今年も桜の季節がやってきた。昭和49年相模原のふるさとづくりを目的にスタートした「相模原市民桜まつり」は今年から「若葉まつり」として5/9&10に開催される。残念なことである。市役所さくら通りから西門交差点までの約1.6キロメートルにわたって約300本のソメイヨシノが植えられており「かながわの花の名所100選」にも選ばれているところ。25日に訪れた時はまだ一本に数輪咲いているかいないかのの状況であったが、ここ数日の暖かさが幸いし今日はすでに全ての花が開花し、もう満開状態となって美しい桜回廊&桜トンネルを創り出していた。市役所の展望室に上り「さくら通り」を眺めると路上からみ視点とは違った光景である。まるで桜のアーケードのようでもあり、布を敷き詰めたかのようでもあり幻想的な美しさである。桜はなんと言ってもその開花から終焉までの短さにある。桜散るといわれるように儚くもあり、潔くもある花だけに目に心に焼き付けておきたい。(1503)
上野恩賜公園の桜のはじまりは江戸時代「天海僧正」が寛永寺の建立後境内に多くの桜の木を植えたことによる。江戸時代から「上野の山」といえば都内でも当代きっての歴史ある桜の名所である。昨日一気に開花し満開を迎えた。広さ35万㎡という公園内にはソメイヨシノ、オオカンザクラ、ヤマザクラなど約1200本の桜がそれぞれ美しさを競うかように咲き誇っている。毎年行われる「うえの桜まつり」が3/21から4/12迄開催されている。期間内には1日30万人もの花見客で賑わう。今や海外でも日本の桜は人気がありわざわざ花見に訪れる外国人多さに驚く。訪れたこの日も各所に青いシートが広げられ酒宴、酒盛が行われていた。今年は上野恩賜公園ほか10か所ほどの桜の名所を巡り、被写体として美しく無限の魅力をもつ春の主役の花である「桜」を追撮続け充実した桜旅であった。(1503)
満開となったここ「千鳥ヶ淵」。ただいま「千代田のさくらまつり」開催中。今年は開花宣言以降気温もぐんぐん上昇、一週間という短い時間で次々に花弁を広げ満開となった。お堀に垂れるようにそして桜ベールで包む込むように咲き乱れるさまは幻想的である。花びらを浮かべた水面をボートが漂う優雅なひととき、都内随一の桜名所だけあってやはりここは美しい。皇居のお濠沿いに約7百メートル続く緑の遊歩道(千鳥ヶ淵緑道)にはソメイヨシノ、オオカンザクラなど約260本の桜が咲き乱れ百花繚乱。桜並木、桜のトンネル、桜の回廊、お濠の水面に映える桜、時おり数枚の花びらがヒラヒラとお濠に舞い散る。桜絵巻か絵葉書を見ているような美しさで風情がある。まさしく今が勧桜期である。今週末には桜雪となって散った花びらでお濠が埋め尽くすことだろう。桜は日本の四季、気温に見事に合致した植物である。今年もこうして満開となった桜をファインダー通してみると改めて桜の美しさ、そして命の儚さ短さフィナーレのその散り際の見事さを感じながらの桜旅、桜観撮、桜行脚は終わった。(1503)
■春爛漫桜の季節となり、ここ町田街道原町田交差点にある「三姉妹の幹のしだれ桜」が一際鮮やかに満開を迎えている。このしだれ桜は樹高は10mほどで、遠くからは樹形の良い一本の桜に見えるが、地表から三本の幹に分かれてそれぞれ寄り添うようにしだれている。
■また109裏にある日蓮宗の寺院「法要山浄運寺」にも境内の一角にある「一本のしだれ桜」も満開を迎えている。
■さらに町田駅裏にある日蓮宗の寺院「方雲山青柳寺」の本堂前に幹も太く樹齢も高いと思われる「一本のしだれ桜」が地面に着きそうなくらい枝垂れるように咲いている。
■相模原公園の裏にある「フィッシングパーク」その道路沿いに「紅と白の二本のしだれ桜」が仲良く咲いている。
枝垂桜(シダレザクラ)は枝がやわらかく枝垂れる桜の総称でエドヒガンの系統が多いようだ。この4ヶ所のしだれ桜もエドヒガンでヤエベニシダレかもしれない。しだれは本当に優雅である。今冬は寒い日が続いたが、先週より気温もぐんぐん上昇、この暖かさに春を桜も察知したのかのように一気に咲き始めたようだ。桜はほんとうに眺めているだけで和み、癒やされながらも心うきうきと晴れやかな気持ちにさせてくれる花である。(1503)
■また109裏にある日蓮宗の寺院「法要山浄運寺」にも境内の一角にある「一本のしだれ桜」も満開を迎えている。
■さらに町田駅裏にある日蓮宗の寺院「方雲山青柳寺」の本堂前に幹も太く樹齢も高いと思われる「一本のしだれ桜」が地面に着きそうなくらい枝垂れるように咲いている。
■相模原公園の裏にある「フィッシングパーク」その道路沿いに「紅と白の二本のしだれ桜」が仲良く咲いている。
枝垂桜(シダレザクラ)は枝がやわらかく枝垂れる桜の総称でエドヒガンの系統が多いようだ。この4ヶ所のしだれ桜もエドヒガンでヤエベニシダレかもしれない。しだれは本当に優雅である。今冬は寒い日が続いたが、先週より気温もぐんぐん上昇、この暖かさに春を桜も察知したのかのように一気に咲き始めたようだ。桜はほんとうに眺めているだけで和み、癒やされながらも心うきうきと晴れやかな気持ちにさせてくれる花である。(1503)
桜の開花に合わせて町田市内では「尾根緑道」、「恩田川」、「芹ヶ谷公園」の3つの会場で「~町田さくらまつり~」として3/28~4/5開催される。会場の一つ「尾根緑道」は下小山田町の大賀藕絲(ぐうし)館から小山町の田端に至る6.5Kmの尾根道で、大賀藕絲(ぐうし)館から常盤台まで1.5Kmにソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど450本が植えられている。まだ満開とまではいっいないが美しい桜並木、桜回廊を作り始めていた。その途中途中に咲いている黄色の菜の花とのコントラストも美しい。やっと桜の季節となり桜を求め追撮し続ける人には季節となった。桜花の命は短い、散り際の美しさ見習いたいものである。(1503)