相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

2020年「相模太夫の旅録」総括

2020-12-31 21:23:25 | 国内旅
今年「令和2年=2020年」もあと3時間で幕を閉じようとしている。今年は何といっても中国武漢を発生源とする「新型コロナウイルス」によって世界中が震撼の渦に巻き込まれことである。世界の感染者数は約8千万人、亡くなった人は1.8百万人超えとなった。そんなコロナに振り回され、翻弄され、苦悩した不自由な一年であったが「相模太夫の旅録」も今年最後の記事を迎えた。「旅は一枚の写真から始まる!!」テーマとして開設したブログも7年を経過した。ほぼ毎日一件以上をノルマとしてアップした記事も4600件に達した。その間63万人の方、237万件のアクセスを頂戴した。有難うございました。旅をどう定義するか難しいところではあるが国内外のツアー、小旅行は勿論、日常の散策、散歩、ショッピングなど「住居を一歩出たら旅」と勝手に定義していることから外出時は愛機(カメラ)が手放せない。今まで撮影対象としていたイベント、祭り、演奏会、催し物はすべてコロナ感染拡大防止の観点から2月以降はすべて中止となりその撮影機会を損失した。海外は勿論、国内も県をまたぐことが禁止され、おのずと訪問・撮影対象が狭まれ限定され公園・庭園、花、樹木、寺社、天体が主となった。それでもその時の一期一会の被写体と向き合い日常の自然の光景、風景から四季の移ろいの中から相模太夫なりの視点で瞬撮、求撮、追撮、巡撮に専念した。旅地の新しい情報、感じたことを投稿・公開させて頂いた。今日東京は1000人を超える新規感染者を出した。まだまだコロナは拡大、増加の一途で心配であるが、明日からのスタートする新しい2021年は果たしてどのような旅が始まり、そしてどのような被写体と巡り合えるのか楽しみである。相模太夫がアップした写真で行ってみたい、撮ってみたいと思って、共感して頂けたら幸いである。また相模太夫が訪問したい、撮影したいと思う皆様のブログを楽しみにしています。訪問して下さった方一年間有難うございました。(2012)

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コロナ禍に生きた今年を振り返って!!

2020-12-31 17:30:46 | 回顧
今年「令和2年=2020年」もあと7時間で幕を閉じようとしている。今年は何といっても一月から流行しはじめた「新型コロナウイルス」に明け暮れ、振り回され、翻弄され、苦悩した不自由な一年であった。このコロナによってこの一年間、世界の感染者数は約8千万人超えにも及び、1.8百万人という尊い命が奪われてしまった。そして今年の最終日の今日、東京都の速報では新規感染者が1千人(1300人)を超えたと発表がされた。最悪の事態(結果)のまま越年しようとしている。このままではコロナウイルスがいつ終息するのか、させるのかその兆しゴールさえ見えない。残念ながら不安つきないまま新年を迎えることになった。コロナは人類に対して地球、世界、社会、経済、生活の在り方の是非を問い突き付けたと言っても過言ではない。いわば警鐘である。ある小学生が「新型コロナウイルスは人類のこれまでの怠慢な振舞いについて警告を突き付けている。いま猛威を振るっている新型コロナは人類の振舞いを見直す機会、その考える時間を与えている。新型コロナの感染拡大で9月入学案や通勤混雑、環境問題まで様々な意見が提起されていた。コロナ騒ぎの前からこの問題は指摘されていたがなぜか看過されてきた。米ジョンズ・ホプキンス大学が2年前の報告書でコロナウイルスに対して注意を促していた。このように新型コロナは今まで忠告があったにもかかわらず耳を貸さずにきた人類への警告である。考える時間が十分にあったのに人類が怠けてよく考えなかった。また同じことが繰り返され起きてしまう。ぼくたちもこの警告についてじっくり考え正しい答えを出さなければならない」と。別な観点では「人やもの、情報が自由に行き交うグローバル化やIT化の時代に、私たちは感染症にどう立ち向かえばいいのか」という課題を浴びせられ突き付けられたとも。もう以前(2019年代)の様な生活には戻れない。これから2021年、人類は「ウイズコロナ」「コロナとの共生」「行動の変容」を余儀なくされる。しかしコロナに負けることは許されない。新型コロナウイルスによる外出自粛や働き方の変化をきっかけに企業は勿論、一人一人が自身の仕事や生活、価値観と深く向き合う意識改革への契機にしなければならないことを教えてくれた。アメリカ、英国、仏国、ブラジルとトップが感染したと報じた。アメリカのトランプ大統領、安倍首相は間接的に辞任となった。一国のリーダーたちのコロナとの向き合い方、対策の講じかた問われている。一方、見切り発車の感は否めないがコロナ感染を予防・抑制、治してくれる薬=ワクチンが開発され一筋の光明として取り上げられている。既に英国、米国での「コロナワクチン」が接種・投与が始まっている。日本でも2021年2月、医療関係者から始まる予定と発表されている。このワクチン効果が表れ始めるのは早くて半年後だと思われるが、その間一人一人がWHO、国、県、市が発する指示・ルール(感染拡大防止策、不要不急の外出禁止、三蜜回避)を順守し、コロナ終息に向け努力することが以前のような平穏な生活戻れる唯一の方法であることを信じて・・・・・。(2012)
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小野路に徳川家より御朱印状拝領の「小野山萬松寺」

2020-12-31 11:33:43 | 寺院
町田市小野路にもと芝崎村普済寺末寺、臨済宗建長寺派寺院「小野山萬松寺」は鎮座している。当寺は覺翁等公が開基となり元徳2年(1330)に創建。700年近い寺歴を誇る古寺である。滅宗宗興大和尚(圓光大照禅師、永徳2年1383年寂)が開山、慶安元年(1648)には徳川家光より寺領7石の御朱印状を拝領している。滅宗宗興大和尚は後に圓光大照禅師と勅諡された名僧で数多くの寺院を建立している。明治2年(1869)神仏混交分割に際し当所小字馬場にあった真言宗清浄院が廃寺となったため、 その檀徒のうち44戸が当寺に入檀を認められている。また同年4年(1871)には本堂が 「小野郷学」の教場として利用された。本尊は薬師瑠璃光如来像。小野路宿交流館より里山方角に数百メートルに進んだところに冠木門の「山門」と寺号標が構えられている。境内右手に入母屋亜鉛葺の「本堂」がある。そして本堂右に「庫裡」、土蔵、町田市銘木百選のカヤの木がある。当寺の鎮守「大聖不動明王」の堂がある。境内本堂前に禅宗寺院らしくきれいに整えられた枯山水の砂紋が美しい石庭となっている。(2012)
 
 
 
 
 
 
 





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弘法様の井戸がある「金龍山常泉院」

2020-12-31 08:58:00 | 寺院
海老名上今泉の豊かな美しい樹木に囲まれた一画に愛甲郡玉川村七沢広沢寺の末寺、曹洞宗寺院「金龍山常泉院」はある。創建は天文19年(1550)中興の伝からそれ以前と推定される。以前は「今泉山福泉寺」と称していた。本尊は室町時代初期の造立といわれている木造虚空菩薩坐像である。小田急線座間駅と海老名駅中ほど「秋葉山古墳群」の近くに「山門」が構えられている。山門手前に「えびなむかしばなし」の中にも記されている「常泉院の三日月井戸」がある。常泉院の寺号はこの泉に因んでいる。またこの井戸は「弘法大師」が相模国巡錫の旅の途中この地を訪れた際、水不足・水飢饉に苦しむ村人を救うため持っていた杖で地面を叩くとそこから泉が湧き出たことに由来し「弘法様の井戸」とも呼ばれている。昔、この付近の民家には井戸がないところが多く、太平洋戦争前ぐらいまではこの泉の水を使っていたと伝わる。「山門」を抜けると境内正面に大きな入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前には立派な「宝篋印塔」が建ち、横には「白衣聖観音像」が祀られている。江戸時代、相模原市の上溝と下溝、海老名市今泉も所領していた「青山忠俊」に由来している伝えがある。道路脇の敷地に大山不動の道標と双体道祖神が祀られている。(2012)
 
 
 
 
 
 

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12/30今年最後の「満月=コールドムーン」を撮る!!

2020-12-30 18:19:26 | 天体/月
今日(12月30日)は2020年最後の「満月」である。12月の満月は「コールドムーン」 (Cold Moon)と呼ばれる。午前中は低気圧が東日本付近を通過して雨、小雪も舞う曇天であったが、午後は天気が回復し今夜は晴れ間が期待出来るの予報である。九州南部や四国の太平洋側、東海、関東、東北などは見られるチャンスが訪れそうである。2020年もあと一日となった今日12月30日には今年最後の満月が天の蟹座で輝くとのこと。せめて美しい満月を見上げてコロナに明け暮れた歴史的な1年を振り返り、来年こそ平穏な年であること何よりもコロナの一日も早い終息を祈りたい。今日(今夜)の満月、月齢は15.6で12:28と発表=予想されている。満月はどうして真ん丸に見えるのだろうか?月は自ら光っているわけではなく、太陽の光を反射することで輝いて見えていているとのこと。そして太陽の光が当たっている月面の半球が地球から見てどちらを向いているかで「三日月」や「上弦」、「満月」、「下弦」に形が変ったような見かけとなる。今年も数回満月に挑撮させてもらったがその都度そのロマンチックでかつミステリアスな美しさに感動をもらった。毎月の満月にはそれぞれ名前がつけられている。この名前はネイティブアメリカンの部族が季節を知るために名づけたとされている。グリニッジ天文台の天文学者「パトリシア・スケルトン氏」によれば「数千年の間、月は季節の変化を追跡し、狩猟、植栽、収穫に最適な時期を決定するために役立てられていた。月ごとの満月に与えられる名前は、満月が現れる時期の自然や気象条件を象徴している」と。ちなみに1月が Wolf Moon/Old Moon、2月は Snow Moon/Hunger Moon、3月はWorm Moon/Sap Moon、4月はPink Moon、5月はFlower Moon、6月はStrawberry Moon、7月はBuck Moon、8月は Sturgeon Moon、9月はCorn Moon、10月はHarvest Moon、11月はBeaver Moonである。(2012)
昨夜午後7時の月は雲がかかり幾分白い感じである

今夜午後6時と7時半の月は雲一つなく真っ黄色
 
 
 
 
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