町田市野津田に四季折々の花々梅、桜、ショウブ、アジサイ、蓮が織りなす美しい「町田薬師池公園」=四季彩の杜は町田のオアシスとして人気の公園である。当園の今の主役な花はハスである。園内の北端部に約3,000㎡あり約2000株の古代種「大賀ハス」が定植されている「蓮田」がある。この蓮は「大賀一郎博士」が1951年千葉県検見川落合遺跡で2000余年前の古代ハスの実3個を発掘し、そのうちの1個だけ発芽に成功した奇跡的な蓮である。その「蓮田」では「大賀ハス」が今年は当たり年の様で昨年の2倍以上の200輪超えが開花し幻想的で神秘的な美しい花姿を惜しげもなく大披露中である。見頃となった「大賀ハス」を鑑賞、撮影しようと言う人で大賑わいである。この大賀ハスを主役として来週27日の日曜日に「観蓮会」が開催される。蓮この花は神秘的な美しさがあ。「蓮」は仏像や菩薩をのせる台座に蓮の花のが施されており「蓮華台」とか「蓮華座」といわれ浄土の世界と深い関係が花である。この神秘的で美しい蓮の花は春に「浮葉」が出始め、一ケ月後には「立ち葉」が伸びてくる。やがてその立ち葉が生長し、6月頃には花芽が水中から現れ約20日後に開花する。開花のピークは7~8月中旬であの神秘的で気品ある花姿が完成する迄4、5ヶ月の時間が掛かっている。(2507)








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