相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

つる性植物の「ハツユキカズラ」の美しい葉模様!!

2022-09-09 10:13:02 | 公園・庭園
今、公園や個人のお家の生垣やフェンスに絡ませることでよく見かけるのが「ハツユキカズラ」(初雪)である。日本、朝鮮半島が原種、キョウチクトウ科、テイカカズラ属。この花木は葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい人気のつる性植物であることから名が付いた。これこそ「観葉植物」かもしれない。成長がゆっくりでコンパクトにまとまることから寄せ植えやハンギングバスケット、グラウンドカバーに重宝がれる植物である。斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは濃いピンク色から次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色となる。開花期は5月中旬から6月中旬にかけて小さくて白い可愛らしい風車の様な花を咲かせる。花はあまり目立たないが秋から冬に紅葉する姿が美しい。(2208)
 
 
 
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神蔵一族の菩提寺「妙法山蓮清寺」

2022-09-09 07:34:46 | 寺院
町田市能ヶ谷に嘗て北条氏の供であった神蔵一族の菩提寺として草創された日蓮宗寺院鎌倉比企ケ谷妙本寺末「妙法山蓮清寺」は鎮座している。僧日荷が享徳元年(1452)に開山。本尊は三宝祖師。当寺の右隣には現在は町田市が譲り受け管理している神蔵家の所有であった「香山園」がある。伝統的な日本建築(築110年の瑞香殿=主屋)と池泉回遊式庭園が有名である。小田急線鶴川駅から鶴川街道を跨いだ小丘に凡そ千坪の寺地には「寺号標」(寺門)から30段の石段の上に唯一旧観を保っている「山門」(冠木門)が構えられている。境内正面に入母屋瓦葺の「本堂」(昭和15年8月全焼後、昭和42年新築)がある。右に「庫裏」(昭和43年築)と「敬信殿」(葬儀場)がある。山門の斜面にはツツジが数十株植栽され春には咲き乱れ美しい。境内には「百日紅」が咲き乱れ、秋の七草の一つ「ハギ」が見頃となり可憐な花姿を披露していた。(2209)
 
 
 
 
 

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