今、公園や個人のお家の生垣やフェンスに絡ませることでよく見かけるのが「ハツユキカズラ」(初雪)である。日本、朝鮮半島が原種、キョウチクトウ科、テイカカズラ属。この花木は葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい人気のつる性植物であることから名が付いた。これこそ「観葉植物」かもしれない。成長がゆっくりでコンパクトにまとまることから寄せ植えやハンギングバスケット、グラウンドカバーに重宝がれる植物である。斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは濃いピンク色から次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色となる。開花期は5月中旬から6月中旬にかけて小さくて白い可愛らしい風車の様な花を咲かせる。花はあまり目立たないが秋から冬に紅葉する姿が美しい。(2208)
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