お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

フルーツロールケーキ・レモンケーキ

2009-06-13 17:27:56 | 自宅教室
今月の自宅教室のレッスンはフルーツロールケーキとレモンケーキです。

このクラスではロールケーキのバリエーションいろいろしていますが、
新しい方もはいったので、復習もかねてますね。
とは、いっても今回は生クリーム入りのスポンジ生地は初めてですね。

前に、スフレタイプのロールケーキをしましたが、それほど手間がかからず
勝るとも劣らない生地になっていると思います。

生徒さんの作品。クリームの具合もちょうどよいです。
試食用よりもきれいに巻いてありますね

中に入れるフルーツは何でもよいですが、
色どりを考えると赤・黄・緑があるとはなやかですね。
いちごの季節が終わりつつあるので、
今回はアメリカンチェリーの赤ワイン煮、メロン、キウイを入れてみました。

アメリカンチェリーの赤ワイン煮は昨年お友達から教えてもらいました。
チェリー500gにワイン250mlくらい、砂糖100~150gくらい。
ワインに砂糖を入れて、煮溶かして沸騰させ、あくをとり、
チェリーを入れてひと煮立ち、更にあくをとって5分ほど火を通せばよいとのこと。念のため、15分くらい煮ました。
きれいに煮沸した瓶に密閉すれば、1か月は大丈夫(昨年はその時点でなくなっていたので、それ以降は不明)。

それから、メロンは友人からの頂き物。かしまのクインシーメロンです。

大きなメロンを沢山ありがとう~

子供がメロン好きなので、早速試食。う~ん、1個目はちょっとはやかった。
「まだ早いから、熟してから食べてね」って、いわれたのに。

ここで、郷土の宣伝をすこし。
私の出身は茨城なのですが、
友人と「茨城は素材はいいもの出しているけど宣伝がいまひとつ」
と、話をしたことを思い出しました。
そのなかでも、メロンは結構全国区になりつつありますが、やっぱり、高級なメロンといえば、岡山とか夕張とか・・・
栗も実は隠れた産地ですが、知られていませんよね~。
さつまいもは小学校の地図帳にも茨城は全国1の生産高・・と書いてあるのに、
千葉の紅あずまとか、鳴門金時の方が有名のように思います。
茨城は地理的には関東地方ですが、
つくば・土浦あたりまでは東京の通勤圏内ですが、水戸となると特急で70分。
ちょっと苦しいですよね。
また、歴史的に御三家(水戸徳川家)の誇りがあり、
殿様商売的なところがあるのではないででしょうか。
さらに、関東平野の空っ風にふかれ、言葉がきつい。
(茨城弁のイントネーションはなかなか直りません)。
中身はホットなんですけどね~。
以上、偏見に満ちた郷土愛でした。
がんばれ!茨城!

だいぶ脱線してしまいました。
さて、教室の方にもどります。
もう1品はレモンケーキ。

レモン入りのバターケーキですが、
カールカップに絞り入れて焼き、レモンのアイシングをかけると
違った雰囲気でしょう。
紅茶は6月のジューンブライドにちなんで、
ルピシアの「ウエディング」。
以前は断然コーヒー党だったのですが、
最近、紅茶の美味しさにも目ざめました。
毎月通っているケーキ教室で、自分では選んだことのない
紅茶を出していただいて、それも刺激になっています。
今回のウエディングも先月出していただいたものです。
フラワーシャワーをイメージしたとのことで、
薔薇のはなびらなどたくさん入っています。
酸味がほどよく飲みやすいです。


こちらはおまけ。
この、大鍋に入っている野菜の山はピクルスです。

一度目につけたのが、あっという間になくなりそうなので、
少し多めに・・・・と、おもったら、6L鍋いっぱいにできてしまいました。

大瓶につめたら、5つもできてしまいました。
でもおいしいので、あっという間になくなります。
ケーキ教室でも、試食・おもち帰りしていただきました。

このピクルスは、昨年、スーパー主婦に教えていただいたものです。
カリフラワーが美味しいのですが、ミニサイズしか手に入らず、
かぶを追加してみました。
レシピと一緒にローズマリーとタイムの株をお庭から頂いて、
家の小さな庭に植えたら、何とか根付きました。
おかげ様で鶏肉や魚の香草焼きにも助かってます。
感謝!