相模原市南区下溝四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。みんなの花壇後方に今年初めてと思われる箒草として知られる「コキア」が数百株が植栽された。「コキア」の名所と言えば「ひたち海浜公園」(約3万2千本が植え付けられている)で、そこには及ばないがヒユ科バッシア属のアジア原産の春まき一年草。「とんぶり」といい「畑のキャビア」として親しまれている。ライトグリーンの茎葉が密に茂り、草姿が大きい円すい形をつくりのが特徴の植物。ほんのり色づき始めているが来月後半には紅葉が拝めるかもしれない。コキアの和名は「ホウキギ」と言い、古くは草ほうきの材料になった植物である。(2209)




