相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「幡ヶ谷不動尊」と呼ばれている「光明山荘厳寺」

2024-09-26 14:03:14 | 寺院
渋谷区本町に「幡ヶ谷氷川神社」の旧別当寺で真言宗室生寺派寺院「光明山荘厳寺」は鎮座している。宥悦(天文2年-1533寂)が開山、創建は永禄4年(1561)創建。本尊は薬師如来像。当寺不動堂の本尊「不動明王立像」は智證大師が三井寺を創建した際に彫刻、東大和市「三光院」より当寺へ安置したもので「幡ヶ谷不動尊」として信仰を集めている。山手通りと水道道路の交差点近くに位置、一般には幡ヶ谷の不動様、幡ヶ谷不動尊などで知られている。不動通りを進み寺号標(石柱)より入山するとまず正面に「不動堂」がある。不動堂の左側に山門と「本堂」がある。本堂の左側に「大師堂」があり御府内八十八ヶ所霊場11番となっている。本堂右に建てられている「弘法大師像」が寺域を見守っている。「幡ヶ谷不動尊」は古くから江戸近郷の三不動(成田山、光明山、高幡山)の一つとして広く尊崇を集めた。「江戸名所図会」には「幡ヶ谷不動明王」が紹介されている。また寺の前の道路は「不動通り」と呼ばれ、古くから不動尊への参道として賑わい、現在は商店街 「不動通り商店街」となっている。(2409)
 
 
 
 
 
 

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新戸の古刹「本鏡山常福寺」では萩が満開となる!!

2024-09-26 07:59:58 | 寺院
相模原市新戸の霊峰「雨降山」(大山)を望む緑豊かな地に建長寺の末寺、曹洞宗寺院古刹「本鏡山常福寺」は鎮座する。創建は約700年前。本尊は釈迦如来。当寺は境内に入る石段の前に聳える樹齢400年の「しばの木」が聳え、冬は梅、春は桜、秋は「ハギ」に紅葉と四季毎に境内は美しく彩られる。当寺は江戸時代には「寺子屋」を開き、当地の学問の中核をなしていた。「しばの木」がある裏門の石垣に秋の七草の代表花「ハギ」が20~30本の植栽されており今、満開となって枝垂れてまるで萩滝のようである。訪れてこそ「ハギ」の美しさ見て撮ることがてくる褒美の様なものである。(2409)
 
 
 
 
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「県立谷戸山公園」では間もなく「稲刈り」がなされる!!

2024-09-25 07:26:16 | 公園・庭園
座間市入谷に谷戸の「地域の歴史・文化を背景とした里山の貴重な緑や多彩な動植物を保全しながら自然観察が楽しめ、さらに里山の環境を体験できる公園」を目的とし造られた「県立座間谷戸山公園」はある。30.6haという広大な園内にはパークセンター、里山体験館、湿生生態園、「水鳥の池」、湧きみずの谷、野鳥観察小屋、野鳥の原っぱ、昆虫の森、森の学校、クヌギ・コナラ観察林、シラカシ観察林、スギ・ヒノキ観察林、伝説の丘などが巧みに配置されている。9月も下旬となり明日あたりから気温も2~3度下がりやっと秋らしい気温となる予報で園内は少しずつ秋への移ろいが始まっている感じである。パークセンター前には2500㎡ほどの水田があり6月に田植えが行われ既に黄金色となった稲穂も頭を垂れている。今は実りつつある稲穂を「案山子」と畦道では彼岸花が見守っている10月12日(土) 10:00~12:00 には 稲刈り、稲掛け干しが行われる。12月初「米作り収穫祭」が開催される。、そして収穫までを県民参加で行い、収穫した餅米を使って餅つきを行う。(2409)
 
 
 

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「県立相模原公園では「スイフヨウ」が見頃となる!!

2024-09-24 07:27:54 | 公園・庭園
相模原市下溝に四季の花で彩られる市民のオアシス「県立相模原公園」はある。「グリーンハウス」と噴水広場の間にある「インフォメーションセンター」裏の土手に3本の「スイフヨウ」(酔芙蓉)が満開となっている。この花はフヨウ(芙蓉)の突然変異種で「八重咲きの花」を8~10月に掛けて咲かせる。この花は朝方は純白、時間とともに午後には白い花びらが淡い紅色、夕方から夜にかけては紅色になる。酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯びるのに似ていることからこの名がつけられた。芙蓉の花は短命で「一日花」の儚さに諸行無常の教えを悟り、蓮の花に仏教の縁を重ねるのかもしれない。訪れたのは午後であったので半分以上は花びらが萎れ紅色となっていた。夕方には落花してしまうとはもったいなくも儚い花である。(2409)
 
 
 
 
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「かにが沢公園」では「彼岸花」が花数を増やして!!

2024-09-23 17:18:29 | 公園・庭園
今年は9月に入っても35度近い暑さが続いている。「暑さ寒さも彼岸まで」といわれ明日あたりから30度を切るようである。この時期を彩る花の代表の花といえばやはり「彼岸花」である。今年もここ「かにが沢公園」でも「彼岸花」が咲き始めた。「かにが沢公園」といえば12万本の彼岸花が咲く名所でで毎年満開見ごろとなる9月20日前後に「曼殊沙華の集い」が開催されていたが、新型コロナのおかげで主役の「彼岸花」の養生管理ができなくなり残念ながらメインの西側斜面は草ぼうぼうで、かつての面影はなくなってしまった。西側斜面と子ども広場の遊歩道の間に紅白の彼岸花が数百本ほど咲き始めていた。「彼岸花」は中国が原産地でヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。真っすぐ伸びた細い茎の先端に10cmほど放射状の花を咲かせ他の花には見られない独特の花姿をしている。(2409)
 
 
 
 
 

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