイモもたっぷり周りに置いて焼きました。

鶏ささ身のもずくあえ。市販のもずく酢をつかっ手軽に出来る一品。もずくだけだとちょっと。。。と思っていままで積極的に使いませんでしたが、このようにすると食べやすいです。しょうががきいてます。

いかごはん。中華風たきこみごはん。イカの風味が美味しいです。

いちじくのコンポートジュレとブルーベリーの和風タルト。

今回も盛りだくさん。ありがとうございました。


ガトーバスク・チョコチョコ(6月)

2015-10-02 21:09:54 | 修業

 

6月の修行の写真をアップ忘れていました。いまさらですが、アップします。

この日は、先生のご自宅でのレッスン。バラの時期にいつもお邪魔するのですが、今年は春に急に気温があがりバラは見ごろをすぎていました。他の花々が咲き乱れていました。お菓子をつくったり、お花もお野菜もつくって、先生って本当にスーパーです。

本題。ガトーバスク・アブリコ・ピスターシュ。長い名前ですが、アプリコット入り、ピスタチオ風味のガトーバスクです。

焼く前と後。結構しっかり模様を書くと焼きあがりに模様がのこりますね。

 

切ったところはこんな感じ。このお菓子はバスク地方の焼菓子で、さくさくのサブレ生地の中にカスタードクリームが基本です。

今回はドライアプリコットをキャラメリゼしてラム酒とシナモンで風味づけ。さらにクレームパティシエールはピスタチオペーストとラム酒風味。見た目は地味ですが、バターたっぷりで深い味わいのお菓子です。

もう一品はチョコチョコ。チョコチップたっぷりのクッキーです。はじめ、このように成型して型抜きしてましたが実は手で丸めて6センチくらいの大きさに伸ばしてもいい感じに焼きあがることがわかりました。

この日は遠足気分で昼食もいただきました。

先生のお手製ピザ。とれたてのズッキーニがジューシーで美味しかったです。

今はもう10月です。そろそろ紅葉の季節です。