相模原市南区麻溝にクレマチス、アジサイをはじめ四季の花で彩られる「相模原麻溝公園」はある。この時期花の数は少なくいろんな植物は種や実を作り始めている。センター広場から花の谷に下りるスロープの一画に公園や街路樹として植えられているモクセイ科イボタノキ属の常緑広葉10mほどの小高木の一本の「トウネズミモチ」(唐鼠黐)がたくさんの実をつけ始めている。 夏に枝から白い小花を多数つけた花序を何本も出すため木全体が白っぽく見える。この時期、秋になると枝に小さい球形の実をたわわにつけはじめる。まさしく一実一会である。(2209)




