相模原市南区下溝、近くには大学や公園があり文化の香りが高く、スポーツも盛んで自然豊かな地域に「相模が丘病院」の隣りに「虹の家」、福祉型障がい児入所施設「相模はやぶさ学園」などがある。相模福祉村の理念のもと、障がいのある子どもたちの自立と生活の質の向上を支援している。施設名小惑星探査機「はやぶさ」に由来している。宇宙で幾多の試練を乗り越え、多くの人たちの支援によってミッションを達成し帰還した「はやぶさ」のように、学園の子どもたちも多くのサポートを得ながら地域社会へ巣立つ場であるよう願いが込められている。敷地内に農地があり屋内では自主製品の製作と販売、屋外では自然豊かな土地を活かした農芸活動や烏骨鶏、アローカナ、軍鶏の飼育を通して、燻製卵製作と販売、採卵販売、野菜類の栽培販売などをしている。農地の一画に数日前から1000本ほど夏の代表花「ひまわり」が満開となっている。連日35度を超える猛暑の中にあって大輪を咲かす「ひまわり」はこの時期希少な花である。(2507)



