座間市栗原の「座間近代乗馬クラブ」傍に「相模台クリニック」(精神科デイケア)が栽培管理している「バラ園」がある。広さ350坪のバラ園には150種700本のバラが今、美しく咲き乱れている。座間栗原地区の風物詩の一つとして「花の女王」と言われるバラを主役とした「バラ祭」が5/10の9:30~1430まで開催され、気に入った「バラ」があれば切売りもされている。「バラ」は実に2万種以上あり、バラは伝説やロマンに彩られた究極の植物で、その歴史は紀元前にもいろいろなところに登場している。栽培史は紀元前500年頃に古代中国の宮殿庭で栽培された。バラは「ワイルドローズ」(野生種)、「オールドローズ」、「モダンローズ」に大別される。咲き方も一季咲き、四季咲き、返り咲きがある。花の大きさも大輪、中輪、小輪とあり、香りも強いもの弱いものとある。樹形や咲き方には様々の種がある。この時季の代表的花の「バラ」はその優美な気品ある「花姿」と、特有の甘い「香り」を漂わせ万人を魅了し虜とする。咲いた思ったらパッと散る10日から2週間という花の命、その儚くも潔さに心惹かれるのかもしれない。(2505)









