アンさんと言っても、いつもブログに書いているうちのあんのことではなく、医師であり、シンガーのアン・サリーさんのライブに昨日行ってきた。
アンさんの後輩の岡さんに招待してもらい、世田谷美術館でのライブだった。
久しぶりにアピア以外に他人のライブを見たが、アンさんはとってもうたがうまく、ほんとうに気持ち良さそうにうたい、それをそこに来ていた人たちをすべて包み込むようだった。
彼女がライブ中に何度か言っていたように「一風呂浴びたような感じ」にそこにいる人たちを同化させていた。
以前から岡さんにはアンに会いたいと言っていた。
それは自分のうたに対する思いを引き上げて欲しいと言う欲求と甘えとがあり、それが昨日は十分に満たされた気がした。
愛らしいアンさんはそのうたからも表れるように人生を惜しみなく楽しんでいる感じを受けた。
ライブがそれを証明しているかようの素敵なライブだった。
そのような人は他人を陽に誘う力があるように思えてならない。
穏やかに伸びやかに、あまりに心地良いを一時を頂いた。
ライブが終わり、楽屋に挨拶に行き、岡さんとアンさんが一緒に行った秋津にある立ち飲み屋に一緒に今度は飲みに行きましょうと伝えてきた。
これもひとえに神さまから授かりものとであると、溝の口で飲みながら、岡さんと話し合った。
尊く有り難い日であった。
さて、自分もより良くうたえるように、新しく買ったギルドのギターをならして見る。