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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「あいかわ公園」と「石小屋ダム」を視撮!!

2023-01-07 07:33:19 | ダム&発電所
宮ヶ瀬ダム直下の河岸段丘状に広がる公園「県立あいかわ公園」はある。51haもの広大な敷地には、春には40種44,000本の色とりどりのツツジが一面に咲き誇る「花の斜面」、空気の澄んでいれば横浜ランドマークまでも望める眺望抜群の「風の丘」などがある。ほかに中央広場、冒険広場、冒険の森などがある。園内を中津川方向に降りていくと愛川第一発電所で発電に使った水を貯める「副ダム」とも呼ばれる「石小屋ダム」がある。宮ヶ瀬ダムの下流0.8kmの位置に建設された重力式コンクリートダム。ここから再び下流へ放流された水は今度は「愛川第二発電所」での発電に使われている。宮ヶ瀬ダムに比べて規模は小さいものの発電に大いに貢献している。堤高は約34.5m、堤長は約87m。目的の第一は「愛川第一発電所」の逆調整池、第二に「津久井導水」のための水位確保、第三に宮ヶ瀬ダムの「放流水の減勢」の3つである。小さいダムながら大きな役割を担っている。「石小屋ダム」へ行く途中に「ふれあい橋」がある。この橋はエレベータを使って工芸工房村、愛川町郷土資料館まで行くことが出来る。広場には巨大石の小屋もある。(2301)
 
 
 
 
 
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「宮ヶ瀬ダム」の雄大なスケールの全貌!!

2023-01-04 11:45:50 | ダム&発電所
東京都心から約50km、横浜や川崎の市街地から約40km、我が家からも40分という近さの場所にある首都圏最大のダム「宮ヶ瀬ダム」に6年振りに訪れた。この宮ケ瀬ダムは平成13年に神奈川県の中央を流れる相模川に注ぐ支流の一つ「中津川」に完成した。愛甲郡愛川町、同郡清川村、相模原市緑区の3市町村に跨るように「宮ヶ瀬ダム」は建設されたまさしく人造湖=ダム湖の「宮ヶ瀬湖」は現在、神奈川県に欠かせない「水源地」となった。よくこういうところに造ったものだと感心させられるが、恵まれた自然環境と東京・横浜から日帰り圏内にあるというロケーションから、自然公園としての機能をもった首都圏近郊の人気の最大の観光スポットとなった。宮ヶ瀬湖は3つのエリア「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥居原エリア」に分れている。宮ヶ瀬湖畔エリアでは毎年12月に開催される「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」では自生の「もみの木をライトアップ」しジャンボクリスマスツリーとして今では日本一と言われるようになった。正月3ヶ日は休館であったためフェンス越しに堤高が156m、堤頂長は約400mの雄大なダム景色を見ることができた。(2301)
 
 
 
 
 

2016年の放流画像





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国内6位の「宮が瀬ダム」迫力の放流!!

2017-08-21 10:53:46 | ダム&発電所
神奈川県愛甲郡愛川町半原と相模原市緑区青山、更に愛甲郡清川村宮ヶ瀬の3市町村に跨る圏内の相模川水系中津川に建設された首都圏最大級の多目的ダム「宮ヶ瀬ダム」はある。国内6位の堤高156mの重力式コンクリートダム、総貯水容量約2億トンという首都圏最大である。毎年4月~11月、毎週水曜日、毎月第2日曜日、毎月第2・4金曜日に観光放流が行われている。昨年度は過去最高の年間75,276人の見学者数(一昨年は57,108人)を記録したという大盛況の観光スポットである。ダムのビューポイントには多くの見学者でいっぱいである。いよいよ午前11:00~放流である。その放流量はなんと1秒間に30立方メートル。流れ落ちるダムの水が織り成すダイナミックな人工瀑布である。2本の白水の帯&線筋が次第に太くなりゴーゴーという轟音とともに大量に流れ落ちた川底からは水しぶきがまるで煙か霧のように舞い上がる。真正面から見られる定番のビューポイント「堤体正面の橋の上」に立つと放流されて落下する水がつくり出す優雅なシルエット、翼を広げたようなダム堤体が美しく調和している。下流正面から見上げると着水時の豪快な水音や水しぶきを上げる6分間の壮大な放流ショーは臨場感溢れ、ダイナミックで度迫力であった。(1708)






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「城山太陽光発電所(ソーラーガーデン)」を視察!!

2016-09-17 17:47:06 | ダム&発電所
相模原市緑区谷ヶ原「相模川発電管理事務所」の一本の道を隔て太陽光発電施設「城山太陽光発電所=ソーラーガーデン」がある。神奈川県企業庁水道電気局が「太陽光発電」の普及を図るため平成10年度相模川発電管理事務所構内に設置した。パネル枚数は435枚、パネル1枚出力は115W、発電規模は50kWである。「相模川発電管理事務所」の電力として利用し、余剰分を東京電力に売電している。普段は施設内に入ることは出来ないが施設内には太陽光発電のPR施設や風力発電PR装置などがある。今回「愛川太陽光発電所」、「宮が瀬ダム」、「津久井発電所」の見学によって水と電気が造られるまでの仕組みとその大切さについて学んだ。(1609)










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神奈川県企業庁最古の発電所「津久井発電所」を訪問!!

2016-09-16 14:52:05 | ダム&発電所
相模原市緑区谷ヶ原「相模川発電管理事務所」裏の崖下に神奈川県企業庁最古の発電所「津久井発電所」はある。城山ダムを利用した揚水発電により最大25,000kWの発電設備で発電所型式はダム水路式(1号)、水路式(2号)、最大出力は25,000kW、最大使用水量は毎秒65.14㎥ 、有効落差 45.4m、水車の立軸フランシス、発電機は立軸三相同期 、台数は2台、回転数は毎分214回転である。「相模川発電管理事務所」前には昭和18年に運転を開始した津久井発電所で40年間にわたり回り続けその役目を終わりリタイヤした「水車ランナー」がモニュメントとして展示してある。いよいよ見学スタート。津久井発電所は相模川左岸崖下あり、崖を下る途中に「津久井分水池」があり。その下に「津久井発電所変電施設」。11,000Vで発電し66,000Vに変圧して送電している。すぐそばには太陽光パネルもあり僅かではあるが発電している。(1609)










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