お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

クレープとミルフィーユ

2007-10-30 21:23:17 | 修業
今回のテーマは、クレープシュゼットとミルフィーユです。

まずは、クレープシュゼット。

クレープといえば、生クリームとバナナとチョコソースというイメージが強いですが、
レストランでいただいたときは、ワゴンではこんできて
鍋でフランベして最後にコニャックに炎をつけて演出してくれたりしますよね。
(って、一度しか経験してないですが・・・・)
オレンジソースとグランマニエの香りが高く、大人のデザートです。
昔は、なんとなく気どったデザートで
タルトとかボリュームのあるものがいいな~なんて思っていました、
冬にはこんな大人のデザートもいいですね。

こちらは、ミルフィーユ。

写真を真上から撮ってしまったので、わかりにくいですよね。
こちらのパイは、先日の折パイではなく速成パイの作り方でしました。
でも、計6回も折ったので大変でしたが、
サクサクのパイになりましたよ~♪

ネックは、パイを切るところです。
ついつい、力を入れすぎて、
ばりっと何度も割ってしまいました
日頃の粗忽さが身にしみます

GROSSO GROSSO

2007-10-27 23:00:44 | おいしいお店
イタリアンが大好きなお友達とランチ。
泉中央にある、「GROSSO GROSSO」へ行きました。

お友達は、仙台の情報誌「S-STYLE」11月号に掲載された秋鮭とイクラのピラフを選択。

感想はピラフはブイヨンで炊いてあってさっぱり目。
2カ所にたらしてあるお醤油がアクセントになってました。
また、半熟のゆで卵が色合いも美しく、食欲をそそります。
鮭一切れ、ど~んとのっていて、イクラもたっぷり。
上にのせたお野菜の色合いもいい感じでした。

私は、このところはらこ飯づくりが続いたので、
なすとトマトのスパゲティを選択。

なすもトマトもたっぷり。モッツアレラチーズが所々にあって、
味と食感のアクセントになっていました。
また、麺がモチモチしこしこ。生パスタをつかっているのかしら??
パスタの美味しさが際だちました。

話に夢中で、あとから
お互いに
「少し交換して食べればよかったわね」
と、メール交換しました。


こちら、パスタランチにのデザート。

おなじみ、ティラミス。ラム酒が効いていて美味しかったです。
写真のように、ココアやコーヒーのパウダーでなく
チョコソースがかかっておりましたが、
こんな感じも万人受けしていいかな~
と、アイディアを戴きました。

ちなみにお値段ですが、
鮭ピラフランチがサラダと飲み物付きで950円(11/22までの限定)。
パスタランチはサラダ、飲み物、デザート付きで890円でした。

お店ですが、
住所が 泉区泉中央3-9-3 滝沢ビル1階
電話が 022-776-6071
です。



プリンケーキ&リースケーキ

2007-10-27 16:00:09 | 実験室


プリンケーキです。
ネットでレシピをみつけ、作ってみました。


スポンジ部分は、ココア風味にしました。
プリンのカラメルソースはひっくり返すと
ほとんど、スポンジに吸い込まれてしまいます。
切り分けるときに中心部分がどうしても崩れやすいです。
プリンとスポンジの厚みがおなじくらいですが、
やっぱり、プリン部分をもっと多くした方がよかったかな~。
お味の方は、感激のハーモニーになるかと思いましたが、
私には、やっぱりプリンとスポンジでした。
でも、ちゃ~んとプリン部分と混じることなく
スポンジ生地がのって、
焼き上がりも2層になったのは面白かったですね。

これが、焼き上がり。

表面をみると普通のスポンジ。

こちら、お皿にひっくりかえしたところです。

始めにも、ご紹介しましたが、
スポンジがソースを吸収してくれるため、
普通のケーキの様に切り分けて、アルミで包めるのがいいですね。
お友達のお嬢様(中学生)が、感激してくれたと
聞くと、結構いけるかも~と、評価がかわってきたりして。
プリンの作り方とスポンジ作り両方を学べて(復習)でき、
ケーキ教室でするのも面白いかも。

こちら、クリスマスシーズンに向けてリースケーキの試作。

シフォンケーキではなく、
リング型でスポンジを焼いてデコレーション。
生クリームにホワイトチョコ。
なかなか上品ですが、寂しいですね。
アラザンやヒイラギの葉でデコレーションしましょうね。


自宅ケーキ教室

2007-10-25 23:41:09 | 自宅教室
先週の自宅ケーキ教室の様子です。

再び、クランブル・・・・・
庭にハーブを取りに言っている間にアイスが溶けてしまいました

こちら、フロランタンをラッピングしたところ。

今回も、サブレ生地が上手に薄くのばすことができました。
フロランタンのキャラメルをぐつぐつ煮詰めているとき
生徒さんのおひとりが
「鍋の中でこんな状態の物体見るのはじめて~」と、
感激してくれました。
そんな感想を聞くのも教室の嬉しい瞬間です。

お昼の簡単ごはん。

桜エビと塩昆布のたきこみごはん。
川津幸子さんのレシピを参考につくりました。
用意するのは、桜エビ15g、塩昆布30g、白ゴマ大さじ2.
お米は3合(0.5合もち米を混ぜました)。
作り方ってほどでもありませんが、
桜エビとお酒大さじ1をいれて普通にごはんをたいて、
仕上げに昆布と白ゴマを混ぜるだけ。
もりつけたら、シソと白ゴマをひねり胡麻にしてトッピングしました。
汁物はさつま汁。
豚汁のさといもをサツマイモにした版。
正式には、骨付きとりもも肉とむぎ味噌らしいです。
おろし生姜をそえて。
奥にあるのは、この時期よくつくる
サツマイモとりんごの重ね煮です。

来月はクリスマスメニューかな。

秋のみのり

2007-10-23 22:23:40 | おいしいお店
収穫の秋ですね。
仙台にきて思うのは、果物の豊かさです。
もちろん、デパートに行けばどこにでも、
大きくてりっぱな果物がならんでいますが
お値段も立派。

でも、こちらでは八百屋さんやスーパーでも
ときどきとびきり美味しい果物にであえるのは
産地に近いからだと思いますね。

こちらは、今年初めて出会った洋ナシ「バラード」。
バートレットとラ・フランスの掛け合わせ。
10日ほど前に買ったのが、やっと食べ頃になりました。
ラ・フランスに形はにていますが、
食べ頃になると黄色くなってくれるのは嬉しいです。


食感はねっとり、なめらか。ラフランスと同じ(?その辺区別つきません)。
ラフランスよりちょっと前に出てきてくれるのもうれいしいですね。

りんごもでてきましたね。
我が家はりんご大好き。毎朝食べてます。
こちらは、「北斗」。

一番町の「いたがき」で買いました。
見かけは、あまりよくないのですが、
蜜がたっぷり。
甘みが強くて、果肉がやわらかいんですよ~。
サンふじが出てくる前の10月末から11月頃に出回っているようです。
山形県朝日町のりんごです。
ここのりんごは、同じ種類でも甘みが強くてしかも
果肉が柔らかいんですよ!

冬になると友人のお父上が無農薬で丹精したりんごを譲ってもらうのですが、
それまでは、結構いたがきに通っています。
持ち帰りにはちょっと重いけれど、
(あまりに一杯手に掛けすぎて、
時計をなくした苦い思いでもありますが)
お買物に行った帰りにのぞいてみてください。
結構、掘り出し物もありますよ~。


こちら、先日も煮たイチジク。
そろそろ時期も終わりに近くなってきたので、
再度挑戦。今度は、飴色になるまで煮て一部冷凍の予定。

こちら、2時間煮て1晩おいたところ。まだまだですね。

その後、お砂糖を足して煮返してどうやらこんな感じになりました。

でも、お友達の家で戴いた飴色いちじくには遠いようです。
今年は、この辺りでお許しください。

果物ではありませんが、
三越に行った折、
近くに美味しいコーヒーのお店があると聞いていたので、
探してみることにしました。
見つけました「イワサコーヒー」。
挽き売りは200gまでとのこと。
拘りを感じさせるお店でした。

苦味が強いのがすきなので、
グアテマラとコスタリカを購入。
グアテマラの方を飲みましたが、
後味がかる~い感じで、美味しいです。
余談ですが、豆の入った袋
(ただし、挽いた豆をいれたものは不可)は
次にもってゆくと10円返してくれるとか。
地球環境にも配慮しています。

今月のケーキ教室

2007-10-20 23:05:23 | 自宅教室

今月の自宅ケーキ教室です。

先月からの予告通り、フロランタンとりんごのクランブルです。

まずは、フロランタン(フロレンティーナシュニッテン)。
まえにも、ブログに記載したかもしれませんが、フロランタンは
「フローレンス風」と言う意味のフランス語。お料理だとほうれん草を使ったものになります。
フィレンツェの旅の感動と喜びをスイスのお菓子屋さんが表現したという説もあります。
フィレンツェといえばかの大富豪メディチ家の出身地。
(余談ですが、フィレンツェは本当に美しい街です。街全体が、美術館の様。ウフィツィ美術館もお宝の宝庫・・・。イタリアに行く予定の方は、是非フィレンツェのあるコースをお選びください。)
話をもどします。
メディチ家のカトリーヌ姫がフランスのアンリ二世に嫁いだときにもっていったお菓子として、フィナンシェやマカロンが有名ですが、フロランタンもあったのでしょうか???
いずれのお菓子もフランスでより洗練されて、今では「フランスのお菓子」というイメージですね。

今回のフロランタンはサブレ生地を薄くして(できればアーモンドのキャラメルがけのフロランタン生地と同じくらい)サクサクとした仕上がりにするのが目標です。皆さん、何回かシュクレ生地を作っていますから、結構上手に生地を伸ばすことが出来ました。
「サブレ生地が薄くて、サクサクしていて美味しい!」
と、感激してくれたので、こちらも嬉しくなりました。

フロランタンの合間に作ったりんごのクランブルです。
クランブルは、「クラム」ともいい、「そぼろ状の」という意味です。
もともとは、イギリスのお菓子ということですが、
なんだか、アメリカンですよね。

お皿に盛りつけたところです。
やっぱり、アメリカンですね~。
まあ、アメリカももともとはイギリスの植民地から始まってますから~
(と、むりやりこじつけたりして)。

やっぱり、クランブルにはアイスクリームでしょう。
お皿の奥にあるのは、カボチャのケーキです。

ハロウィーンも間近なので、カボチャのお菓子もしたかったけれど、
時間的に無理だったので、昨日作って、お土産にしました。

左は、先週末に作ったフルーツケーキ。お味見用です。
右が、パンプキンケーキ。
楽しんでいただけたでしょうか?

バーニャのパン

2007-10-19 22:52:44 | おいしいお店
お友達からバーニャのパンを(た~くさん)頂きました
10年くらい前に、割と近くに住んでいたので
時々行きましたが、
最近は、たまに・・・
程度にしか行かなかったのでうれしいで~す。


手前の左がチョコデニッシュ、右がクロワッサン。奥はデニッシュです。
もっと頂いたのですが、ひとつがとっても大きいので、のりきれず・・・・。
クロワッサンはノルマンディー産のバターを使っていてとっても濃厚なのです。
どれも大好きなのですが、
カロリーを気にして、たいてい食パンの他にちょっとで我慢していたのですが、
これだけ戴くとほ~んと嬉しいですね。
後のことは気にせず、いただきま~す。

デニッシュも美味しいですが、私が一番好きなのは
食パン。
あとは、
メランジュ(ハード系のパンでカレンズたっぷり)
チョコ入りフルート(細めのフランスパンの中に、チョコ)
メロンパンも捨てがたい
アーモンドクリームの入ったデニッシュも一時はまってました。

お店にはパンの他、
チーズケーキやタルトもあって、
小さなお店のなかは、
パリのパン屋さんってこんな感じなのかな~
と思わせる品揃えです。


お店の場所は、

です。

こんな案内も見つけました。
クリックしてください

行ける方は一度どうぞ。
遠い方で「是非たべた~い」という方は、
発送してくださるとおもいますので、
電話で問い合わせてみてください。



DEL CAPITANO

2007-10-18 00:09:29 | おいしいお店
先日、「DEL CAPITANO」に行って参りました。

trattoria というだけあり、気取りのないカジュアルなお店でした。

本日のメニューです。

かぼちゃとドライトマトのリゾットにひかれて、
パスタランチを選びました。

まずは、トレビス(紫キャベツ)とリーフレタスのサラダ。
イチジクがそえてあるのが嬉しいですね。

イチジクは皮付きのままのようですが、
表面の皮についたこまか~い毛が綺麗に処理されてました。
洗ったのかな?どうやって、処理するのでしょうか?
野菜サラダの方は、私にはちょっと塩味きつめでした。

自家製のパンです。



お待ちかねの、リゾット。

かぼちゃの甘みとドライトマトの酸っぱさがマッチしていて美味しいです。
チーズも入っているので、濃厚。
でも、あきがこない味に仕上がっているところは流石です。
ドライトマトですが、自家製なのでしょうか。
きっと、美味しいプチトマトをドライにしたにちがいありません。
甘酸っぱい、味がおいしかったです。

友人は、地鶏となすのトマトソースを選択。

こちらも、鶏肉となすがいっぱいのっていて美味しそうです。


デザートは「スフォレステッラ」。初めて聞いた名前です。

もちろん、食べるのも初めて。貝の様な形ですが、
想像通り、表面はパイ生地です。本当に綺麗な層になっております。
中身ですが、生クリームと卵と砂糖と小麦粉のお味。
粉が多いカスタード(粉っぽくはないですが)とでも言うのでしょうか?
お店の方に、聞けばよかったな~。

今日のランチは、パスタコースにデザートをプラスして
1,250円。
リーズナブルのお値段です。
しかも、コーヒーお代わりはサービスでした。
最近、この手のサービスをしてくださるお店がふえて、
嬉しいです。


お店の紹介は
こちら
です。

はらこ飯

2007-10-15 00:17:10 | 修業

秋も深まってきましたね。
私の場合、年中無休で食欲の季節ですが、
いろいろ美味しい物がでまわるこの季節はやはりうきうきしますね。

お魚やさんにはさけとはらこが沢山ならんでいますね。
はらこめしの季節です。
お料理上手のお友達に「はらこ飯のつくりかたをおそわりた~い」と、
昨年来お願いしてまして、念願かない教わって参りました。

そんなときに限って、カメラを忘れすみません。
この写真は、持ち帰り用に折に詰めていただいたのを、
夕食でいただいたときの写真です。

お友達の長年にわたる、創意工夫や裏技があって、
作る過程はをみているだけで、勉強になりました。
それにしても、私は和食に関しては全く自信がなく
どちらかというと、分量をきっちり量る方
(まあ、あとから、いろいろ入れてうまくいったり、台無しにしたりしてるのですが)
で、自分の舌があまり信じられないのですが、
スーパー主婦のお友達は舌で味を覚えていて、
「こんなかんじ」って、思うんですって。
すごいな~、前に教わった板前さんみたいです。
それから、汁物のかわりに~とかいって、
鶏団子鍋がでてきましたが、こちらも絶品。
できたてはもっと、ふわふわよっとのたまわっておりましたが
なんのなんの、やわらかくておいしかったです。
鶏に山芋のすり下ろしを混ぜるのがみそのようです。
(あとは、卵と生姜汁かたくり・・といういたってシンプルな材料でした)。
家でもしましたが、せっかく買ってきた山芋を
入れ忘れ、やはりちょっと固めでした。

月1回通っているお料理教室の方もはらこ飯でした。
冒頭のお花もそうですが、テーブルコーディネイトも
ぐぐっと秋の深まりを感じる装いになってますよね~。

こちらのはらこ飯も美味しかった~♪
鮭のあらを使っているのに、全然なまぐさくありません。
流石、プロの技です。
そうそう、初めてご馳走になったはらこ飯が
ちょっとにおいが気になって
自分で作る気にならなかったように思います。
(まっ、単なるいいわけです)

また、はらこのほぐし方もとても参考になりました。
お魚やサンでは結構熱めのお湯でも大丈夫といわれたのですが、
やはりたんぱく質ですからはらこの皮がかたくなりやすいそうです。

50度くらいのお湯をつめたいはらこにかけると40度くらいになって、
丁度良いとのことでした。

わたしも、はらこめし上手になって、みんなにふるまいたいです。

フロランタンとフルーツケーキ

2007-10-14 00:24:00 | 実験室
ハロウィンが近づいてきました。
別に、家で「tric or treat」とかするわけではありませんが、
色合いとか、カボチャのランタンのユニークさに心惹かれていろんな小物をついつい買ってしまいます。

左は、サンフランシスコの「see's candies」というキャンディの入っていた箱です。
キャンディといっても、中に様々なフレーバーやナッツの入ったトフィーをチョコでコーティングしたもので、とっても甘いのですが、結構美味しくて病みつきになります。ホントに危険な食べ物!?です。箱もすごくかわいいんですよ~♪
右はアトリエ・ウフでラッピングのかわいさに惹かれて買ったクッキーの詰め合わせです。
写真ではわかりにくいですが、このカボチャはブリキで出来ていて取っ手がついたバケツになっているんですよ。

さて、本題。今月つくるフロランタンです。

先月するつもりだったのですが、暑さに負けて、今月にかえてもらったので、
要領よくできるよう、再度おさらいです。

不器用な私は、一定の大きさに切ったり、ラッピングは苦手。
暇にまかせて、ラッピングの練習。
ハロウィーンバージョンです。


そういえば、フルーツケーキは教室で作らなかったので
年末にしようかなと、試作。

1週間くらいおいた方が、お酒がなじんでおいしくなるので、
つくりおきして、うちにきた方々に試食してもらおうと思っています。

フルーツケーキ用のドライフルーツですが、
いまのところ、うちにあるのはこのくらい。

左から、いちじくのブランデー漬け。サルタナレーズンのグランマニエ漬け。
ミンスミート。皆にも簡単に作れて、ほしい方にはお譲り出来るように
もう少し、つけ込んでおく必要がありそうですね。